海へ行くつもりじゃなかったのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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海へ行くつもりじゃなかった

[ウミヘイクツモリジャナカッタ]
2016年上映時間:35分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ショート(短編映画)
新規登録(2023-05-18)【にじばぶ】さん
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監督磯部鉄平
脚本磯部鉄平
編集磯部鉄平
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2.《ネタバレ》 海へ行くつもりはなかったが行ったらそれなりだったという話らしい。生活圏内に海があるのはいいことだが、大阪の都心(多分)から一体どこの海に行ったのかは不明だった。
行っても大したことは起きないがそれなりに変なこともあり、逃げられて追われて盗んだバイクで走り出す(放置自転車?)とかもしていたが、途中の凧には驚きと感動があった。写真に撮りたくなるだけのものはある。
結果的によくわからない話だったが、最近は政治的・社会的な背景のある面倒くさい外国映画ばかり見ていたので、久しぶりに心安らぐものを見たと思わせる短編だった。いい雰囲気だ。

ところで映画と関係ないが仕事上、会話時に読唇を使う人が身近にいたので、この3年間マスクを強要されていたのは困った。自分がしゃべる時に外せばいいだけだがわざとらしくもあり、ちょっとした何気ないコミュニケーションが取りづらい。自分の配慮不足もあったかと思うと後悔が残る。
劇中で金髪娘が声を出す場面はなかったが、とりあえず今回は声を出さなくても気持ちが通った体験ということか。また男の方も自分の考えをわからせる/相手のこともわかろうとする点で一歩踏み出す機会になったかも知れない。パントマイムを社会生活で使うわけではないにしても、身振りがコミュニケーションに役立つこともあるとはいえる。
最後に渡された黒髪の写真はいわば生来の姿であって、そのうちこの状態に戻るので、この顔で憶えていてもらいたいとの意味かと思った。それなりの未来を感じさせるものはある。
かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-06-03 15:09:26)
1.《ネタバレ》 自分の好みど真ん中な日本映画。
音楽、映像、エンドロール、金髪、すべて良し。

二人が心を通わせる中で、女性の耳が不自由なことに触れない、そこがまたいい。
野暮なことを聞かないというか、相手の女性のことを考えた立ち回り、そのさり気なさ、しつこくない感じ。
別れる時も連絡先などは聞かず。
まさに一期一会。
なんて素敵な日本映画なんだ!
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 9点(2023-05-24 17:03:10)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
9150.00%
1000.00%

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