1.《ネタバレ》 これもねえ。何だかちょっと怖そうなイイ感じの邦題なんですけど、中身はと言うと、中世のヘンテコな妖怪ランペルシュティルツキンとかいう下品なヤツが現代に蘇り、とある女性を「アカンボよこせ」と追い回すだけ、の映画なんですねえ。いやはや。見どころはと言うと、このランペル~というヤツ、ヒジョーに適応力が高く、蘇ったばかりのくせに文明の利器を使いこなして攻めてきます。で、なかなかの切れモンじゃないの、意外に強いゾ、と思ってたら、何と、「藁」が苦手という何とも情けない弱点が。ワラですよワラ。まあクライマックスはそこそこ派手に盛り上がるものの、さらにさらに情けない究極の弱点があることがバレてしまい、あっけない幕切れ。で一件落着。しかし、無事封印されて捨てられたはずのランペル人形がまた拾われるという、お約束のオチが。とほほ。でもまあまあ面白かったから、いいや。