【TERU】さん [DVD(字幕)] 4点(2023-11-18 19:57:30) |
101.これは面白いですね~メチャクチャですが。 あまりの言動の破綻ぶりに、とうとうリーサルウェポン署をクビになったリッグス刑事が、今度はトラヴィス魂を注入されてタクシー運転手をやってる、というオナハシ。しかもタチが悪いことに、オカルトまがいの「陰謀論」にすっかり染まっちゃってる。 しかし、ウソ八百だらけの陰謀論を吹聴しまくってるうちに、何か触れてはいけない「図星」をついてしまっていたとしたら・・・ という話なのかどうかは見てのお楽しみ。主人公がメチャクチャなもんで、ただでも先が読めないストーリーがさらにねじれていって、ホントにワクワクさせられます。車椅子での逃走とか、花火の仕掛けられた家とか、派手なアクションよりもヒネリの効いた(というかもはや支離滅裂の)アクションが、意表をついてきます。あの暗躍するヘリコプターもカッコいいですね、なんだかMIBを思い起こしたりして。←←←あ、映画のMIBではなくって、実際にあった事件の方です。って、なんだ、私も陰謀論の信者かよ(笑)。 ラスト近く、ジュリア・ロバーツも一緒に付き添いでヘリに乗りそうなものを、なぜ乗らなかったのか。と思ったら、それがちゃんとラストに繋がる。お後がよろしいようで。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-04-21 10:15:25) |
100.男女の主役俳優さんにイマイチピンとこないぼくですが、この映画では両名ともよかった、とくにメルさん。撮影技法や画角や編集が、theハリウッドで見応えもありましたよ、脚本は置いといて。 【460】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-10-09 01:33:28) |
99.若干コメディ要素の入ったサスペンスもの。メル・ギブソンが拘束されて尋問を受ける場面などは、シュールで派手な絵に、現実感を揺さぶられました。20年前の映画ですが、今でも十分鑑賞に耐えます。家族で観てもOKです。小4の娘は映画館から逃げるシーンで「ヒッチコックだね」と喜んでいました。おすすめです。 【えぴおう】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-09-13 12:04:24) (良:1票) |
98.《ネタバレ》 そう、あいつはヤバい奴!陰謀論を撒き散らしてる狂った奴さ。 そんな奴の言ってる事は誰も信じない、でもそれが本当だったら? そこから始まる謎の尋問、特殊部隊、俺を追う連中。 護るべき女性と共に巨大な悪に立ち向かうのだ…って、あれ?なんだか伏線は沢山あるけれど雑だぞ?結局なにが原因なんだ?話はトントン拍子に進むように見せかけるが増えるのは頭の中の「?」だけ。真相は?コイツらは結局なんなの?って終わり!? 主人公とヒロインの関係についてはなかなかイイと思うけれど、本筋の話が長い割にはあまり納得いくモノではなく残念でした。中途半端なXファイルのような印象です。 【えすえふ】さん [DVD(吹替)] 4点(2016-01-28 19:29:47) |
97.陰謀論ものがお好きな方は楽しめると思います。ぶっ飛んだメル・ギブソンが笑える。 【movie海馬】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-24 16:06:29) |
96.《ネタバレ》 冷蔵庫の扉に鍵(+中のコーヒーの缶まで鍵!)かけちゃうメル・ギブソンのイカレ野郎演技もなかなかで、こういう役をこなせるのはたぶんこの人しかいないよね(感心)。ジュリア・ロバーツも意外に「陰謀もの」にピッタリで、面白かったです。結局のところの中心となる陰謀…NASAが地震に見せかけて大統領を…はどうだったのかな?? ま、なんでも分かればいいってもんじゃないし、今後のドキドキ感も無いわけで(笑)。謎は謎のままの方がいい場合もアリマスカラネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-27 12:29:03) |
95.メル・ギブソンのアブナイおやぢ演技が良かった。所々で機転をきかせて危機を回避するところもなかなか面白い。ジュリア・ロバーツは今までどこがいいのかわからなかったのだがこの映画をみるとちょっと魅力的。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2013-08-20 12:02:10) |
94.《ネタバレ》 手足を縛られた脚本、定型的な演出、そしてどこかでみたことが有るストーリー。これだけの制約がありながらもメジャーがその手法を捨てずに作り上げている。何となく嫌悪感を感じる要素かもしれないけど、実際はそうではない側面もあるのかなとも思う。 90年代はマーケティングの時代とも言える。限られた情報をマーケティングでミックスして、ほんの少しだけ新しい物を作り出す。それが相乗効果を生む時代がこの10年間を彩っていた様に見える。そんな中で、この映画のようにどこかで観たような錯覚が見える映画も悪くは無い面も見えてくる。 元ネタになったと思しき作品達は、メジャーで出すには少し味が濃いかなと感じられるがこうやってメジャーで作られてみると万人に観てもらえる物になっていて、敷居を低くかつ高品質なものに仕上げられている。 そうやって作られて、色々な人に様々に感じてもらってもう少し深い世界観画を探してもらえる間口として機能するのであれば、大勢の作り手の懐の深さが感じられる。こう言った優しさのある作品がどぎつい世界観の作品への橋渡しになるのだと思うとちょっとした敬意が湧いてくる。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-11-08 03:42:11) |
93.《ネタバレ》 まずキャスティング、実際の言動を考えると、陰謀論に取り付かれた様に見える主人公にメル・ギブソンを持ってきたのは、まず成功です。だってメル・ギブソン、陰謀論をほんとに信じていそうですから(笑)。しかしですね、ヒロインがジュリア・ロバーツってのは無駄に豪華なキャスティングの見本みたいな失敗です。彼女の現実味のない映画での行動は脚本のせいだからしょうがないけど、このキャラは花のある女優を使ってはいけません。 ストーリー・テリングも「虚実とり混ぜて」という風に引っ張っていくのが常道なのに、意外とあっさり黒幕を出しちゃって、しかもそれが薄いキャラだから嫌になっちゃいます。私の大好きな名曲"Can't Take My Eyes off of You"にしても、下手な使い方をされてしまって可哀そう。ジョエル・シルバー製作だから深みのあるお話しのはずもなくドンパチ・アクションを期待していましたが、その方面もびっくりするほどつまらなかった。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-06-08 22:39:32) |
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92.《ネタバレ》 メル・ギブソンの拷問シーンが時計じかけのオレンジみたいでしたね。人格をつくり変えるにはまばたき厳禁なんでしょう。冷蔵庫、コーヒー豆にもカギしちゃうヤツがそーそー街をウロウロできるもんですかね(笑)ま、映画だからいいですけど。一見アブなそうな人が実は覚醒してる、、、ように見えてやっぱりオカシイのか?と思いきや…みたいな内容です、そうです、ありがちです。まぁ見どころと言えば追い詰められた時の切り抜け方ぐらいでしょう。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-04-16 10:13:33) |
91.《ネタバレ》 【2011/10/24レビュー変更しました】 「リーサル・ウェポン」トリオによる作品ですが、撮影監督にジョン・シュワルツマン(マイケル・ベイとよく仕事をする人)、音楽にカーター・バーウェル(コーエン兄弟のすべての作品に関わっている人)、編集にフランク・J・ユリオステ(ポール・バーホーベンと組むことが多い人)と芸術面を支えるスタッフを大幅に一新しており、「リーサル・ウェポン」とは違った映画を作り出そうとする意欲的な姿勢が伺えます。当時気鋭の新人だったブライアン・ヘルゲランドによる脚本はなかなか秀逸で、大胆ではあるが細部まで丁寧に作り込まれています。 東スポレベルの陰謀論を一日中しゃべりまくり、我が家に帰るにもマトモな入口からではなく非常口から出入りし、冷蔵庫の中の食品にまで鍵をかけるジェリー・フレッチャーは完全にキ○ガイなのですが(自分が監視されていると思い込むのはパラノイアの典型的な症状)、ある日彼が拉致されて重傷を負い、そしてその言葉通りに鼻をケガした男が現れたことから、彼の背後には何かがあるということが明らかになります。ジェリーは”Can't Take My Eyes off of You”というアメリカ人なら誰もが知っている有名な曲を知らず、また教科書に載っているためアメリカ人なら誰もがその内容を知っている「ライ麦畑でつかまえて」を読んだことがないと言います。彼の過去には一体何があったのか?この魅力的な序盤で完全にやられました。中でも「ライ麦畑~」の使い方はトンチが利いています。「ライ麦畑~」は古典であるが故にどの書店にでも置いてあるが、古典であるが故に今更買ってまで読む人はいない。ジェリーはこの「ライ麦畑~」を見ると必ず購入するよう擦り込まれており、その購入記録が彼の追跡装置の役割を果たしているというわけです。どうです、このアイデア。本作はこのような素晴らしいアイデアに溢れていて、映画の前半は出色の面白さです。残念なのは後半急速に息切れをすることで、起承転結の「転」の部分で映画がコケてしまいます。ジェリーこそが危険な暗殺者であるとしてアリスは一時的にDr.ジョナスの側に回るのですが、ここで映画は観客の価値観までを振り回すことに失敗しています。さらには、いとも簡単に過去の記憶を取り戻すジェリー、プロの工作員による追撃から全力疾走だけで逃げ切ってしまうアリスなど、後半になるとご都合主義もかなり目立ちます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-25 00:00:38) |
90.《ネタバレ》 ○見せ方がうまかったのか、途中までメル・ギブソンの言っていることが嘘か本当かわからなかった。主人公に感情移入させるような演出がうまい。ただ少し長かった。○この手の映画ではヒロインにジュリア・ロバーツと珍しい。お偉いさんの割にあっさり主人公を信じちゃうし、違和感のある人選ではあったがこれもありかと思った。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-17 15:40:05) |
89.《ネタバレ》 観ているこっちも途中までメル・ギブソンの言ってることはウソだと思ってた。最後まで何が真実なのか興味をもって観れた。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-02-27 23:59:04) |
88.《ネタバレ》 B級感は否めないが、奇想天外なストーリーに引き込まれた。M・ギブソンはミスキャストのような気もしたが出演陣も豪華。D・ワシントン、出てましたよね? 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 8点(2009-10-24 23:14:06) |
87.《ネタバレ》 ラストの爽やかさだけが救いかな。車イスでの逃走シーン、「ライ麦畑で捕まえて」のトラップ、名曲「君の瞳に恋してる」が印象に残った。でも面白い話ではない。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-07-12 16:38:02) |
86.《ネタバレ》 メル・ギブソンの暴れ映画は苦手なので、乗り切れませんでした。この手の映画が好きな人にはそこそこ面白いのではないかな?私はメル・ギブソンがうるさくて耳が痛かったです・・・。この時のジュリア・ロバーツは綺麗で良かったが、作品の中のキャラはなぜ頭のおかしいジェリーを信用したり、話を聞いてあげたりするのか理解できない。映画を見終わって、なんかスッキリしなかった。余談ですが「死霊のえじき」のテリー・アレクサンダーが出演していましたね。 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-07-08 15:39:17) |
85.複雑にしようとしているのは分かるけど、そこがぎゃくにあざとさになっているようにも思う。メル・ギブソンとジュリア・ロバーツの演技は可も無く不可も無くという感じであるが、全体の雰囲気はサスペンスフルで良かった。サスペンス映画として高い評価に値はしないが、1回観る限りでは楽しめる作品に仕上がっている。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:06:45) |
84.《ネタバレ》 妄想と現実の境が分からなくなる、あるいは妄想が徐々に現実を侵犯していってしまう、そんなユニークな展開になるかと思っていたら、あっさり現実が妄想に負けちゃって。映画とはもともと妄想に近いものなわけで、とりわけこの手のサスペンスはそうでしょ、そこらへんをもっとネッチリ展開してくれれば面白かっただろう。街角にヘリコプターが浮かんでいるところなんか悪くないんだけど。「俺はいつも殴られてから謝まられる」ってセリフを覚えている。男が縛られていて床に転がされ、女が救ってキスを与える、昔はだいたい逆だったのに世の中変わったものだ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-07 12:00:25) |
83.《ネタバレ》 車いすでよちよち、叫びながら逃げるメル・ギブソンは爆笑モノだ。アクションはあんまりない気がするが、荒唐無稽な陰謀話と、ちょっとずれた主人公は気に入った。面白いのは前半かな。主人公の奇行?がいい雰囲気。もうちょっと時間が短ければなあ。 |