20.ため息がでるほどかっこいい、としか言いようがない。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-09-06 20:19:30) |
19.《ネタバレ》 観客を飽きさせないトリックとアクションの数々、さすがキートンでした。映画の中に入り込んで、映画の中でしかあり得ない場面転換に四苦八苦してみたり、ビリヤードの爆弾入りの13番に中々当たらなかったり、とっくの昔に運転手が振り落とされたバイクで見せる恐ろしいアクション、そして大爆笑の救出シーン!なんて素晴らしいんだろう。これだからキートンが大好きなんです。私の中では『マイホーム』『セブンチャンス』ほどの大当たりではなかったものの、キートンの素晴らしさを再認識させてくれる傑作でした。そういえば、キートンもチャップリンに負けないほど情に弱いよね。そこがいいんだ。 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-04-29 19:25:50) |
18.《ネタバレ》 とにかく大好きな映画。 笑い、シュールな夢、アクション、恋愛と素敵な要素がつまっているのにもかかわらず44分にしっかりまとめている。 ギャグもベタっちゃベタやけどキートンがやるとめっちゃおもろい。 筋も絶妙な伏線が引いてあって巧み。そしてなにより小粋なラスト。 観たあとニヤリとしてしまう。 映画の面白さが夢が息つく間もなくギッシリ。あー好きだ。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-07-02 19:27:28) |
17.キートン2作目であって身体能力の物凄さは織り込み済みとは言えやはり唖然とさせられ、更にビリヤードでの身のこなしにはシビレました。アイデアに溢れた展開は笑いどころ満載。快作です。 |
16.サイレントで音が出ない代わりに、動きはスピーディで展開が早い。走ったり車に乗って追いかけっこになったらキートンの真骨頂。本当はすごくはらはらするようなことだけど、それを何事もないかのように平然とやってくれる。夢のような話しと思ったら、本当に夢だった。DVDの最初に淀川さんの話が入っているが、映画を見終わった後でもう一度見直すとなるほどと感嘆する。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-13 21:58:19) |
15.《ネタバレ》 キートンの最高。「探偵もの」の分、知的な仕掛けもある(身体能力についてはいうまでもない)。ラストの映画内映画のシーンは観客を翻弄する野心的な試みであるが、これは映画館にいないと実感できない。私はキートンに「ほとんど」見つめられていると感じてしまった。俳優と目が合ったとき映画が終わるのは、ありふれていようが、この作品こそが白眉なのである。 【ひと3】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-03-31 09:51:07) |
14.体を張った危険なスタントはもちろん、どうしても見抜けないトリックがあったりする。 ウッディ・アレンなどに影響を与えたアイデアをすでに映像化していたのが凄い。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-18 09:48:26) |
13.《ネタバレ》 コメディ映画でバナナの皮といえばこれはもう100%、ただの一つの例外もなく滑って転ぶ人がいて、今までに数多くの足を滑らす人を見てきましたが、あそこまで大胆に宙を舞う人もキートンくらいなもんです。ベタ過ぎるくらいベタなギャグですが、そのクオリティが非常に高い(笑)! また、現実から夢の世界へ入り込んで、その中で物語が繰り広げられるという映画もまた、今までにいくつも観てきましたが、夢の中で話が進んでいる事を忘れてしまったのは今回が初めてです。つまり、それほど面白かった。 一番好きなのが、キートンがシャーロック・ジュニアに扮するシークエンスで、ビリヤードのシーンにはハラハラドキドキさせられます。結局、ビリヤード台の上の13番は仕掛けのないただの13番で、拍子抜けさせられたと思った瞬間に斧がズバッと落ちてきたりする絶妙の間が最高。 後半のほうで、バイクに乗せてもらって逃げるシーンが出てきましたが、運転手を振り落としてそれに気づかず暴走してしまうのってよく考えたら凄くスリル満点のシーンの筈なのに、キートンがやると何故か安心して見れちゃうから凄い不思議。彼自身の芸のクオリティが上がれば上がるほどつまらなく見えてしまって、ちょっと可哀想ですよ。 他にも、行商のおばさんにかくまってもらったり、映画館のスクリーンの中に入って行ってしまったりと、思わず目を見張ってしまうシーンは他にもいろいろあって、全編通じて楽しめる作品だと思います。 あと、サイレント映画全盛期の映画館の雰囲気も見ることが出来たりと、結構貴重な映画ですね。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-06-11 00:13:13) (良:3票) |
12.キートンの危険をかえりみない体をはったスタントが大好きだが、本作でもそういったスタントシーンはそこそこ出てくるものの、どうもいまいち。 ストーリーもなんかバラバラで分かりにくい。 ただし、列車と列車の間に挟まれそうになる無帽なアクションには舌を巻いた。 こりゃ凄い。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-23 21:38:54) |
11.《ネタバレ》 キートンは結構夢オチが多いが、サスペンスでもないので許せる範囲。スクリーンの中に入っていくというアイデアが面白いし、その後のアクションも相変わらず頑張っている。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-17 11:08:19) |
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10.キートンが夢に陥るシーンで幽体離脱な感じになるのはメリエスの「一人オーケストラ」と同じ撮影方法をしたんじゃないかなぁ。後半のストーリーはキートンにしかできない神業の連発で計算しつくされた小技大技が連発です。何で日本でキートンよりチャップリンの方が有名なんだっ !と本気で考えたくなるようなこの頃のキートンの凄さはチャップリンを遥に越えているだろう。 |
9.《ネタバレ》 冒頭の、映写技師の仕事中の「1ドル札事件」が秀逸。主人公の性格を、手際良く鮮やかにまとめて見せる辺りの見事さは、チャップリンと同様で、文句なしに「喜劇王」たる資質でしょう。 そして後半、悪者たちから逃れるシーン。行商人が壁に背中合わせになって立ち、首から提げたトレイを「ここ、ここ」とキートンに指差す。悪漢2人に追い詰められたキートン、彼らの虚を突き、行商人に向かって突進、そしてトレイの中を目掛けて、頭からダイビング!…壁から離れて、何事もなかったかのように平然と歩き出す行商人。忽然と姿を消したキートンと、呆然とする悪漢。ドキュメンタリー『バスター・キートン:ハードアクトに賭けた生涯』 (1987) の中で、後年『バスター・キートン物語』でキートンを演じたドナルド・オコナーさんが、このシーンをどのようにして再現したかを語っています。一流のマジックショーのように、何度観ても全く仕掛けが判らない、絶品のアクロバット芸です。 |
8.《ネタバレ》 ハイリスク、ハイリターンな上にハイセンス。自分の中のモノクロ、サイレントのイメージを根底から覆されたのがバスター・キートン!全部素晴らしいけど、特に暴走するバイクの疾走間、そして最初に映画内映画のアイデェアを発明した上にこんなラストで締めくくられては、後からやる人がとても太刀打ちできません。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-11-20 06:38:17) |
7.《ネタバレ》 全くと言っていいぐらい表情を変えず、それでいて、この面白さ!さすがはキートン!キートンがいかに凄いかこの作品を観て、改めて解った気がする。無表情であるからこそのこの面白さ、キートンお得意のギャグの連発に、スピード感だっぷりの物凄いアクションの連発に、笑い転げました。キートンが見ている夢のシーンの中の面白さときたらたまりません。映写室で仕事の最中に寝てしまったキートンが夢から覚めた後に映画の中で起こっている。映し出されているその場面を自ら試みようとして、少女に優しくキスする時のキートンの可笑しさ、可愛さ、キートンもやはりチャップリン同様、喜劇俳優としても監督としても素晴らしいということがよく解るそんなこれまた傑作間違いなしの一本です。それにしても今から80年以上も昔にこれだけのスピード感のある面白い作品を撮ってしまうバスター・キートンは本当に凄い。今時のCG多様の映画が腐って見えるそのぐらいの素晴らしさです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-28 12:34:06) |
6.あれだけスピーディーな夢を見られたら気分爽快だろうなぁ。この映画はあらすじだけを読んでもよく分からないので、まずは実際に本編を観た方が良いでしょう。・・・すると度肝を抜かれます(^^;。こういう映画を観るたびに思うのが、「昔の人たちは頑張っていたんだな~」ということ。もちろん今の映像技術が発達した映画業界も凄いけど、CGもない時代によくあれだけのものを作れたなと思います。おそらく当時に存在する限りの、ありとあらゆる技術をかき集めて撮影したのでしょうね。その映画人としての熱意と根気だけでこの点数を差し上げられます。やはりウディ・アレンもキートンが好きだったのでしょうか。 【かんたーた】さん 8点(2004-06-19 22:04:27) (良:1票) |
5.映画の魅力はもう下で皆さんがおっしゃる通りだと思います。映画の中に入ったキートンのまわりの風景が次々変わっていくところがとても印象的。あと、キートンかわいい。 【クリロ】さん 9点(2004-06-15 02:49:50) |
4.当時として」かなり時代を先取りしている映画であったことでしょう。今観ても充分笑えるし、夢と現実の移行など、現代映画にも共通するテーマも入っていて興味深かった。そして、なにより、神業としかいえない撮影方法に驚嘆してしまったのは事実だ。現実から夢への移行、ドキドキしてしまうビリヤード、ノンストップ・バイク、屋上からの車への飛び移り、回転扉を駆使したマジック、などなど、大いに笑わせてもらえたし、それ以上にどうやって撮っているんだろう?と驚きの連続であった。バスター・キートンの細かい演技も見物であるし、実に面白い、風刺も利いた映画であると思った。 【たましろ】さん 10点(2004-02-15 17:13:20) |
3.とっても面白い。体を張った名シーンの数々。恐れ入りました。ビリヤードのシーンが一番印象に残ってます。でもこれ一本でお腹一杯。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2003-12-18 08:49:53) |
【STYX21】さん 5点(2003-12-04 23:11:49) |
1.CGもない時代にどーやって撮ったんだ!と驚嘆させられるシーンの連発。すごいなー、キートン。伊達にちびまるこちゃんのナレーターやったり遺跡の発掘しながら事件解決したりしてないな(キートン違いだっつーの)。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-14 19:23:48) |