悪徳(1955)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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悪徳(1955)

[アクトク]
The Big Knife
1955年上映時間:111分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2014-05-17)【S&S】さん
タイトル情報更新(2014-05-20)【S&S】さん
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監督ロバート・アルドリッチ
キャストジャック・パランス(男優)チャールズ・キャッスル
アイダ・ルピノ(女優)マリオン・キャッスル
ウェンデル・コーリイ(男優)スマイリー・コイ
ジーン・ヘイゲン(女優)コニ―・ブリス
ロッド・スタイガー(男優)スタンリー・ハフ
エヴェレット・スローン(男優)ナット
ウェズリー・アディ(男優)ハンク
ビル・ウォーカー(男優)ラッセル
シェリー・ウィンタース(女優)ディクシー・エヴァンズ
ストローザー・マーティン(男優)(ノン・クレジット)
リチャード・ブーンナレーター(ノン・クレジット)
原作クリフォード・オデッツ 
脚本ジェームズ・ポー
音楽フランク・デ・ヴォール
撮影アーネスト・ラズロ
製作ロバート・アルドリッチ
美術エドワード・G・ボイル(セット装飾)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
編集マイケル・ルチアーノ〔編集〕
録音ジャック・ソロモン
その他フランク・デ・ヴォール(指揮)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 ツタヤ発掘良品。悪徳に雇われ、自分を見失う役者。しかし元奥さんの力で何とか悪徳に立ち向かい、失職するが、自分をつかむ。しかし奥さんの愛情の深さを知り、自分へのいたらなさから自殺する。巨漢アルドリッチの人間ドラマ。
トントさん [DVD(字幕)] 6点(2016-06-18 23:13:16)
1.《ネタバレ》 まず邦題にひとこと。この映画を観て『悪徳』という邦題をつけると言うのは、ちょっと凄いセンスですね、まったく意味が通らないし映画の内容が伝わってこない。もっとも原題の“Big Knife”というのも相当に意味不明なんですがね。 内容はハリウッド・スターの内幕もので、アカ狩りでハリウッドから追放されたクリフォード・オデッツの舞台劇が原作です。主役のチャールズ・キャッスルというスターをジャック・パランスが演じているのですが、このキャッスルのモデルはやはりアカ狩りでキャリアを潰された伝説の名優ジョン・ガーフィールドであることは明白です。自分が主演しているボクシング映画を観るシーンが有り、もうこれが『ボディ・アンド・ソウル』のラストシーンそのまんまなんですから判り易い。アルドリッチは『ボディ・アンド・ソウル』で助監督してましたから、ガーフィールドにはいろいろ思い入れが有ったのかもしれません。 芸術性を追求する映画を選ぶかカネを優先して安易なスター映画に出続けるか、あのいかつい顔のジャック・パランスが苦悶する芝居を見せてくれます。ロッド・スタイガーも海千山千のプロデューサー役で粘着質な演技でジャック・パランスを苦しめます。奥さん役のアイダ・ルピノも含めてみんな大芝居な演技なんですが、ほとんど同じ部屋での室内劇なので観ていてあまり苦にならないのはアルドリッチの腕もあるでしょう。イメージと違ってジャック・パランスがなかなか高度な演技力を持った俳優だったんだと再認識させられました。 この映画は色んなところでフィルム・ノアールと紹介されていますが、ちょっとそれは違うんじゃないかなと思います。
S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-26 23:55:09)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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200.00%
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6150.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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