魔女の宅急便(2014)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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魔女の宅急便(2014)

[マジョノタッキュウビン]
2014年上映時間:108分
平均点:5.19 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-03-01)
ドラマファンタジー青春もの小説の映画化
新規登録(2013-12-09)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【イニシャルK】さん
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監督清水崇
演出坂口拓(アクションディレクター)
キャスト小芝風花(女優)キキ
広田亮平(男優)トンボ
尾野真千子(女優)おソノ
山本浩司(俳優)(男優)フクオ
新井浩文(男優)ナヅル
筒井道隆(男優)オキノ
宮沢りえ(女優)コキリ
浅野忠信(男優)イシ先生
金澤美穂(女優)サキ
角野栄子(女優)パンを受け取る客
志賀廣太郎(男優)園長
吉田羊(女優)すみれ
松原菜野花(女優)タカ
LiLiCo(女優)ラジオDJ
藤澤志帆(女優)
寿美菜子ジジ
角野栄子ナレーション
原作角野栄子「魔女の宅急便」(角川文庫刊・福音館書店刊)
脚本奥寺佐渡子
清水崇
音楽岩代太郎
作詞倉木麻衣「Wake me up」
作曲徳永暁人「Wake me up」
編曲徳永暁人「Wake me up」
主題歌倉木麻衣「Wake me up」
撮影谷川創平
製作日本テレビ(「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ)
東映(「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ)
KADOKAWA(「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ)
読売テレビ(「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ)
木下グループ(「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ)
読売新聞社(「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ)
配給東映
特撮秋山貴彦(VFXスーパーバイザー)
録音深田晃
柴崎憲治(音響効果)
照明金子康博
動物ジジ(CG)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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21.《ネタバレ》 変なアタマのアタシが魔女キキ、名作の実写版。多難な魔女の宅配業を通じて成長していくアタシ。だけどキャラもストーリーも違和感あり。アプクにゃ程遠いトンボ。最後に歌うデブ女、倉木麻衣が太ったらちょうどあんなカンジやな。駄作。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 5点(2021-05-29 22:36:47)
20.《ネタバレ》 主演の小芝風花さん!見ているうちにドンドンとハマってしまうキュートな魅力が素晴らしい!彼女を主演にしたのは正解だったかもですね。ジブリ版とも違う、オリジナルの魅力あるキキだったと思います。

しかしながら、魔法とかファンタジー的世界観を日本に(厳密には日本とは言ってないケド)置き換えるのはやはり無理があるのかなぁ。中盤ちょっと展開がダル~ンとしちゃうのもあって、途中からは【画面の中から『呪怨』っぽいトコロを探す】という行為に夢中になってしまったダメな呪怨ファンな俺(苦笑)。

動物園の飼育員の新井浩文がDQN過ぎて今見ると色々ヤバかったり、浅野忠信が出てくると急に画面がビシッと締まるなぁとか、黒猫のジジのCGが不気味の谷なのは意図的なのか?とか、まぁなんだかんだで見どころはいっぱいでした(謎のまとめ)。

だけど…失意のキキが【飛ぶ意味】を見出したと同時に、覚醒したホウキとシンクロ率無限大(∞)になった場面でオジサンは涙腺大崩壊だったので、そんなに悪い後味ではナイのです。というワケで見ている途中では「コレはレビュー書かないパターンか…?」と思っていたけど、この点数で。
幻覚@蛇プニョさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-22 15:21:00)
19.《ネタバレ》 [2018-01-19再視聴による改訂] 初見時は7点だったが、改めて見るととてもそんな点をつける気にならず、アニメ版との差が1点などということもありえない。劇場で見たことで若干印象がよくなったのと、公開中だったため遠慮があったのかと思われる。
とりあえず最初に書いたことのうちそれほど間違っていないと思うことを書くと、まず原作からわざわざアニメ版とは違うエピソードを選んで構成したようだが、空を飛ぶ場面や黒ネコの様子など、意外にアニメ版のイメージを踏襲しようとした感じもある。また主人公が元気で可愛らしく実写版なりの存在感を出していて、このキャスティングは大成功だったと思われる。
初見時に気になった点として、中盤でいかにも胡散臭い顔で登場した邪悪な人物は映画オリジナルではなく原作の2巻に由来しているが、この人物が主人公に深刻な心理的動揺をもたらしたにもかかわらず、最後は簡単に反省して終わりだったのがどうも拍子抜けだった。“ほんとはいい人”パターンが個人的に嫌いだからということもあるが、この人物が人間の心の悪を代表していたのなら、かえって街の人々の中に紛れた形にして再登場しなくともよかった気がした。ただしこの人物がエンディングの場面でわざわざまた黒い封筒を使っていたのは、どうやら当初段階に遡って呪いではなかったことを証明しようとしたらしく、このあたりは少し細かい作り込みのようである。

また今回再視聴時の感想としては、主人公が直面する悪意に関して観客が許容できるのは主人公と同年配までである。動物園で結構な年齢の男がガキのように駄々をこねていたのは非常に腹立たしく、“ほんとはいい人”パターンを適用するなどありえない馬鹿で不快な人物だった。その上こういう面相の役者がやるのでは洒落にならず、これは一体どういう思惑でこういうキャスティングになったのかと疑う。そのほかネコやカバの作り物感などにはいちいち突っ込まないとしても、物語的に最後の「この町に来てほんとに良かった」という台詞が素直に受け入れられる作りにはなっていない。
それでもこの映画を全否定できないのは結局、主人公/主演女優の存在のおかげということである。そういうわけで小芝風花さんの今後の活躍に期待します。
かっぱ堰さん [映画館(邦画)] 5点(2018-01-19 19:27:50)
18.この映画は「空を飛ぶ」ところが結構重要だとおもうんだけど、2014年にしてこのCGはひどすぎる。予算がなくて飛行シーンを上手に作れないなら、作るのやめるべき。
紫電さん [DVD(邦画)] 1点(2016-10-02 13:29:32)
17.《ネタバレ》 実写化に踏み切ったのは褒めたい。すごい挑戦だと思う。CG丸出し感や練りこみ不足は否めないが、世界観は悪くなかった。でもあの歌手が歌いだしたとこはちょっと笑っちゃった、、、ゴメンナサイ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-14 08:20:21)
16.《ネタバレ》 そうかぁ、アニメから四半世紀経っちゃったんだ。。。
『比較』はしたくないけど、ね。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-06 22:44:07)
15.ジブリと比べれて仕方のない作品な為、期待していませんでしたが、前半の世界観など、かなり良く作られていたと思います。主人公の女の子役の表情とか、仕草とか等身大で良かったです。ただ、歌手の女性が、マツ○デラックスにしか見えず、雨の中歌い出した時は、吹き出しそうになってしまった… あと、獣医が居た場所がありえなかったり、カバの尻尾の治し方が雑だったりと、後半は理解に苦しむ雑さが目立ち、残念な方向へ… 「最初はやる気があったけど、徐々にやる気が失せていった」のかと疑ってしまう一本。とは言え、先にも記しましたが、見所もあるので、この点数。
sirou92さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-08-30 18:12:21)
14.とりあえずつまんなかった。
CGの出来が酷くて手抜き感が漂っていたけど、肝心の内容もかなり酷かった。
退屈とはこういうものなんだと学ばせてもらった気がする。
最初は嫌な感じの人だったのに最終的にはいい人になってるというのはよくあるパターンだけど、心変わりの理由を丁寧に描いていないので、豹変したような印象を受ける。
デブが急に歌い出した時にはコントが始まったのかと思ったよ。
唯一良かったのはジジの嫌味なセリフくらい。
もとやさん [DVD(邦画)] 3点(2015-02-26 16:52:22)
13.《ネタバレ》  ジブリのアニメーションに囚われない視点で見れば、まあまあの出来ではないかと思う。物語の中心も、終始「若者の自立」というテーマにそっているし、大筋では原作通りの展開。というか、ジブリが削ぎ落としたエピソードを拾っているのは、原作者としても嬉しいのではないだろうか。

 ただ、キキの飛ぶ力が無くなってから、再び飛び上がる時の描写がアッサリし過ぎて「何かを乗り越えようとする感」が感じられないのがイタイ。
 さらに、猫好きとしてはジジがネコらしくない部分があって、ちょっとがっかり。

 とはいえ、主人公の女の子はカワイイし、当然批判の嵐が予想される中、良くやってたと思う。今後の活躍を期待してますよ、おじさんは。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2014-12-02 00:20:59)
12.《ネタバレ》 アニメのやつと比較しちゃうからあれこれと文句を言いたくなるわけで、これはこれで単体してみればそれなりに良くできた児童映画なんじゃないでしょうか。だいたい、魔女の宅急便の実写化って、もうそれだけでかなり挑戦的ですものね。絶対に批判されるだろうし、あの世界を実写でやることってかなりチャレンジングだと思う。その心意気は買いたいです。港町の風景とか、パン屋さんとか歌手の屋敷とか、セット?ロケ?どこで撮ったんだろうと気になるほど綺麗な建物たち。日本なんだけど日本じゃないみたいな、絵本的世界観がよく表現されてました。逆に残念な点は、作り物丸出しのカバとCG丸出しのキキ。それからマツコデラックス風のあの歌手が途中からポップな歌を歌い出す展開。屋敷の女の子のシーンで猫の鳴き声入れて一瞬だけホラーっぽくしてたのは清水祟監督としてのアイデンティティを出したかったのかしら。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2014-11-26 23:06:49)
11.《ネタバレ》 偉大なるオリジナルと比べない様に見ようと思いながら見たが、それにしてもオリジナルより優れた所が何一つ無かったのは驚いた これは何よりも「魔女の宅急便」という傑作ファンタジーと清水崇と言うホラー映画の監督との相性の悪さが一番だと思った 時々見せるホラー風味な演出もいちいち気に障る ストーリーがアニメとまったく違うが、そこは全然かまわないのだがここまでオリジナルよりも良い所がないと、だったらオリジナルのストーリーを忠実にコピーしたほうが良いじゃんって思ってしまう 自分たちの物語で作るのなら、せめてオリジナルの一部は越えようとする気概がほしい CGが拙いのは味だとして許せても、ロケ先の古い街並にとってつけたような可愛い装飾とか安物映画臭がプンプンしてしらける 冒頭のキキが旅立つまでの説明が長い みんな既に知っている話なので、なるほどと思わせる知らない情報が無ければくどくど説明する意味が無いじゃないか キキが宅急便を始める所以もただの思いつき オリジナルのたまたま荷物を運んでみたら皆に喜ばれたみたいな展開が無いならば、もっと納得出来る理由にするべきだ オリジナルを越えようという気概が一切無い 設定がすでにオリジナルに負けているならば新たに映画化する意味がないじゃないか キャストのキャラ付けとか誰一人オリジナルを越えていると思ったキャストがいなかったのも最悪 ジジが唯一オリジナルに近いキャラだが、最後にただの猫に成るという哀しさも無い あくまでも猫は猫でヒロインがコミュニケーションがとれただけで最初っから普通の猫だったみたいな、実はこれが大人になるってことだよみたいな哀しさがオリジナルにはあった ラストでキキが飛べる様になる瞬間もまったくタメがなくカタルシスがない ジブリのアニメはタメてタメて「飛んだー!」みたいなカタルシスに溢れている 歌う事を失ったシンガーが歌う瞬間もまったくタメが無いので「なんだこれ?」って感じ ことカタルシスに関してはオリジナルがカタルシスのテンコ盛りだったのに足下にも及ばないのはわざとなのか? ならば最低だというしかないかな
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2014-10-11 10:58:39)(良:1票)
10.《ネタバレ》 出だしは良かったんだけどね。開始15分で魔女の家系に生まれたことの説明→旅立ち→いい人に出会う→部屋を貸してくれて宅配屋開業

とんとん拍子に事が進み、テンポが良すぎて飽きない。映像も飛ぶシーンの合成は微妙だが、何処か異国的な田舎の風景や自然が美しく、その後の展開に期待が高まる。

しかーし、ここから物語は段々と失速。全てが予定調和の中、ベタな展開が続く。もっと、目を見張るような飛翔シーンとか、心揺さぶられるドラマとか、そんなのを期待していた私の期待は尽く打ち砕かれる。トンボとの心温まる交流シーン位しか心に残らず、クライマックスに至っては何か凄い事が起こっているんだろうが全然入り込めず、歌手が出てきて突然唄いだしたりして完全に目が点点になった。監督が清水嵩だからいつホラーになるか、とも思ったけどそんなの全然無いし、凡作としかいいようがない出来。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 4点(2014-10-06 12:20:09)
9.《ネタバレ》 新人の女の子が演じたキキは愛おしく素晴らしかったがそれ以外の登場人物が細かいとこまで含めイマイチです。ジブリと比べちゃ悪いが、実写なのに登場人物が記号的過ぎてリアリティがなかったです。あとジジとカバのCGもないですね。
しっぽりさん [映画館(邦画)] 5点(2014-04-03 20:02:12)
8.《ネタバレ》 この映画とアニメ版を見てよく分かったのは宮崎駿の構成力と演出の上手さ、そして清水崇の表現手法の確かさと上手さかな。正直、アニメ版を見ていたあたしとしては、二番煎じ的になるんじゃないかと思ってました。ところが開けて見ればちゃんと実写としての良さや表現手法が生かされていて、アニメとは違うものになっているんだよね。例えば、キキが箒で飛べなくなる場面というのは、アニメではその要因を少しぼかしているのだけど、実写では要因を少しずつ積み重ねて見せて分かりやすくしていたりする。多分、この辺が監督の個性であり、演出のしかたなんだね。それと、この物語そのものが日本で実写で作ると無国籍感が出しにくいと思っていたのだけど、この映画ではちゃんとそれを受け止めて、違和感を消すことに成功しているんだよね。だからあたしは非常に気持ち良く見ることが出来ました。但し気になる点も幾つか残るのは事実。例えばオープニングでアニメ版と同じ用な見せ方をするのだけど、これははっきり言って要らないと思います。それを見せちゃうというのは宮崎駿へのオマージュの意味があるのかもしれない。でもそれって結局アニメ版をひきずっているっていう風に見えてしまうし、それは見ている側からすると失望に感じてしまうかもしれない。それと技術が上がっているとはいえ、やっぱりCGはまだまだって感じがします。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 8点(2014-03-30 00:29:29)
7.宮崎作品とは違うストーリーになっているのだが、展開が退屈。どうせなら宮崎作品と同じストーリー展開にして、アニメとの比較をしながら見れる方がまだ楽しめたのではないか。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 3点(2014-03-09 22:24:47)
6.《ネタバレ》  飛行シーンのデジタル合成映像が軒並みダメで、今時こんなモンしか作れないのか?ってくらいに酷いのですが、それ以外のビジュアルは良好です。特にロケーションを活かした美術デザインがとても雰囲気良くて。ああ、こういう和と洋とがキレイに混じった世界っていいなぁ、って。

 問題は物語の方。そんなステキな世界でかなりギスギスとした、暗い話が多くを占めていて。ドラマを「作る」ために嫌な性格の人間を散りばめてあるんですね。
 嫌がらせにキキを利用する女の子や、キキに延々と怒鳴り散らす動物園の職員、荷物を届ける先の人間等、ひたすらキキにとって負の作用をもたらす存在として設定してあって。トンボですら、延々とキキに冷たい状態ですし。

 で、その連中が改心する、態度を改める、優しくなる、そういう「大きな振れ幅」を与える事で「ドラマを作る」「感動させる」って、それ、簡単なんですよ。安易なの。その振れ幅が大きい連中ばかりでストーリーライン埋めてるの。
 一人の女の子の成長物語であるならば、もう少し繊細に、丁寧にエピソードを重ねるべきなんじゃないかな、って思うんですよね。
 あと、ジジの扱いが後半雑になったまま、っていうのが個人的にイヤ。

 せっかく美術設定も役者もいいのに、なんか素材を大切にしていない脚本だと思いました。

 あと、タイトルバックの画がアニメ版とほぼ一緒(飛んでる方向が逆ですが)、エンディングの構成もアニメ版に準拠と、なんかココ!ってところでアニメ版に寄っちゃってるのが疑問でした。私だったら意地でも全く別のモノにしちゃうのに。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2014-03-09 15:07:01)(良:1票)
5.《ネタバレ》 コミカル路線と思ってたら案外シリアスで、ある意味リアリティのある内容になっていた。キキの魔法(空を飛べる能力)を、あくまでも人がそれぞれもっていたり、努力して身につける特技と並列に描かれているのが巧み。人間ドラマとしての見どころは多く、キキが疎まれて、追い込まれていくさまはかなりどよんとしてた。

新人の小芝風花は、とても愛くるしくて応援したくなるような雰囲気があって、まさにはまり役。
町並みやら風景やらもしっかり作りこまれていて、この世界に没入しやすくなっている。地味な作品ではあるが、その分誠実な作品になっている。

しかし、ジジとカバのCG は酷い。肝心の飛行シーンにも臨場感が全然ない。芝居のできない歌手をだしちゃうのもダメ。熱唱シーンは、演出過多な上に雰囲気あわなさすぎてコントみたいになっていた。

トータルでは良作です。
すべからさん [映画館(邦画)] 7点(2014-03-06 00:47:42)(良:1票)
4.《ネタバレ》 原作未読。原作は児童書なんですが、ジブリのアニメ版を原作と認識してる人が多いんだろうな。プロレスラー、アントニオ猪木の名台詞に「出る前に負けること考えるバカがいるかよ!」ってのがありますが、今回の実写化の話を聞いて誰しも負けを考えたでしょう。監督はホラー命の清水崇が抜擢とヤバイ気配がギュンギュンしてましたし、宮﨑駿が相手になってしまいますしね。ただ、予告編を観てみたら思いのほか悪くなさそうだったので観に行きました。些細な事で怒鳴り散らしキレ芸か?ってくらいにクドかった人もいましたし、全体的に島民の極端で過剰な演技が多いのと切れのない演出や、ふくよかな方が雨中で急に歌い出した時など、かなり微妙な空気が流れたものの、それなりにまとめてあります。キキはキキらしく元気で愛嬌があって明るく前向きでいたし、キキの両親やおソノさんは配役ピッタリ。グーチョキパン屋をはじめとした美術関係、主要キャストの衣装なんかも良く出来ていたので全体の雰囲気づくりにかなり貢献してるかな。まあ頑張りましたね。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 6点(2014-03-06 00:03:38)(良:1票)
3.《ネタバレ》 大俯瞰が壮観のロケーションはどうやら小豆島らしい。
小豆島の映画といえば何といっても自転車。
自転車に乗れない小芝風花が広田亮平に教わりながら
一所懸命に漕ぐシーンがいい。

そのおっかなびっくりでありながら真剣な眼差しと、
不格好でありながら徐々に上達していくバランシングと、
そして達成の喜びの笑顔と。

空から降り立つアクションも様々に工夫が凝らされていて、着地したヒロインが
箒をバトンのように軽やかに回転させて収める仕草も颯爽としていて気持ちいい。

CG猫やCGカバについては、これを創りだす労力も苦心もわかるが、
井口奈己やハワード・ホークスの動物演出に驚かされた者としては、
実物でもっと頑張って欲しかったところ。

ラストの大団円と後日談を宮崎版と同様にエンドタイトルで
コンパクトにすっきりとまとめたのは好印象だ。
最近は結部をダラダラと引き伸ばす未練がましい映画が多いから。
『ロード・オブ・ザ・リング』のように。



ユーカラさん [映画館(邦画)] 6点(2014-03-02 17:53:33)
2.《ネタバレ》 正直、前半はかなりぎこちなく退屈で「このまま2時間はちょっとつらいな」と言う感じでした。しかし中盤、魔女に関する悪評が立ち、キキが魔法の力を失ってからは面白くなった。終了は大団円。これは予想通りだしこうでなければならない。宮崎駿版とはストーリーは全く異なるので「アニメをもう一度実写で見るのか」と言う懸念は必要ないです。小芝風花はカワイイしね。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 6点(2014-03-02 13:16:24)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.19点
000.00%
114.76%
200.00%
329.52%
4419.05%
5523.81%
6628.57%
714.76%
814.76%
900.00%
1014.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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