19.《ネタバレ》 あちらの国の十代の感覚がありありと生々しく描かれていました。 まああっちの国ならばどこの家にもありそうなエピソードが大半を占めますが そのほとんどが女子ならば「最低」といいそうな内容でした。 僕的にはみんな間違った方向にいっているようにしか思えない話ばかりでしたが そのどれもに何故か愛着を覚えます。 十代の感覚の重要なポテンシャルを占めるのが性衝動であり、 それが破壊的な衝動にまで繋がっていく気がします。 (極端な例を除けば)ユニークだけどどこにでもあるあるな境遇が描かれていて面白かったです。 その反面で「この映画なんなんだ」って思います。 結構シェットでダサい街みたいなことを言っているんですけど地元愛みたいなものを感じるのは お国柄なんでしょうか。 こんな生々しいク××シーンを映画で見たのは初めてです。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-05-05 23:01:07) |
18.飽きずに最後まで見れるけどまとめ方がイマイチ。キャラクター設定、編集、演出と全体的に優秀だけど、秀逸かと言われればそうでもない。もう一押しできる脚本家と組んでいたら良かったかも。 |
17.ハーモニーコリンはこれが「ガンモ」につながっていったのね、と納得するような映画でした。でも全く性描写はないけど。 ストーリーをあそこまで進めて、最後のあのシーンとなると完全に整合性はなくなるけど、なんだろう、ある種の純粋さというか何にも縛られない自由なセックスが表現されているのかなぁと思いました。登場人物たちは誰もが何かに抑圧されており、それがセックスに影響を及ぼしていたのだと思います。 まぁおれは純粋なセックスが最高、というように解釈しました。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-06 21:36:36) |
16.そんなに激しくもなく面白くもなく・・・この映画は何が言いたいんだろう・・ 【A.O.D】さん [DVD(吹替)] 2点(2007-09-25 09:31:55) |
15.最後の方はもうほとんどポルノ。なんかわからないけど、気持ち悪いなぁこの人達と始終感じて見終わる。なにが残るかって…。この監督は臨場感が秀逸。 【Vanilla】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2006-11-25 00:00:07) |
14.中途半端。 かなりインモラルな作品かと思って、かなり覚悟して見始めたが、その「現代の病理」を象徴したような家族像と事件の数々は、今となってはどこでも起こり得る危険性を内包している普遍的なもので、そこに目新しい視点や切り口は見られなかった。 また、家族の日常をあえて淡々と描く事によって、より強烈にテーマ性を浮かび上げようという狙いが露骨に見えて冷める。着眼点同様、その手法が安易。 拳銃自殺した少年のプロローグとエピローグで本編を挟むという構成は非常に象徴的ながら、少年がメイン登場人物ではないので、いまいち感情移入や訴求力に欠ける。 また「家族の意味」や「個の浮遊」と言ったテーマなら、今や「新世紀エヴァンゲリオン」のようなアニメ作品の方が、娯楽性を保ちつつ、はるかに真摯に、かつ深く追求している。 何にでも言える事だけど、やるならもっと徹底すべき。中途半端なリアリティなんて、完全な虚構よりも性質が悪いと思う。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-13 20:02:51) |
13.ある程度覚悟はしていたけど、こんなに激しいとは思わなかった。でも個人的には嫌いではない。最後でああなる理由が良く分からなかったけど。ラリークラークらしい作品だと思う。 【アンナ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-19 15:04:36) |
12.見てる途中で、「一体何の映画を見てるんだっけ?」と思った。 |
【ベルガー】さん 5点(2005-01-06 12:56:06) |
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10.ラリー・クラークのおっちゃんまたかいなって思うんですけど見ちゃうんですよね。んでもってちゃっかり楽しんじゃうんですよねぇ。なんだかんだ言ってラリーまんせ~な私ですた。 【クロエ】さん 6点(2005-01-05 21:49:07) |
9.大人も昔は子供やったはずやろーに、なんでや?全部わかってんちゃうの?そんなことを切に思った映画。 【ヒロヒロ】さん 5点(2004-12-24 21:13:28) |
8.ラリー・クラークのこれまでの映画は好きです。でもいい加減こんなのばっか観てても面白くない。過激なのも刺激がなくなりただグロいだけ。変な夢も見るわ。んで自分が成長したかというと、うん自分も何だか人間という変態であることだけはわかったよ!ありがとう、ラリー! 【アランチャ】さん 7点(2004-12-18 00:36:11) |
【kasumi】さん 4点(2004-11-06 03:11:39) |
6.《ネタバレ》 予想以上にエロかったです…R-18だって聞いてたから、ある程度覚悟はしていたんだけど……凄かった。 アメリカの青少年乱れすぎじゃね…?;; まああえて言うなら、あのガッツ石松似の父親にスケボ壊された子が一番共感しやすかったかな?あんな生活カンベンですが。 しかしラストが私には理解できませんでした。何なんだ?あれは。要はセックスが全てって事?ん??違うの?解釈間違ってたらかなり恥ずかしいぞこれ(滝汗) ちなみに私、テートが嫌いです。なーんだアイツは!! 自慰行為が気持ち悪くて目を背けてしまったじゃないか!! 愛犬に 「右の足もひきちぎるぞ!!」 って言う場面がかなりショックでした。 左の足はオマエがやったのかよ……!! 本当に右の足ひきちぎってたら、私マジ泣きしてました、ハイ。 あとあの東洋人っぽい女の子が、どうしてもジェニー伊藤にしか見えませんでした(どなたか同意求ム)。 ジェニー伊藤がSMプレイしてるよ……!!!(こらッ!) とにかく、色々とショックな映画でした。 多分もう二度と見ません…。 しっかしまああのお母さんは本当に美人でしたvvv あのシーンは私でもドキドキしました……(こらッ!ってば!!) 【Ronny】さん 6点(2004-10-25 00:00:22) |
5.ラリー・クラーク監督の作品なので、観賞する前からある程度の予想はできていたんだけど、まさに的中って感じかな。でも嫌いじゃないよ、この手の作品は。とある町の日常を描いているんだけど(日常かな??)見せ方がうまい!特に登場人物一人一人の描写がしっかりしているから、なぜだか共感してしまう。まあ、全員ファックを言いすぎな感じもしないではないが・・・。結局の所、全員がファックに終着してしまうのも納得かな!ガールフレンドの母親は美人すぎて現実離れしています。 【daipitz】さん 7点(2004-09-17 13:23:41) |
4.「キッズ」と同じじゃん。飽きたってこういうの。でもガールフレンドのお母様はお綺麗だったなあ。 |
3.《ネタバレ》 この映画を観ると、描かれている家庭がすべて異常に見えてしまいましたが、後日よく考えるとどれも普通の家庭なのではないかと思いました。ドラマチックな出来事を集約しただけであって、平均的には安定した穏やかな日々を過ごしているんだと思います。というわけである意味冗長であるといえます。 しかしこれほどまでに心に残る映画になったのは描かれているハプニングや出来事がすべて、向こうの人たちに言わせれば“ファック”であるからです。僕はファックを、非日常と考えています。『天国の口、終りの楽園』や『ケン・パーク』のように、ファックを僕以上に日常としている彼らの生活にとても関心があります。それは半分くらいエロ心なのですが、もう半分は向上心です。・・・やっぱりエロ心です(苦笑)。これからも彼らの日常を見つめていきたいと思います。 しかーし警告!、『ケン・パーク』で使われた表現(男のファック・マイセルフの映像とか、同人誌のようなばかげた人間関係によるファックライフなどいろいろ)を持ち出すのは構わないのですが、もう少しオブラートに包んでスクリーンに立ち上げて欲しい。R18指定とはいえ、ポルノ映画のようなやや映画的品位に欠けた描写がありました。これから先、『ケン・パーク』に扇動されさらに露出的でもろ出しのファック映画が現れるとなると、僕は嫌な気持ちになります。あるいは視聴者が慣れていってしまうのだろうか。時代の流れなのか。ヘア解禁とか無修正とかがはやると、近い未来は生きた性器まで映画表現の手法になってしまいそうな気がしました。視聴者のエロ心は僕と一緒、転がりだしたら止まらない。誰かが律しなければいけないと思います。そうでないと、ポルノ映画もこのコンテンツでレビューしなければならなくなってしまいます。 |
2.他人の生活のあまり見たくない部分を覗き見してるかんじ。あまり気持ちよくない。確かに他人の生活って覗き見てみたいっていう思いもなくはないけど、実際に覗き見したら結構へこむんだろうな。この映画みたいに。宣伝文句に引かれてdvd借りちゃったんだけど微妙な気分。確かに問題作ではあると思うけど。 【りょう】さん 5点(2004-07-31 07:22:23) |
1.青春&ファミリードラマ?登場人物はアブノーマルな人間ばかりだけど、妙なリアリティを感じてしまう不思議な映画。変態と無邪気は紙一重なのかなと考えさせられてしまう。普段の映画にあきてしまった人、エログロな描写が嫌じゃなければ、お勧めしたい。 【ぼぎー】さん 7点(2004-05-02 13:44:32) |