6.なんじゃあの髭!岡田時彦の髭がとにかく凄い。揉み上げと繋がってて、どこまでが髭でどこからどこまでが髪の毛なんだ?そんな岡田時彦が大勢の女性を前にしてもマイペース、マイペース、チャンバラみたいなシーンまで出てきて、小津監督、やはりこの監督さん、間違いなくチャップリンやキートンの影響を受けてるよ。作品全体に漂うヨーロッパ映画ぽい雰囲気、モダンな感じなどがなかなか味わい深さを感じます。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-10-19 20:21:13) |
5.小津のサイレント作品でも初期の頃はコメディ要素が強すぎるきらいがあった。 しかし本作は、コメディ要素の中に人間味が加わり、バランスの良さが格段に上がっていた。 しかし、あの大げさな髭には笑った。 いかにも作り物じゃないか! 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-11-12 00:20:49) |
4.小津のギャグセンスと岡田時彦の役者センスが融合したサイレント喜劇の佳作。冒頭の剣道の審判長が、突貫小僧であるのに一本取られた。 【彦馬】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-12-12 17:51:04) |
3.髭の岡田時彦もかっこいいです。なんか不自然だけど。コミカルな動きがいい。特にいいのは剣舞してるシーン。気になったのは破れた着物を縫うシーンで針?を頭でなんかしてるやつ。なにしてるんでしょう。川崎弘子さんもかわいらしくていいです。【追記】 ぐるぐる様返信ありがとうございます。仕草からそうじゃないかとは思ってましたが、ということは昔の針はそんなことしなければ縫えない粗悪品だったということなのかな・・・。そもそも針自体使わないので見当違いかも・・・。とりあえずここでは針仕事の記号として使ってるということで理解しました。 【バカ王子】さん 7点(2004-02-03 23:23:31) |
2.当時のモダンブームを風刺した作品(しかし、当時のモボ・モガをタイムマシンで現代につれてきて茶髪の若者とか見せたら、いったいどういう反応をするんだろう?)。ひょっとしたら当時は爆笑コメディだったのかもしれないけど、今観るとむしろほのぼのコメディって感じですね。「朗かに歩め」にも出てたヒロインの川崎弘子が、可愛いというより「可憐」って感じで、クラリスを見た時の五右衛門の気持ちが分かるようでした(笑)。 <追伸> 針を頭でツンツンしてるのは多分髪の油で針の滑りを良くしてるんじゃないでしょうか?一昔前はよく針仕事を示す記号として使われてたような気がします。> 【バカ王子】さん 【ぐるぐる】さん 7点(2004-01-08 17:41:10) |
1.後半の3人の駆け引きは面白かった。この頃の女優さんは皆ぽっちゃりしてるのか時代を感じる。 【スルフィスタ】さん 6点(2004-01-06 23:09:49) |