女王フアナのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
女王フアナ
[ジョオウフアナ]
Juana la Loca
2001年
【
スペイン
・
伊
】
上映時間:117分
平均点:
5.71
/
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
歴史もの
)
新規登録(2004-04-17)【
梅桃
】さん
タイトル情報更新(2013-07-01)【
ESPERANZA
】さん
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監督
ヴィセンテ・アランダ
キャスト
ピラール・ロペス・デ・アジャラ
(女優)
フアナ
ダニエレ・リオッティ
(男優)
フェリペ
ジュリアーノ・ジェンマ
(男優)
ド・ヴェイル伯爵
エロイ・アソリン
(男優)
アルバロ
脚本
ヴィセンテ・アランダ
音楽
ホセ・ニエト〔音楽〕
撮影
パコ・フェメニア
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7.
テレビから流れていたのをチラ見していた程度だったのに、
フアナがトイレでへその緒を食いちぎるシーンに衝撃を受け、
そこから釘付けになってしまいました。
夫の浮気現場を目撃してヒステリーを起こし、
「狂女」などと言われてしまいますが、
一度でもパートナーに裏切られた経験のある女性なら、
フアナの言動は少なからず理解できるんじゃないでしょうか。
歴史背景やドロドロした政治の裏舞台よりも、
とにかくフアナの情緒不安定さにフォーカスした作品ですが、
それなりに見ごたえがあり、面白かったです。
【
クロリン
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
6点
(2020-02-21 00:21:13)
6.
《ネタバレ》
とってもよかったわー。 なにがすごいって実際こんなドラマチックな女王がこの世に存在してたってのがすごいわよね。 その史実を(もちろんフィクションも加えつつだろうけど)見事に再現してあって…のめりこんじゃったわ。 赤を基調とした衣裳の色合いもフアナの「情熱」をよく表してたし、役者さんたちの演技もとってもよかったわ。 特にフアナ役の女の子のすばらしかったこと! アタシずっとフアナにはあんまり感情移入できなくて「愛情もここまで強いと怖いわねー」ぐらいにしか思ってなかったんだけど、この女優さんの迫真の演技のおかげでフェリペが病に倒れるあたりからフアナがぐっとかわいくなって、なんだか抱きしめてあげたいぐらいだったわ。 狂女フアナ…まさに愛に生きたオンナね。 ステキだわ。
【
梅桃
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2008-01-24 17:13:58)
5.
美術や衣装は素晴らしいです
【
マーガレット81
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
5点
(2007-08-21 16:32:19)
4.
絶頂期にある王国の女王が狂人として幽閉されるにいたるには、かならずもっと政治的な背景があったはず。それを単なる恋の感情だけで描くのはあまりに薄っぺらくとても見ていられなかった。
【
小原一馬
】
さん
[DVD(字幕)]
2点
(2005-10-07 22:43:43)
3.
最近好んで歴史物を観ているけれど、中世の城を入れたカットや衣装など、画の重厚感がひときわ高く美しかった。狂女と言われたカスティーリャ女王フアナの「女の人生」を追っている。狂おしいほど夫一筋の女と、浮気性の男。時代にかかわらずよくある話、悲しい愛のベクトルを描いている。けれど、君主としてのフアナの姿はほとんど見られず、夫に固執して妊娠する彼女の姿ばかりが映し出され、歴史的背景の書き込みが非常に薄くて、私としては物足りなかった。絵にもなっている、夫の棺との旅の部分もあっという間に終わってしまった。残念。映画で描かれたとおりのあの程度であれば、狂女ではなく単に情が厚いというだけのような気もするが、この時代でここまで情が厚いと、君主には向かない要因にもなるのだろう。夫一筋があだになるとは、人間という妙で深い生きものの歴史には驚かされる。
【
のはら
】
さん
6点
(2005-01-23 10:47:03)
2.
《ネタバレ》
「アドルフの画集」を観た後ヒトラーに強く関心を抱いたが、狂女フアナにはあまり惹かれなかった。彼女の独占欲や嫉妬心ばかりを描く事に執着しすぎ。結婚してから狂いだす?までの間に多少明るいエピソードを織り交ぜて欲しかった。あと子供があまり登場しないのが不思議で息子に裏切られて?監禁される所まで描いてないのが不満。美術や衣装などは雰囲気も伝わり素晴らしいとは思う。
【
やっぱトラボルタでしょう
】
さん
5点
(2004-09-17 17:07:59)
1.
1500年頃のスペイン、比類なく美しく聡明でブルゴーニュ大公フェリペに嫁いだのに後にスペイン女王となり、なのに狂気で人生の2/3ほども幽閉されながらも女王であり続けたというフアナ。その数奇な運命や伝説は網の目のように絡んだヨーロッパ王朝にもしばしば登場してとても興味深い。これは彼女の結婚前後からの夫の死あたりまでの夫との愛憎を軸に描いたもの。彼女は夫だけを愛し続けたが夫は浮気症で嫉妬に苦しみ激しい言動が狂気とみなされる。でもまだこの頃は狂気というより人一倍情が深く激しい気質ゆえという感じがする。貴族の浮気は普通だったとしても、彼女は愛が深いだけに夫にも自分だけを愛して欲しかったというフアナの気持ちはよく分かる。生まれた時代や身分が不幸だったという気がする。個人的にフアナや他国に広がった係累など史実とあわせて見ると中世の歴史を知るきっかけになって面白い。ピラール・ロペス・デ・アジャラはちょっとウィノアに似たような美しさで気品があるうえ、女王としての威厳さえ漂わせ見事なフアナだった。豪華な衣装やセットで伝説のロマンを再現して見せてくれたのが嬉しかった。
【
キリコ
】
さん
8点
(2004-05-26 22:28:27)
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
5.71点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
14.29%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
2
28.57%
6
2
28.57%
7
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8
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