皮膚を売った男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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皮膚を売った男

[ヒフヲウッタオトコ]
The Man Who Sold His Skin
(L'Homme qui a vendu sa peau)
2020年チェニジアベルギースウェーデンサウジアラビア上映時間:104分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-11-12)
ドラマ
新規登録(2023-07-30)【Сакурай Тосио】さん
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キャストモニカ・ベルッチ(女優)ソラヤ
配給クロックワークス
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【クチコミ・感想】

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1.アートについての映画ではあってもアート映画ではなく内容はどちらかというとエンタメ寄りです。シリア情勢に詳しくなくても理解できるぐらいわかりやすい内容で、それは表向き西洋のアラブ人への偏見を批判しているようで西洋から見た無難なアラブ人の姿しか描けていないとも感じます。序盤、恋に舞い上がった主人公が「革命だ!自由だ!」と叫んだりそれが原因で不当逮捕された上にそこからあっさり脱走して国外逃亡までしてしまうのがほんとにこんなことあり得るのかと疑いの目で見てしまうのですが実際どうなのでしょう。アート業界側の人間はいかにも俗物という人物造形で浅く感じますが主人公の側もそれをうまく利用して立ち回っている様子も描かれており一辺倒ではない含蓄のある内容になっているとは思います。演出として意図したものかはわかりませんが、ビデオ通話の時差による映像のずれがコミカルな効果を上げていて良いです。一方頻出する鏡越しの画は特に意味があるとは思えませんでした。エピローグは結局作中で提示された問題を放り投げてるような安易な展開になってしまったのが残念ですが、自由に対する皮肉めいた視点を提示しているのは面白いと思います。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-08-05 00:02:21)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2020年 93回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(国際長編映画賞)

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