30.《ネタバレ》 確かに壁の中にいるけどね… この映画は邦題がよろしくない。 「壁の中に誰かがいる」だと、「やだ!?なんか壁の中に誰かいるみたい!怖い!!」という映画だと想像するわけですが、そういう映画では全くありません。 原題は「THE PEOPLE UNDER THE STAIRS」で、当たり前ですが原題の方がはるかに映画の内容を表しています。 「誰か」と「PEOPLE」ではだいぶ印象が違うわけで、この邦題をつけた人はかなりの罪作りだと言えます。 「壁の中」と「階段の下」の差もかなり大きいわけですが(普通壁の中に人はいないけど、階段の下には人がいてもおかしくないですからね)実はこの映画の場合、それはどっちでもいいことだったりします。 とはいえ、言葉から受ける印象はだいぶ違うわけで、やはり意図的に嘘じゃない範囲でできるだけ怖そうな邦題にした配給側の意向が見え見え。 だがまぁしかし、言葉から受ける印象は全然違うとはいえ、仮に「THE PEOPLE UNDER THE STAIRS」というタイトルだったとしてもそこからこの映画の内容は絶対に想像できないので大差ないと言えば大差ないのですが。 それくらい内容がおかしいぶっとんだ映画ですから。点数も非常に悩みますが…7点はあげすぎな気がするので6点ですかね… 【あばれて万歳】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-08 10:38:16) |
29.《ネタバレ》 先に「みんなのシネマレビュー」で平均点とジャンルだけチェックしていました。 ホラー+コメディという先入観で観賞。 はじまりはじまり~。 ・・・・んーーーー!?超怖えぇ・・・。怖い。怖い。!!ひゃぁああ、見つかるー! なんで「コメディ」がジャンルにあったんだー? と、謎だったのですが、なるほど。 いつの間にか「ホームアローン」状態に。 この映画のジャンルは 「ホラーのち、コメディ」 ですね。 本当に、気づいたらいつの間にか映画のテイストが変わっていました。 後半は爽快ですらあります。 それはそうと、この映画、なかなかの好き放題っぷりです。 ですが、なかなかの掘り出し物でもあります。 個人的には大好きです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-13 00:17:54) |
28.一番困る映画って、あちらが笑いを狙ってるのかそうでないのかハッキリしないホラーで、もしかするとマジかもしれない、って気分があるので心から笑えない。途中から劇場内では、もう皆さん笑いましたけど、でも気分は中途半端でスッキリしない。あのオッサンなんであん格好しなきゃいけないんだろう。また吠え声は獰猛な犬が、姿は獰猛と程遠かったり。見始めのときは「家というものが本来持っている怖さ」というあたりを軸に観賞していこうか、などと思っていたんだけど、次第に気が抜けてきた。街の住人たちがぞろぞろと「正義」って感じで現われてくるところが最高かな。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-06-12 10:30:10) |
27.《ネタバレ》 もっと真面目なホラーかと思ったら全然そんなことなくてホラーコメディといった感じ。監督にその意図はあったのかしらないけど(笑)とにかく兄弟がいかれててバカでどういう感情持ったらいいかわかりませんでした。 【とま】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-09-18 00:36:16) |
26.ああ、確かに誰かがいるんだけどさ。そりゃないでしょ。。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-20 17:14:45) |
25.《ネタバレ》 すげええええ!全米ナンバーワン要素がてんこもり! サスペンス!サイコキラー!タロットのお告げ!友情! 金貨!強盗!美少女子役!家族愛!マ~ダ~! ド派手なアクション!大爆発!ゾンビ!犬! ・・・・なのにどこでどうなっちゃったんだろw 【マミゴスチン】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-12 22:33:55) |
24.《ネタバレ》 タイトルだけを聞くと、「アパートの怪しげなの隣人」やら、「壁に塗り込まれた死体」といったギミックを連想しそうになるけど、実際は、序盤のタロット占いで語られているように、少年少女の成長がテーマの根底にある作品。 それはそれでいいとしても、ホラーの中に時折見られるコメディ要素と、その「さじ加減」が、この作品を中途半端なものにしている。 命がけの脱出劇や、異常兄妹による監禁や殺人がリアルな割りに、何故か「トムとジェリー」ばりの「どたばたコメディ」のような軽いノリが入るので、せっかくの緊張感に水を注している。 また、壁の中や地下室でロクに食べ物も与えられないのに、何人も監禁されている人達が暮らしているとか、あれだけ人数がいるのに脱出できないのかとか、なんでゾンビみたいになってんだとか、突っ込み所が多いのも気になる。 要するに笑わせたいのか、怖がらせたいのか、はっきりしてくれってコト(笑)。全体的に真剣さとおふざけのバランスが取れていない中途半端な作品の典型。いつも思う事だけど、どんなジャンルにしても「やるならとことんやる」という姿勢が大事だね。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-06-23 20:22:54) |
23.《ネタバレ》 何年か前に見て記憶に残っていて もう一度見直すと改めてイカレた映画だなと思いました。 怖いというより笑える映画です。 しかしこんなイカレた殺人兄妹が今まで警察の目をくぐりぬけてこれだけの犯行を犯していたものだと感心します、近所の子供をかたっぱしからさらって地下室に閉じ込めてゾンビにしたり、不法侵入者は銃殺されて犬のエサにされてしまったり。 なんでもありだな。 【ネス】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-11 01:18:35) |
22.これはね、おもしろいですよ。ホラー映画って怖いだけでおもしろい映画って少ないと思うんです。僕の中では「あ~怖かった」っていうのは「あ~おもしろかった」とは絶対別ですから。基本的に怖がりたくないからね。おもしろがりたいからね。怖さ=おもしろい、ということじゃなくて怖くておもしろいみたいなね。僕は普段からホラーは敬遠気味なんですけどこれはアリだと思います。基本設定がいいです。あとはあの女の子が好きです。 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-15 01:46:16) (良:2票) |
21.ホラーとしては中途半端。ジャケットを観た感じではもっとシリアスなホラーものを予想したのですが、ただのドタバタ劇でした。しかもゾンビっぽいものがケース裏のスクリーンショットに映っていたのでゾンビが登場するのかと期待したのに、数年間地価牢に幽閉された人々だったとは?いくらなんでもあんなになるかよ! |
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20.扱ってるテーマは非常に深刻なもので、ビデオジャケットの方も髑髏が映ってたりと結構シリアス系なホラーかと思いきや…なんなんでしょうね、これは?って感じの映画。児童虐待のシーンや殺人シーンのグロテスクさはまさに“ホラー”な感じでなんですけど、実際見てみると実はホラー・コメディでした~といった感じ。これの元ネタというのが「ツイン・ピークス」らしいので、ツイン~を見てない自分としては「こんなで本当に判るんかいな?」といった感じだったんですが、元ネタというよりはキャラクターをそのまま持ってきたという感じなんで、ツイン~を見てなくても十分楽しめました。まあ、コメディともシリアスともとりがたい中途半端な出来、という感じもするんですが、個人的にはこの中途半端さとぶっ飛びすぎた登場人物で充分楽しませてもらいました。でも、本当に、なんなんでしょうね、これ?(笑) |
19.《ネタバレ》 そんなに簡単に人を殺していいのかよ!っていうくらい平気で殺してましたね。あの家の兄妹の異常ぶりは怖かったけどアホっぽい面もあるので笑えた。少年が彼ら(殺人鬼達)から上手く逃げつつも少しずつダメージを与えていくところが面白い。屋敷に入って弾痕やら乱闘の跡やら何も痕跡を見つけられないアホ警官達や、後半ドアから出てきたピストル持った殺人鬼を取り押さえずにまた屋敷の中に野放しにした冷たい近所の人達にはそりゃねーだろって思ったが、面白かったから許します。 【くうふく】さん 6点(2004-07-05 00:12:49) |
18.タイトルと冒頭の貧乏っぷりを見て想像したあらすじは「家賃が払えずに立ち退かされた一家が行き場を失い、マンションに改築された元の我が家の壁の中に住みつく」という至極まともなもの。が、その実態は…。オッサンオバハンのキチガイっぷりは見物ではありますが、正直それ以外見るものなし。私的には女の子が結構可愛かったのが救い、なのですが気になったのは最後の方「あの男と寝たんだぞ」という台詞。アリスちゃんは処女ではないのでせうか? 【Robbie】さん 4点(2004-07-04 21:45:11) |
17.テレビ見てたらちょうどオープニングでついつい最後までしかも飽きずに見てしまった。バカホラーだけどちょっとびびった。ちょっと呪怨のさだお?まさお?くんを思い出した。限られた空間の短かめの映画って好き。なんかけっこうおもしろかったなー。 |
16.若かりし頃、友人と一緒に家で観た。本当に壁の中に誰かがいた。観終わって一言、二言。「あいつ、いい奴だったなあ…」「うん、いい奴だったね…」誰のことなのかは観れば分かります。キの字夫婦の切れっぷりもさることながら、そもそも作品自体にかなりの異色っぷりを感じました。正統派ホラーではないし、何ともシュールな映画でした。 【ひのと】さん 5点(2004-05-22 14:28:17) |
15.この映画に怖さを求めると多分おもろない。ホームアローンに怖さ求めるのと同じやから。ホームアローンの逆バージョン。大人が家を守って子供が進入する映画。この映画はなにがおもろかったかゆーたら、とにかく、家を守る、おっさんとおばはんのキャラ。これにつきる。ホームアローンみたいに間抜けな大人じゃない。異常で巧妙かつ大胆。でも狂ってる。特におっさんのハンター衣装?おもろすぎ。異常やから何をしでかすかわからない。行動支離滅裂。でもそこがおもろい。意外な掘り出し物やった。 【なにわ君】さん 10点(2004-04-28 16:46:49) |
14.アリ。 こーゆーのはアリでございます。題名からして素晴らしいじゃーないですかあ。 こんなやつこそ、今後ほのぼのと愛されてって欲しいな~ ←誰が誰に? 【3737】さん 8点(2004-04-13 00:29:13) |
13.見てる間は知らなかったけど、監督ウェス・クレイヴンだったとは驚き。 だって内容がとてつもなくバカ。普段ホラー見ない人にもおすすめできます。 【新井】さん 6点(2004-03-06 14:38:22) |
12.凄く古い映画かと思ったら、まだ10年位なのですね…。ホラー嫌いなのですが怖くなかったです。と言うかもう爆笑してしまいました。製作意図とは違ってると思いますがとにかくつっこみまくりました。笑わせてくれてしかもなんか人にも勧めたくなる変な映画です。ファニーです。 【あかりん☆】さん 7点(2004-01-21 11:02:51) |
11.奇抜なアイデアの異色サイコホラー。 黒人の強盗グループが館に進入する。すると地下室の向こう側にはゾンビのように退化した人間たちがゾロゾロ住んでいた。館の主人であるイカれた夫妻は強盗たちの気配に気付いて次々に彼らを殺していくが、少年のみが辛うじて生き残る。少年は館の中で知り合った少女と一緒に何とか脱出を試みようとするが・・・。といった内容です。 何とも言い難い設定はホラーだから許すとしても、「怖さ」というものが全然なくて気持ち悪くなるだけです。サイコな夫婦のドジなやり取りなど、コメディーっぽいとこも有るんだけど笑えないんです。 怖さと笑いの「両面共倒れ」といった感想です。 |