狂えるメサイアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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狂えるメサイア

[クルエルメサイア]
Savage Messiah
1972年上映時間:103分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ伝記もの
新規登録(2013-12-10)【S&S】さん
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監督ケン・ラッセル
キャストスコット・アントニー(男優)
ドロシー・テューティン(女優)
ヘレン・ミレン(女優)
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)
ジョン・ジャスティン(男優)
ピーター・ヴォーン(男優)
イモージェン・クレア(女優)
ジュディス・パリス(女優)
ベン・エアリス(男優)
ケン・ラッセル(男優)(ノン・クレジット)
撮影ディック・ブッシュ
ロニー・テイラー(カメラ・オペレーター)
製作ケン・ラッセル
美術デレク・ジャーマン(セット・デザイナー)
衣装シャーリー・ラッセル
タイニー・ニコルズ(衣装スーパーバイザー)
編集マイケル・ブラッドセル
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 故双葉十三郎氏の『外国映画ぼくのベストテン50年』という500本の映画を紹介している本の中で、唯一リストアップされているケン・ラッセル映画が本作です。ケンちゃん映画から一本となって、『Tommy/トミー』や『恋人たちの曲/悲愴』ではなくて本作を選ぶという双葉さんのセンスにはびっくりです、この映画のどこが気に入ったんでしょうかね? 音楽家の伝記映画には拘りを持っているケンちゃんですがこの映画ではアンリ・ゴーティエというフランス人の彫刻家を取り上げています。作品が評価される直前に若くして第一次世界大戦で戦死してしまった彼の、20歳も年上のポーランド人女性との破天荒な恋愛生活と創作活動を描いています。この女性を演じるのがドロシー・テューティンで、たしか『クロムウエル』でヘンリエッタ王妃だった人ですが、そこそこ美形だったはずなのに醜女好きのケンちゃんに徹底的にブスにメイクをされてちょっと可哀想でした。ケン・ラッセル映画のヒロインにしては珍しいことに彼女は脱ぎません、その代わりにチョイ役出演のヘレン・ミレンが全裸演技で気を吐いています。当時20代半ばなのに、17年も後で撮られた『コックと泥棒、その妻と愛人』で見せたヌードとほぼ一緒の体型と言うのが、また凄い。若いころからムチムチ豊満だったんですね。はっきり言って本作では必然性の全くないシーンでヌードになっておりもうムダ脱ぎとしか言いようがないんですが、けっこう本人も脱ぐのが好きなんじゃないでしょうか。 デレク・ジャーマンが手掛けたナイト・クラブの頽廃的なセットと踊りなんかはケンちゃんらしさが良く出ていました。ふつうの感覚ではちょっと(大いに?)変ですが、まあこれは彼なりの純愛物語なんだと思いました。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-12-21 00:59:26)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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