25.《ネタバレ》 犯人自身が目撃者って話の持っていき方はすごい好き。なので終幕の鮮やかさはあリます。しかし、医者でしか使えない薬物を使って、催眠術で遠隔殺人って、精神科医である犯人のこと、脚本家がバカにしすぎてないですか。ボーデン医師に「(あなたに)殺人事件について質問しているんですよ!」とキッパリ言ったコロンボは地味にカッコ良かったです。【追記】狐狸庵先生って言ってるみたいじゃなかったですか? 【なたね】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-11-27 20:09:24) |
24.《ネタバレ》 今回の犯人は精神科医。患者の女性と愛人関係にあり、その夫を殺してしまうわけだが、自分が危うくなるとその愛人をも手にかけてしまうあたりにこの犯人の冷徹さ(愛人との関係は結局遊びにすぎなかった。)が出ていて実にいけ好かない男だが、こういう犯人とコロンボの対決はやはり盛り上がる。コロンボが医師のパーティーで談笑している間にそのそばにいる犯人が愛人に催眠術をかけるために電話をかけるシーンはやはり緊迫感があり見ごたえもじゅうぶん。この催眠術でマインドコントロールして自殺させるという展開に「ケイゾク」の朝倉を思い出してしまったが、この時代からこういう殺害方法が刑事ドラマで使われていたんだなあ。ラストはやや強引さもあるものの、ラストカットでコロンボが犯人に投げかけるセリフもキレイに決まっており、「5時30分の目撃者」という邦題の意味もおお、そうだったのかと思わずうなってしまった。新シリーズとかだと突っ込みどころ満載の邦題が多い分、今回の邦題はすごく納得できる。今回犯人を演じているジョージ・ハミルトンは新シリーズにも犯人役で登場しているが、よく見たら吹き替えの声優も同じ人(小林勝彦)だ。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-04-18 22:59:46) |
23.《ネタバレ》 この回のキメ台詞『目撃者はあなた自身なんです!』 犯人の供述を覆すものではあっても犯行の立証には程遠かったなぁ。 こっから初めて犯人と戦っていくんじゃないの?ってところで幕切れ。 なかなか鋭いキメ台詞だっただけに効果的に使って欲しかったなぁ。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-11-04 00:29:56) |
22.催眠術とか、そういう方面には疎いのでよく分かりませんが、あんなに簡単に催眠術にかかって飛び降りてしまうものなんですかね?「 自縛の紐」などでもお馴染み、卑劣極まりない犯人に対し敵対心をあらわにする。 どんな相手にも怯まない。こういう時の警部は熱くカッコいい。 犯人の2度目の殺人、警部のラストの仕掛けと、犯人、警部共にちょっと不確定要素が多すぎたような気がします。 忘れた頃に登場する、警部の部下のクレイマー刑事。この人、いつも本当によく働いているよなあ・・・。 警部、たまにはクレイマーさんを褒めてあげて下さいな。 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-09-09 19:09:24) |
21.《ネタバレ》 やや強引なラストではありましたが、途中犯人とのやりとりは緊張感があり面白いですね。ライターの石の説明をにこやかにみんなとしながらの水面下の駆け引き、そんな場面での電話による催眠殺人・・・なかなか展開的によく考えてあるな~。この犯人はしたたかでかなり悪い奴です。願わくばもっとガッツリやっつけてやればよかったのですが。そういいつつも最後の罠はさすがコロンボ!でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-11 09:11:35) |
20.《ネタバレ》 催眠術というと何やら見せ物的で胡散臭いイメージがあるが、医療の現場にも催眠療法として使われている。 それを悪用した事件なのだが、精神科医とコロンボの駆け引きが興味深い。 ヘッドライト、タイヤ痕、ライター石、ストッキングにくるめた貴金属、催眠導入剤…疑問を次々と犯人に投げかける相変わらずのねちっこさ。 医師仲間のパーティの席で、事件の推理を皆に披露するコロンボと、コロンボの注視の中で殺害暗示の電話をかける犯人は緊迫感があって見応えあり。 目撃者が盲人ということを逆手に取って、本当の目撃者は犯人自身とするオチはオシャレ。 作中、コロンボがおんぼろの愛車プジョーをフランス製の外車とやたら自慢していたのがおかしかった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-11-20 00:47:28) |
19.コロンボのキャラやシナリオが、抜群の安定感を誇るシリーズ。 今回の犯人は二つの殺人を決行するも、さすがはコロンボ。超能力者並の鋭い観察眼から、 すでに一度目の殺人で彼に目星をつけてます。証拠固めは、お得意のコロンボの仕掛け。 ややどんでん返しぎみに炸裂し、副題に妙味を与えてくれた。お薦めのエピソード。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-05-04 22:27:02) |
18.《ネタバレ》 犯人の冷血ぶりは旧作でも一二を争う。コロンボも相当怒っており「容疑者って言葉は足りないぐらいです」などという挑戦的な言葉を犯人に吐く。女医に詰め寄る部分の迫力は小池朝雄がコロンボになりきった演技をしているのがすばらしい。状況証拠はいろいろあるものの、決定的なものがない。こうなるとコロンボの使う手段はいつも同じで、ラストはそのトリックに犯人がまんまと引っ掛かってしまうのがいつものパターンとは言え、やはりお見事。だが結局は「目の見える人を盲人だと間違えた」というだけの話なので「こんなもんで有罪にできるんだろうか」という疑問もどうしても残る。しかしシメのセリフ「目撃者はあなた自身なんです」はきれいに決まった。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-10-12 04:13:10) |
17.《ネタバレ》 内容はともかく、催眠術とミステリの相性は最悪だと思う。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 2点(2011-07-28 00:47:31) (良:1票) |
16.ナディア、どっかで見た顔だ・・・、と思って、でも分からなくて気持ち悪かったんだけど、途中で思い出した! デスパでスーザンの母親役だった人だ! ゼンゼン変わってない・・・。役柄も男にだらしなくてちょっとヌケてるところは同じかな。さて、今回の犯人は、よーわからん人です。ナディアを夫から奪うために夫を衝動的に殺しちゃう(これってナディアを一応、愛してたってこと?)。でも、自分の立場が危うくなったらあっさり殺す(え、え?)。だったら、何で夫を殺す必要があったのか? ナディアを見捨ててあの場から去ってしまえば、人殺しなんかしなくても良かったわけです。・・・分かりません。地位も名誉も重んじる男がそんなことするなんて。ラストは、まあ、あれはあれで良かったと思いますが。ところで警部、クリームソーダといって出てきたあの茶色い液体、何だったのですか? 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2010-07-27 22:20:20) |
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15.《ネタバレ》 犯行時に居合わせたメッチャ可愛い不倫相手がバカっぽく優柔不断で、その彼女が犯人にとってネックになるのですが、途中で殺されてしまう展開は「コロンボ」の一つのパターンですね。 ところで、コロンボがパーティーに同席して「一番思い出深い事件は何でしたか?」と質問され「それはいつもその時手がけている事件だと思いますね」と答えたのには、なるほどと思いました。「あの俳優が演じたエピソードです」なんて言う訳ありませんもんね(笑)。 全体的な展開は日本のサスペンスみたいで、ラスト、犯行当時を演技でシュミレーションするやり方は今の刑事ドラマでも沢山使われています。 面白かったけど、コロンボが犯人を騙して、犯行時、現場にいたと立証するだけでは不完全燃焼のような気もします。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-04-06 01:39:31) (良:1票) |
【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-07 21:57:24) |
13.犯人にワナを仕掛けて観念させる。シリーズの魅力の一つですが、本作は「ああ、引っ掛かる」と観てる者にまる分かりのあからさまなワナに、冷静沈着な犯人がコロッと引っ掛かっており、がっくりしました。 |
12.《ネタバレ》 門にぶつかった車の傷や、門に付着した塗装は・・・・・というのは無かったですね~~ |
11.ジョージ・ハミルトンって濃い目元あたりをはずせば、波田陽区に輪郭も唇も似てんなあ・・・ って思いながら見てました。これはシリーズの中じゃフツーの出来じゃないですか? 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 10:48:11) |
10.殺害の証拠などは一切無視して、徹底的にアリバイ崩し一本で勝負に出たコロンボの引っ掛けトリックが素晴らしい! 犯人もまるでコロンボの催眠術にかかったみたいに見事にハマッてくれましたな。強引だけど、面白いからよし! 【きのすけ】さん 7点(2004-06-11 10:13:38) |
9.カマを賭けられ墓穴を掘るというシリーズに幾つもあるオチなんですが、今回はどうも歯切れの悪さを感じる。コロンボ芝居してやがるな、という色眼鏡で見ているからかな?心理療法士の友人は常々こういう事はありえない!と語気を強めて怒るのでありえないんでしょうね。 【亜流派 十五郎】さん 1点(2004-06-10 23:37:03) |
8.好きな作品です。ラストは、わざと嘘の推理でフェイントをかけて、犯人に墓穴を掘らせるという、シリーズ中何度か見られたパターンですね。まずまず上手く決まったんじゃないでしょうか。催眠術で飛び降り自殺するナディアの色っぽさは僕もずっと思ってました。カンタータさん、おいらもそうだぜ!「ムム、ナディアちゃん、これから飛び降り自殺するのに、その色っぽさは、いかがなものか・・・」とブラウン管を見ながら、ちょっと鼻息を荒くしていた、いたいけな俺・・・・・何を言っとるんだ、俺は。 【ひろみつ】さん 8点(2004-06-02 22:14:09) |
7.犯人の共同研究者の女博士に詰め寄った一言が印象的でした。ラストの強引さが少し目立ちますがコロンボファンなので少し甘めに7点献上。 【クロ】さん 7点(2004-05-29 08:27:37) |
6.犯人は、ほんとに許せないですね。愛しているのか思えば、口封じのため、簡単に殺してしまうし。あの被害者の女性は哀れでした。精神的に不安定で、信じた犯人に必死に協力して、裏切られて。催眠療法で過去の楽しい思い出を想像しているときはいい笑顔でしたが、・・。 【パセリセージ】さん 7点(2004-04-15 00:23:00) |