32.戦場を舞台に一人の死者も出ないあっけらかんとしたドタバタ劇。水没塹壕内シーンを筆頭に純粋に楽しませて貰えました。 そうきたか!のオチが鮮やかです。 |
31.第一次大戦を背景にしたチャップリンの初期作。初期作とあってまだ「独裁者」のようなメッセージ性はなく、この頃のチャップリンのほかの作品同様単純に見ている者を楽しませようとしている作品。繰り出される数々のギャグにずっと笑いっぱなし。中でもチャップリンが木に化けて敵地に潜入するシーンは特に最高だった。ペーソスあふれる人間ドラマのチャップリン映画もいいけど、この映画のようにギャグ一直線のチャップリン映画もやっぱり好きだなあ。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-21 16:18:11) |
30.《ネタバレ》 チャップリンがフランス娘と出会ってからの展開は退屈。ギャグも序盤ほど笑えない。しかし、序盤から中盤にかけては素晴らしい!どのギャグも最高に冴えている。オチも嫌いじゃない。チャップリンらしくていいと思う。 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-03-19 13:39:28) |
29.《ネタバレ》 戦場のチャップリン。テンポ良く兵隊の日常?を描いた後、生きては帰れないという任務へ。嫌々ではあっても「木」に変装したチャップリンは強い、強い。逃げるにしても確かに上手く隠れながら逃げている。木の次は敵兵に変装して、大きな仕事をやってのける。オチはまあ… でも愉快、愉快。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-12 00:01:27) |
28.「チャップリンの独裁者」同様、彼の戦争に対する思いが伝わってくる作品。 笑いの中にも風刺を描いた手法はチャップリンらしく、短編ながらも小気味いい内容に。 ラストは「ん?」と思ったものの、製作年度が第一次世界大戦中のため、仕方ないのかも。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-23 15:43:11) |
27.《ネタバレ》 この時代なんで夢オチは許してあげよう。後年のような深みはないが佳作の一つ。 【空耳】さん [インターネット(字幕)] 5点(2011-10-13 11:19:36) |
26.ギャグのひとつひとつが洗練されていて、面白かったです。短いので、いつでも見られるように手元に置いておきたいですね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-01-04 17:31:33) |
25.短い映画とは言え、密度の濃さと展開の速さにぐいぐい引き込まれ、まさにあっと言う間、えっもうオシマイなの?と思っちゃいます。冒頭の訓練ではどう見てもダメ兵士だったチャップリンが、後半は、ハチャメチャ大活躍を展開。説教臭く戦争に異を唱えるよりも、映画という自由な世界で自由に飛び回り、現実の戦争を超越して見せることで、キッパリと戦争に背を向けて見せた、そんな映画。なもんで、この活躍ぶりたるや、明らかに非現実的なんですけれども、ちゃんとまとまりをもった活劇になっているのがミソで、笑いだけではないオモシロさ。またその一方、中盤における塹壕のシーンが、映画において結構大きなウェイトが置かれているのも見逃せません。この場面での笑いって、悲惨さと隣り合わせの笑い、なんですよね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-15 00:00:06) |
24.戦争という重いテーマを扱いながらも、笑いと平和への願いとを絶妙に配した傑作短篇。 冒頭のガニ股行進の時点で、爆笑。 木の格好をして敵を次々にやっつけるところや、水浸しになったベッドでの寸劇は素晴らしいの一言。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-26 13:06:46) |
23.《ネタバレ》 この展開であのオチならまぁいいかなと思わせてくれる何とも言えない作品。戦争とコメディを共存させる絶妙な塩梅。チャップリンだからこそ成し得た偉業であろう。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-06 09:32:30) |
|
22.90年前の映画、え~と邦題はなんて読むんだ・・・「になえつつ」ですか。このころからチャップリンの映画がだんだん面白くなってきましたね。 【たけよし】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-09 21:10:16) |
21.《ネタバレ》 なんか偽牧師とおんなじコメントになっちゃうんだけど、面白いとしか言いようがない。しかも最後にはちゃんとオチが・・・あの当時にすでに○○オチだなんて(驚) 【キャリオカ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-05 13:31:51) |
20.《ネタバレ》 高校の現代社会の時代、クラスメイトたちと観た、初めてのチャップリン映画。中盤の「ミッション・インパッシボー」 (笑) を敢然と遂行するチャーリーには、思わず拍手喝采。特に、木に化けてドイツ軍兵士を次々に倒して行くという名ヒットマンぶり、追われて森の中へジグザグに逃げ込んで行くロングショットは、まさに抱腹絶倒という言葉を絵に描いたような可笑しさ。クラス全員での大爆笑と拍手が、今でも耳に残ります。数日後、直ちにビデオを購入しました。 |
19.チャップリンの作品は、短編主体だった頃は1つのテーマに絞ったドタバタコメディで、中期以降の長編を作るようになってからは、メッセージ性が強く、時に堅くなりがちな内容も多かったですが、この作品はその丁度中間くらいに位置すると思います。なので私には戦争に対する批判のメッセージはさほど感じませんでした。むしろ戦地にいながらいつものチャップリンの飄々としたキャラが活きているなと楽しむことができました。チャップリン宛に送られてきたチーズを剥くシーン、爆破処理のマスクみたいなのを付けてて「当時のチーズはそんなに臭いのか?」とか思ってしまいました、結局投げちゃうし(笑)あと水没したベッドでも布団かけるのかよとかその笑いのセンスに1人で笑ってしまいました。皆さん仰るようにデ・パルマもビックリの時代に先駆けたオチに驚きました。やっぱりチャップリンは凄い! |
18.戦争モノということでつい『独裁者』あたりを思い出してしまいますが、これはこれで楽しめる作品。水没する塹壕も木の変装もラストの逃亡劇も十分楽しいのだが、やはりあのオチがあって全てがより輝いてくるように思えます。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-27 20:38:55) |
17.《ネタバレ》 前半は良かったのですが後半になると集中力がもたなかったです。こういうサイレント作品は20分ぐらいにまとめてくれないと自分にはきついです。チャールズ・チャップリンの偉大さは感じましたが残念ながら面白さを感じることは出来なかったです。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-11 05:29:40) |
16.チャップリン映画は長編だけでなく短編映画の中にも傑作が多いが、この作品もそんな傑作の一つで、とにかく何度見ても面白いし、本当に笑える。観る度に笑えるからこそ傑作なのです。戦争を題材に、全てを笑いでくるんでしまうところは本当に凄いとしか言えない。木に変身してのチャップリン、あの場面はこの映画の中でも最高の笑える場面だ! 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 21:59:19) |
15.二度目であると飽きるのか、三度目であればもっと飽きるのか、いいや違う、これはスルメなのだ☆彡 何度見たって飽きない、逆に昔は意味が分かっていなかった事が今でならすらすら分かってしまうこの心地良さっていったらそれはもう^^ 時間さえ許されるのであればきっとまだ何度だって見れると思う、そして指しあたっておかしかったところと言ったら、それはもう →木の着ぐるみ着てたって 例の走り方はいつもと変わらぬ同じくだったチャップリン。森の中に入ってしまうとほんとにどこにいるのかわからない^^; そしてあれれ、なんや知らん間に、最後手柄をたててしまってたチャップリン^^ もう挙げたらキリが無いほど出て来る出て来るおかしさが。 ※えっと、そして最後にアメリカ兵とフランス兵、ご苦労さまでしたが もうやめましょうね、こんなこんな事はさ、コメディーの世界だけに致しましょうね。よろしくさ。 【3737】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-07 00:17:00) |
14.《ネタバレ》 オープニングの整列シーンから早くも吹き出してしまいました。立っているだけで笑いを取れる凄まじいインパクトに脱帽。やっぱり主役を全うするにはこのくらいの強烈な個性&存在感がなくちゃだめですね。本作での注目は、決死隊として木に扮して敵陣に突入するシーン。森の中でのかくれんぼは、観ている側にもチャップリンを探させる楽しみがあったりして興味深いですね。また、「楽にしたまえ」と言われて、自陣が攻撃にさらされてるのにもかかわらず、本当にいつまでも楽にしているチャップリンもほのぼのとしていて妙に面白いです。それと、チャップリンの笑いは、彼が他のキャラを叩いたり蹴飛ばしたりすることよりもチャップリン自身が他の人からいじめられたり弾き飛ばされたりというように彼が痛い目に会っている方が面白いような気がします。前のレビュワーさん達が書かれている“いつもよりも破天荒な感じ”というのはもしかしてこのことなのでしょうかねぇ???だからあのオチにしたのかな?余談ですが「Over the top !」の意味をこの映画で初めて知りました(汗)。 【もっつぁれら】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-01 12:17:03) |
13.《ネタバレ》 なんとなくチャップリン映画らしくない感じ。妙に脇役が目立ってメインのチャップリンが活かされてない様に思える。彼の映画の常連のエドナも後半からしか出てこない。戦争と笑いを融合させるのは結構キツいもんなんでしょうねぇ。 |