61.《ネタバレ》 ゲーム版トイ・ストーリー。 ゲームセンター閉店後、実はゲームのキャラクターたちはそれぞれの人生を楽しんでいるんですよっていうお話。 で、あるゲームで悪役のラルフ。 みんなの輪に入りたくてヒーローを目指す。 なぜ自分は悪役なのか?なぜ自分はこんな人生なのか? 自分の存在意義そのものに疑問を抱き、新しい自分、新しい人生を手に入れようとする。 テーマそのものはいくらでも深く掘り下げられそう。 でもこの作品はそんなことはしない。 あくまでDisneyアニメ。問題提起はしつつも子供が対象。見るひとに楽しんでもらう。子供たちに楽しんでもらう。そんなエンターテイメントを目指している気がして好感がもてます。 そーゆースタンスは好きです。あくまで映画は娯楽です。 ただこの作品、ちょーっといろいろ詰め込みすぎではなかろうか。 特に、ターボとバグの2つの脅威を用意してしまったせいで、ずいぶんと話がとっちらかってしまったような気がするのですが… もっとレースゲームならレースゲームに的を絞ってくれたほうが良かったのではないかな… バグがシュガーラッシュのゲーム世界に来たのだって、元凶はラルフ。ラルフの利己的な目的で引き起こされたものです。 後半はともかく、前半のラルフはどーにも自分勝手が過ぎるうえに、お調子者なのであまり魅力的なキャラクターとは言えませんでした。 もっと前半から、『悪役』という役柄なのに、実はだれよりもずっと良い人っていうわかりやすい人物設定のほうが良かったのではないかな… 【たきたて】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-10-17 07:48:43) (良:1票) |
60.主人公が架空のゲームキャラなのでいまいち好感が持てない。 脇役で登場する実在のキャラの方が魅力的に感じてしまう。 ヴァネロペが登場してからは愛着を感じられるようになって面白くなった。 最初はわがままで好きになれなかった主人公も最終的にはいい奴になってて良かった。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-09-25 14:28:30) |
59.《ネタバレ》 自分ではそこそこのゲーム好きやとは思うんですが、洋ゲー中心やからでしょうか、知ってるキャラクターは少なかったです。ストーリーはお約束通りに展開しますが、いかんせん登場人物に共感できないのが残念なところ。ゲームなんて感情移入できないと致命的なような気もしますが。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-01 23:55:11) |
58.《ネタバレ》 2Dで鑑賞、子供も大人も楽しめる感じでした、主人公キャラをどこかで見たことがあるような気がして思い出すと、NHKのディズニー関連レポ番組中の製作現場レポで、日本人の女性が本作のとあるカットを担当しててその時のキャラの動きの解説で見たかもしれない。エンディングでAKBの曲が流れていました、よくある日本特別のコラボ企画だと思っていたら共通 オリジナルなんですね。 【ないとれいん】さん [DVD(吹替)] 7点(2020-12-11 11:42:31) |
57.舞台をアーケードゲームに置き換えただけで、トイストーリーの二番煎じじゃないの?なんて期待薄で視聴したけど 実際観て見るとこれが凄く面白い、飽きさせない小ネタの数々は笑えるし、 ヴァネロペはとってもキュートで可愛いし、不器用だけど心根の優しいラルフには感情移入させられるし ラストは何だかんだで感動までしちゃいました、個人的には近年のディズニー映画でトップの出来です。 【勾玉】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2020-03-02 00:03:24) |
56.《ネタバレ》 あらかじめ、ひどいハンデ(甘いお菓子の世界)を観客に背負わせる設定の割には、見せてもらった感じはします。それはひとえに、ゲームセンターの裏側の世界がとてもよく出来ていただったからだと思います。ワタシは「パックマン」と「ストリートファイター」ぐらいしか知らないけど、ほかのゲームも知っている人は、相当面白かったんじゃないでしょうか。とはいえ、ワタシのとっては、背負わせられたハンデに胸焼けして、こんなもんです。 【なたね】さん [DVD(吹替)] 5点(2019-05-09 21:52:36) |
55.《ネタバレ》 世界中にゲーム好きな人が沢山いるんだなと。 |
54.《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。続編観賞に向けての復習。ゲームの裏側の世界、友情と勇気と愛の大冒険、異次元・ディズニーアニメ。斬新な設定と独特の世界観、心温まるアドベンチャーストーリー。クッパやヴェガ、ザンギなどゲスト出演。ゲームの悪役ラルフとレースゲームの少女ヴァネロぺ、切ないけど心強い友情。意外な良作。 【獅子-平常心】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-12-25 01:00:52) |
53.《ネタバレ》 ディズニーなのに単純な勧善懲悪じゃないところがポイント高い。サイバグは悪として描かれているけど、主人公も「バグ」ってるし。 ゲームというストーリーの中に、別のストーリーがあるっていう「メタ」展開を、子供にすんなり見せちゃえるっていうのは結構すごいと思う。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-12-23 18:14:17) |
52.《ネタバレ》 王様がラルフに話したヴァネロペの境遇は、十分腑に落ちるものでした。ゲーム開発途中に発生したバグが原因で、キャラクターがお蔵入り。そんな話、聞いたことある気がします。“死にたくないなら余計な冒険はしない”は真理です。しかしラルフから命の危険性を説かれてもなお、ヴァネロペの意志は揺るぎませんでした。渡辺美里の歌詞ではありませんが『死んでるみたいに生きたくない』ということ。そのへんのガキが同じ台詞を吐いたとしても、「命の有難味が本当に分かっているのか?」と説教したくなります。しかし不死のゲームキャラクターにとっては切実な悩みです。何も起きない日々が永遠に続く。それは正に地獄でしょう。ヴァネロペがどんな気持ちでレースにエントリーしたのか理解出来たとき、私もゲーム世界の仲間になれた気がします。では、ラルフの心情はどうでしょうか。彼がメダルに固執したのは、周りに認めてもらいたいから。それだけです。肯定されない人生は暗闇に違いありません。ラルフとヴァネロペは、共に闇の中に居たのです。願いは同じ。“人生を価値あるものに!”たった一人に認めてもらうだけで、人生は輝きます。2人の友情に胸を熱くしました。勿論、伏線見事な脚本があってのこと。王様の正体、滅亡回避奇跡のクライマックス。全てのピースがピタリとハマる快感は格別でした。人生の目的、友情の価値、社会的役割、騙される心理。豊富な示唆が含まれている物語を堪能いたしました。(以下余談)私が本作の観賞に至った経緯は、ヒロインがももクロの有安杏果(緑担当)にソックリとの噂を聞きつけたから。サイズ感、カラーリング、ヘアースタイル、どれをとっても杏果にしか見えません(笑)。挿入歌はAKBですけど、日本語吹き替えを彼女にお願い出来ないかしら。『「ちゅがー・らっちゅ」って、ほら言えてんじゃん!』そんな杏果を想像して一人ニヤニヤしてしまいます(重症)。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 9点(2016-10-07 22:54:15) |
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51.素直に面白かった。実在のゲームキャラがわんさか出てきてなんでもないシーンでも飽きないし、ドットキャラのピコピコムーヴがスーパーキュート。 【けんじマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-08-30 07:17:15) |
50.《ネタバレ》 このサイトで2010年代のランキングを見るとかなり上位に入っている映画ですが、僕はこの映画がそれほど面白いと思えないんですよね。何しろいままでレビューも書いてなかったくらいなわけで。 映画を思い出しながら書いてみます。 トイストーリーに代表される「人間が知らないところで実はこんな世界が!」というタイプの作品群の中で、こいつはゲームセンターのゲーム内キャラ)を扱った作品。 しかし残念ながら、個人的にはこの映画は面白くも楽しくもなかったのです。 いやCGアニメはむしろ好きなジャンルです。「モンスターズインク」や「ラプンツェル」など大好きな傑作も多数ありますし。 しかし、この映画は本当に全然面白くなかったんですよね。 その最大の理由は主人公であるラルフの性格。 普通、映画を観るときって主人公の行動原理を理解共感し感情移入する事でその映画に入り込みストーリーの中で喜怒哀楽を感じていくわけですが、僕はこの映画の主人公ラルフには全然共感できず感情移入ができないんです。 もともとゲーム内で不遇でその結果性格的に多少捻くれてるのはしょうがないのですが、メダルとっちゃる!という自分勝手な行動はただのわがまま放題の悪人にしか見えません。 ぶっちゃけ嫌いな奴です。リアルでいたら絶対仲良くなれそうにないタイプです。 そして、主人公が嫌いであれば当然映画に感情移入できるわけもなく、そうなると映画を観ていても楽しさや高揚感を感じる事はできません。 それでも脇役陣のキャラが魅力的であればいいのですが、たとえばフェリックスはただのアホだし、どうやらヒロインらしいレース少女もリリカルすぎて魅力にかけ… この手のCGアニメにおいては、何より「キャラクターの魅力」こそが重要ですから、そこに(個人的にですが)全く魅力を感じないとなると、興味を持てないキャラどうなろうとぶっちゃけどうでもいいわけですから映画を面白いと思う事ができず、もっとおもしろいCGアニメが多数ある中で、どうしてこの映画の評価が高いのか個人的には全然理解できない映画です。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-08-15 17:30:19) (良:2票) |
49.《ネタバレ》 こんちは、ラルフです。 おっさんです。ゲームの中で悪役を担当をしています。現役です! でもずっと嫌われ者でした。30年ずっと裏側で嫌われきたのです。 30周年のパーティに呼ばれないから怒って行ったら、腫れ物扱いでした。 善人ぶってる奴らの本性なんてあんなものです。 俺が何か悪いことしたのか。壊し屋は仕事だよ。 担当の仕事をしてただけじゃないか。 で、ヒーローになりたくて、メダルが欲しくてよ、ターボしたんだ。 そしたらやっぱりゲームにならなくなって、やつらパニックさ。 故障の張り紙を貼られててよ。ザマミロだよ。 ヴァネロペはいい子だよ。最初は、すげー腹立ったけど。 フェリックスの奴、おれが騒いだ結果、美女と結婚しやがってよ、クソッ。羨ましくないぞ。 まァ、今じゃ同僚たちから嫌われなくなった気がするし、仕事が楽しくなったけど、なんか、なんかよ、納得できねえんだ。なんでかな。なんでだろ。まあいいか。じゃあな。 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-07-04 08:44:19) |
48.《ネタバレ》 義務として悪役を演じ、数え切れないほどの窓を壊してきたラルフが、主体的にヴェネロペの大切な一台のゴーカートを壊し、悪役を演じる姿にウルっとくる。そして、今度はヴェネロペのヒーローになる為、世界を壊す姿にまたまたウルっとくる。行動にストーリ的意味が付与される楽しい映画に間違いなし。 【うー】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-05-03 23:52:57) |
47.《ネタバレ》 いや~、ラルフ!短気で粗暴で単純だけど(笑)根は心優しい良い奴じゃないですか。ディズニー映画の主人公らしからぬキャラですが気に入りました。多分、彼がヒーローやメダルに固執していたのは、心底悪役を演じるのが嫌だったというわけではなく、「誰かに愛されたい」そのきっかけとしての証が欲しかっただけなのではないかと。その願いも騒動の中で出会ったヴァネロペによってついに叶ったわけで。愛に飢えていた心が満たされてラストのセリフに繋がったのではないかと思います。ストーリーとしては結構都合の良い箇所も散見しますが、軍曹やフェリックスといったキャラも良い味を出していた、楽しい作品でした。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-05-01 10:08:11) |
46.《ネタバレ》 テレビで観たのでカットされていた場面があったかもしれません。 全般的には面白かったです。ただ、いくつか気になる点がありました。 ヒロインは可愛いのですが、時たま変に眉を寄せることがあり、解せない表情に戸惑いました。 カルホーン軍曹にもうちょっと豊齢線を刻んで、歴戦の兵っぷりを表現して欲しかったです。 めちゃくちゃの物が出来上がったのに対し「これサイコー!!」という反応はありきたり過ぎます。 看板に「Mentos」とあるのに、ただ「キャンディー」と言わせるのは大人の事情でしょうか。良い子は特定商品で真似しないでね、ってことでしょうか。 カルホーン軍曹とフェリックスのチューの場面に浮かぶハート。よくある効果(それとも元ネタゲームがあるのでしょうか?)とは思いますが、気に入っていた笑蔓再登場の期待を削がれ残念。 カルホーン軍曹とフェリックスの結婚式でのチューの場面。兵士達が構えた銃のレーザーサイトがハート型に集まれば良かったのに。 最後に、レーシングゲームのワザが瞬間移動って有りなの?おいらはナシだと思うけど。 あーー何だかんだケチ付けたくなるのは、ヒロインの登場場面で非常にイライラしたせいかもしれません。 それにしてもゲーム機の進化と共に頭身の進化もすごいですね。ターボ・タスティックの人とシュガーラッシュのキャラクターが頭身違ったらバレバレなので異なる世代でも頭身を合わせる必要がありましたけれど、いずれはキャプつば15頭身みたいになる!? 余談ですがメントスガイザーやってみたくなりました。 【ぱいなぽ】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-04-30 23:28:38) |
45.ゲーム好きの人が見たらたまらないんでしょうかね。あまりゲームを知らないので、おもしろさがわかりませんでした。あと、最近、外国アニメの主役キャラの吹き替えで山寺宏一さんが多すぎるように思います。声だけ聞いていると、ほかの映画を思い出しちゃいます。 【チョコレクター】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-04-25 21:12:14) |
44.ゲームへの強い思い入れが伝わってきます。ゲーム世界のルールがよく出来ているのでファンタジーの中にも緊張感があります。キャラクターそれぞれの人間臭い感情と言動に思わず共感してしまいます。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-04-24 21:39:26) |
43.内容は特に驚くようなものではないが、ちょっと昔のゲーム好きなら懐かしい雰囲気がする映画。 最初はどうかな〜、と思ったが、途中からはアクションものでありながらホノボノとしてちょうどいい。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-04-24 14:50:00) |
42.《ネタバレ》 トイ・ストーリーのデジタル版かな。ストーリーは完璧! ゲームの時代によって解像度が違うという設定は良かった。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-10-17 20:40:20) |