人生劇場 続・飛車角のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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人生劇場 続・飛車角

[ジンセイゲキジョウゾクヒシャカク]
1963年上映時間:96分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1963-05-15)
アクションドラマシリーズものヤクザ・マフィアロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2019-07-10)【イニシャルK】さん
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監督沢島忠
助監督田口勝彦
キャスト鶴田浩二(男優)飛車角
月形龍之介(男優)吉良常
佐久間良子(女優)おとよ/お澄
長門裕之(男優)エントツの坂田
梅宮辰夫(男優)青成瓢吉
村田英雄(男優)寺兼
平幹二朗(男優)蔵高三之助
佐々木孝丸(男優)依田親分
東野英治郎(男優)堂本親分
潮健児(男優)政吉
日尾孝司(男優)綱吉
河合絃司(男優)警官
神田隆(男優)高官
原作尾崎士郎
脚本鈴木尚之
音楽佐藤勝
作曲古賀政男「人生劇場」
主題歌村田英雄「人生劇場」
企画岡田茂〔東映〕
吉田達
配給東映
美術進藤誠吾
編集田中修
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 前作の最後でまず間違いなく飛車角は死んだと思うのだけど、死体を確認するまでは油断するな、というワケで、実はちゃっかり生き残ってて服役中、という設定。
弟分にあたる存在が、前作の高倉健から長門裕之に代わっただけで、だいぶコミカルな感じが出てきますが、実際、映画の前半はコメディ調と言えそうな雰囲気。
だいたい、佐久間良子が気性の激しい女性の役、というのがいかにも無理があって、可笑しさに繋がってます。
ところが中盤からは舞台が満州となって、えらくぶっ飛んだオハナシになってきます。満州の地でも相変わらず着流し姿の鶴田浩二。ハッキリ言ってヘンですけど、でもシビれます。
なんだかだんだん、国際スパイ映画になっちゃうのじゃないか、というくらいのスケール感になってきますが、それでもあくまで、任侠モノ。
殴り込みとはひと味違うクライマックスで、ラストはちょっと感傷的に過ぎるかな、という気もしますが、でも、いいじゃないですか。
いやまさか、今度もまた、蘇ったりして・・・。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-12-22 22:33:15)
1.《ネタバレ》 シリーズ第2作。飛車角(鶴田浩二)が刑期を終えて出所するところから始まっていて、前作のラストが素晴らしかっただけに抵抗を感じるものの、決してつまらない続編というわけではなく、前作には及ばないものの、そこそこ面白かった。今回新たに長門裕之が登場しているが、彼が出るだけでマキノ雅弘監督の映画のような感じを受けてしまうのは気のせいか。(前作に続いて沢島忠監督が手掛けているのだが。)今回も前作と同じくメロドラマ色が強く、飛車角がおとよ(佐久間良子)を追って満州へ行く展開などにそれは表れているように思う。しかし、今回は佐久間良子がおとよに加えてもう一人、東野英治郎演じる親分の娘 お澄を演じていて、おとよが病死したあと、飛車角がその親分から縁談を薦められていたお澄と結婚するという展開は分からなくはないものの、見ていてなにか飛車角におとよへの未練がましさを少し感じてしまった。前作で宮川を演じていた高倉健が別の役で再登場とかはなかったのは良かったと思う。飛車角は周囲から「角さん」と呼ばれていて、東野英治郎演じる親分からもそう呼ばれているのだが、やはり、西村晃が出演していた永島敏行版同様につい「水戸黄門」を思い浮べてしまう。飛車角が裏切った仲間に殺されるラストシーンはヤクザ社会の非情さを物語っていてもの悲しかった。でも、面白いのは確かだが、やはり、前作が良すぎたせいか、蛇足とまではいかないものの、物足りなさも残って、前作のほうが良かったという感想をどうしても持ってしまう。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2019-07-07 11:00:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
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