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天使の詩

[テンシノウタ]
Misunderstood
(Incompreso)
1965年上映時間:105分
平均点:6.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2003-12-03)【クロエ】さん
タイトル情報更新(2014-02-27)【イニシャルK】さん
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監督ルイジ・コメンチーニ
キャストアンソニー・クエイル(男優)
脚本レオナルド・ベンヴェヌーチ〔1923年生〕
ジュゼッペ・マンジョーネ
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトピアノ協奏曲第23番イ長調K.488第2楽章
撮影アルマンド・ナンヌッツィ
配給日本ヘラルド
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6.兄弟でも4つも歳は違うし、父は留守がち、最愛の母は死んでしまった。本当はもっともっと甘えたい年齢なのに、幼い弟の面倒を見なければならない。アンドレアの気持ちは痛いほど伝わってくるし、いじらしい。なのに父親は長男にかまってやれない、いやかまうのだが、それは少し違う。外交官の秘書とは行き過ぎだが、実年齢より上に見ていたようだ。母の声のテープや肖像画など、涙を誘う。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2013-05-29 22:56:58)
5.やばい、いくら集中しようとしても集中できない。
何故か、セリフの一つ一つが頭に入ってこない。
これはヒドイ。
えらく退屈だ。
イタリア映画は大好きだと信じてきた私だが、これでイタリア映画に対するイメージが変わってしまった。
それだけ私にとっては相性の悪い作品だった。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 0点(2008-12-20 00:26:01)
4.兄弟がいる人にはぜひ見て欲しいですね。
暖かくもあり寂しく、そしてせつなく見ていると鼻の奥の方がツーンとします。
一番好きなシーンはおじさんが車の中で場を和ませるため笑い出したところ。
すごく素敵なシーンだと思いました。
ラストは悲しいですけど・・
かんたつさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-22 10:47:20)
3.《ネタバレ》 子役で泣かせるイタリア映画のこれが決定版。ミーロ(弟)の悪意なき無邪気さと、繊細なアンドレア(兄)の心情に死ぬ直前に気づく父親に、悲しさと同時に苛立ちを覚えた。原題は誤解とか不理解って意味。これ以降、泣かせる映画には勝手な邦題つける傾向ができたように思えてならん!
mimiさん 6点(2005-01-23 03:34:18)
2.《ネタバレ》 私が中1か中2のとき(記憶がよみがえってきました・・確か中1が終わった春休みだったような気が・・)にロードショーで見た本作を、クロエ☆さんのお母様は私と同じ年頃に、でもTVの深夜放送でご覧になったわけですね。きっと公開から何年かは経って以降のことですよね。^_^; お母様とさえ世代ギャップがあるとは・・ちとショック! までもそれはさておき。昔、なぜか私の周囲で流行った記憶のあるこの映画。その頃の十代向けの(特に女の子向け)雑誌でキャンペーンしたのではなかったかなあ、と。悲劇の主人公役の少年が繊細な美しさを持っていて、編集者たちがそこに目をつけたんじゃなかろうかと思います。昔の少女マンガの「お目々キラキラ少年」の系譜という感じ。しかし本作は実は子どもや若者向けではない、大人が見るべき映画ではないかと思います。母親をなくした悲しみに耐えながら、父親が病弱な弟ばかりを心配する様子にも耐え、それどころか自分も弟を一生懸命かばおうとする。でもそんな気丈さの裏でこの長男が激しい孤独につらい思いをしていることに気づかない父親。そのコミュニケーションギャップが、ちゃんとしたディテールをもって語られていた・・たった一度、40年近くも前に見た映画ですけど、場の空気、緊張感は、覚えています。でも、終盤の悲劇的展開は、本当にいたたまれない。最近はどの国の映画もある意味で似通ってきてしまっていて、ここまで救いのないストーリーは、作られなくなっていると思います。それがいいことなのかどうなのか。とにかく最近の「どこかには救いがある」ストーリーになれきってしまっている私たちにとり、衝撃の展開であることは確か。原作のタイトルも「誤解」らしいですね。イタリア版タイトルももしかしたらそうなのでは? 私はイタリア語の素養はまったくないけど、「Incompreso」というらしいですよ。公開当時の日本では「誤解」というタイトルじゃヒットしなかったかもしれないけれど、少年のガラス細工のような繊細さを描いた本作に、死を美化するようなこの邦題をつけるとは、よく考えると怒りさえ覚えます。
おばちゃんさん 7点(2003-12-08 14:54:51)
1.《ネタバレ》 とてもいい作品なのでいつになく真剣にレビューを書きたいと思います。この映画を見たきっかけは、母が「中学生の時に深夜放送で見て、幼い兄弟がいて、お兄ちゃんか弟が木から落ちて死んじゃうんだけど、すごい泣いて、何て映画かわかんないんだけどもう1度見たいな~。」と言ったので私が「シネマクラブ」で、おせっかいマークとあらすじをたよりにタイトルを探し当てました。でもビデオ屋に無かったのですが最近ビデオが入って「コレだ~!」と思って借りました。で、母に見せたのですが母が当時見たのは白黒だったそうです。私はカラーで見ました。それと、私はイタリア映画と知らずに最後まで見ました。口の動きと声があってないし話的にも?だと思ったら、私が見たのは、アメリカの市場向けの、英語吹き替え版でイタリア映画だったと言うことが分かりました。イタリア語で見たいな~。で、新規登録をしたんですが私が登録しちゃったのはどうも米題のようです・・・。で、レビューの方ですがとてもよく出来た映画です。弟や妹がいる方は特に感じるものがあるかもしれません。そしてアンドリュー役の子の演技がすばらしいです。陰のある美しさです。あー伝えたいのにうまい事書けない(涙)興味を持って下さった方はぜひ見て下さい。全てはMISUNDERSTOOD(涙)ただ、感動するというより凹むかもしれません。私は凹みました。
クロエさん 10点(2003-12-04 18:16:24)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.33点
0116.67%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6116.67%
7233.33%
8116.67%
900.00%
10116.67%

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