16.「えびボクサー」からヒントを得た作品でしたっけ。でもストーリーはこっちのほうが格段に非現実的(笑)。ナンセンス甚だしいバカ映画ではありますが、結構楽しめてしまったのでこの点数を。それにしても「いかいかいかいかいかレスラー♪」の歌声が頭から離れない(笑)。 【ライヒマン】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-17 21:59:51) |
15.素人目に観てもアラがあるわあるわ。エビに引き続き興味本位で観てしまいましたが。。。イカのがんばりに1点。 【素敵な鯛の靴】さん [DVD(字幕)] 1点(2008-12-10 01:06:40) |
14.「 何ゆえに こんな映画を 作るのか 豪華???なキャストに 1点献上 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
13.主演はあの不屈のレスラー・西村修。若手時代には柔軟な肉体を駆使したスープレックス系の技を得意とし、新日本プロレスとしても将来のエースとして大きな期待を寄せる存在であった。しかし思うように結果を出せない。海外修行もゴネて延長させてもらい、ようやく帰ってきたがやはり結果が伴わない。周囲の期待に反し、チャンスをイカせない日々。やがて西村はリングから消えた。月日は流れ、久しぶりに彼をプロレス中継で見た時、彼の長期欠場の理由を知って私は驚いた。彼はガンに冒され、その病魔を克服してリングに帰ってきていたのだ。その彼を天山や小島がリングでメッタ撃ちにしたのは、彼らなりの西村へのエールだったのだろう。そして、西村は持ち前のクラシカルなレスリングスタイルを貫き、やがて負けないレスラー(あんまし勝てないけど)、不屈のレスラーとして、ファンの感動を呼び起こす数々の名試合を繰り広げるのである。G1クライマックスの数々の名勝負、あるいは伝説の「対カレーマン戦」(カレーマンに対抗しヨガをマスターした西村、スリーパーを取られたらそのまま瞑想に入っちゃったという、ナゾの好試合)は忘れられるものではない(笑)。さて本作ですが(前フリ長すぎ)、藤波から西村へ受け継がれた「無我」の思想が炸裂した、深みのある内容になってます。深すぎて私には多分5%くらいしか理解できてない、かも。現代のプロレス界の根深い問題、あるいは家族の絆など、テーマは多岐にわたって、もうシチャカメッチャカ。イカがタコにダブルアームスープレックスをかけるシーンはまさに大爆笑。たくさん腕があるのに何で2本しかキメないんだっての、あはは。ラストでは西村のいつものファイトスタイル(倒立!)も堪能でき、ニコニコ。演技はちょっとハズカシかったね。唄はうまかったけど(ウソつけ)。しかし、AKIRA(=野上彰)の演技はさすが、堂に入ってます。西村、ちょっと見習えっての。・・・という訳で、リング上の哲学者・西村修の生き様を、どうかご堪能ください。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-23 23:16:23) |
12.面白いのだけを考えれば面白いのですが、映画とてじゃなくコントとしてね(笑) 先が読めなかったので、そうきたかとか思って笑ってましたけどね(笑) 【坊主13】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-11-01 04:49:02) |
11.《ネタバレ》 『えびボクサー』は全然楽しむ事が出来なかったけど、こっちには完全にハマってしまった。そりゃあ演技のショボさとかアラを挙げだしたらキリがないけど、レスラーらしい試合が何度もある分、少なくとも『えびボクサー』よりは数倍楽しめる。特に中盤のvsたこレスラー戦はもう面白過ぎ。あと、この映画を語るうえで外せないのがオープニング主題歌。あれには完全に脳ミソを破壊された。あれほど強烈な主題歌は『ゴジラ対ヘドラ』以来。トラウマ必至です。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 21:46:41) |
【あろえりーな】さん [地上波(字幕)] 1点(2005-09-17 02:57:26) |
9.馬鹿映画ってゆーのは、製作サイドが本気で作るから面白いのであって、馬鹿が作るから馬鹿映画になるのではない。これは、どーしょーもないおふざけでしかない。イカやタコの着ぐるみに笑えるのは、その周りが不釣合いに本格的なればこそ。しかしここにあるのは、不細工な女のAV女優みたいな演技、素人の素人演技、テレビ・タレントの不真面目演技、そして低予算丸出しのチープな映像という、正に着ぐるみにマッチした世界。こんな中途半端なモノに比べれば「クレクレタコラ」の方がなんぼかマシですヨ。ま、それでも少しは笑かせて貰ったので、渋々+1点して2点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-09-03 00:08:43) (良:1票) |
|
8.《ネタバレ》 始めから期待はしてなかったけど、まさに思った通りの駄作。コメディとしても、スポ根としても、恋愛ドラマとしても、全てが中途半端。 ふざけているからダメと言うのではない。 単に「イカのレスラーがプロレスをやる」という発想の段階で止まっていて、この突飛なキャラ設定をまるで活かせていない徹底感の無さが問題なのだ。笑いにしても、アクション演出にしても、すべてにおいて底が浅い。 せっかくイカやタコに変身しているのに、どうしてその特長を活かした戦い方を演出しないのか(タコの八本の手での百烈拳みたいな必殺技をイカは十本の手で防ぐとか、イカスミとタコスミのかけ合いとか、保護色を使って身を隠すとかさあ…)。 そういう「イカならでは」の戦いを期待していたのに、やっている事はと言えば、ただ稚拙な作りの着ぐるみが迫力の無い「プロレスごっこ」をやっているだけ。着ぐるみゆえに、きちんとしたプロレスにすらなっていないという有様。 また、出てくる「海産物」も三種類だけだから、キャラの個性にもストーリー展開にも意外性やインパクトが無い。もっとショッカーの改造人間ばりに、他の動物(犬とか熊とか虎とか)に変身した敵キャラとのトーナメント戦とか、その動物にしか出来ない「必殺技」とか(「熊レスラーのベアハッグ」とか、「犬レスラーの噛み付き攻撃」とか、「蛇レスラーの締め付け攻撃」とか)、色々とやるべき「お約束」ってものがあるだろ!そうじゃなければ、なんのためにこんなキャラを持ってくるわけ? この監督さんは、「キン肉マン」とか「タイガーマスク」くらい読んだ事ないのかね?よっぽど、こんな映画よりも奇抜で面白い怪人レスラーが出てくるぞ。 これだけ荒唐無稽なキャラ設定を持ってくる度胸がありながら、どうしてもっと娯楽アクションとして徹底できないのだろうか? 松本人志も「シネマ坊主」の中でこの映画に対して、「バカバカしいことをやるにしても、もっと真面目にやらないとダメ」と書いていたが、まさにその通り。 監督さんもシュールなコメディをやりたいなら、少しはお笑いを勉強してから出直して来い! 【FSS】さん [DVD(字幕)] 0点(2005-06-22 20:42:10) |
7.くだらないバカ映画と思いきや・・・結構集中して観れたのにはビックリ。まあプロレス嫌いじゃないからなあ、西村とかAKIRA知らない人は果たして楽しめるのだろうか? |
6.えびでさえまだ見てないっつーのに、先にイカのほうを見ちまったっていーのだろーか いいーんじゃないか、どーせ何でもありの世界なんだから。 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-12 00:50:28) |
5.買ってきました。これから、見ます。覚悟は決めてます。点数は期待度。 ……実況鑑賞16分目。つかみはオッケー! 演技の大根なんて気にならないこの独特のノリが決め手ッ。 ……実況鑑賞33分目。初泣き。 ……実況鑑賞46分目。熱いぜ ……実況鑑賞52分目。これネタ? ……実況鑑賞70分目。再び熱くなってきたぜ! ……実況鑑賞80分目。燃え燃えだーッ! ……実況鑑賞85分目。はァ? ……実況中継87分目。おいおい『終』って何よ? ……結論。クライマックスやり逃げバカ映画でした(ある意味貴重かも)。点数は維持しときます。 ●追記:心に残る名台詞のサイズ制限に引っかかったんで、こっちにルー大柴の長台詞を引用しときます。「なあいかレスラー君。キミほど現在日本が抱えている混沌とした状況を体現しているレスラーは他にいない。隣国からの核の驚異、テロの驚異。増え続ける悪質犯罪。未知のウィルス。高齢化社会の不安、経済の不安、政治の不安。この時代の雰囲気にピッタリなんだよキミは。10本足のイカの怪物が、キミが日本人レスラーに倒される事でみんな元気になる。得体の知れない怪物が倒される事で、不安は希望に変わる。間違ってもキミは勝ってはならない。キミが日本人レスラーを苦しめ、でも最後は逆転されて負けるところを客は見たいんだ。しかし、影の主役はキミなんだ。イカになってくれてウチとしては返って好都合だ、キミが岩田貫一だとしたらね…イカがかな?」。これ、かなり怪獣特撮の本質を突いてます(いやまあルー大柴の演技には貫禄がないけど)。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-24 01:20:22) |
4.《ネタバレ》 プロレスファンとして言えるには、主役の西村=いかレスラーは真剣にこの映画に取り組んだのだろう、あの大根役者振りにまで好感を持ってしまった。彼は、ガンを克服した壮絶な人生経験あり、そして、流行重視のプロレス業界において、かたくなに自分のスタイル=古き良き時代のストロングスタイルを貫き、「無我」と呼ばれるオールドスタイルの独立興行まで行なっており、マイナー選手ながら、その独創性、ノスタルジー、原点回帰の発想から一部に熱烈なファンがいる選手である。いかレスラーの人生は彼の人生そのものである。この映画、パクリ物パロディーであり、そのおバカぶりが爆裂している点も徹底していておもしろい。買い物するイカ、子どもと遊ぶイカ、等々笑わずにはいられなかったし、脚本は置いといて映像的には良かったと思う。しかし、その根底にあるのは、プロレスはショーではなく、イカだろうが強い者が勝ち、タコだろうが強くなりたいという飾り気のないストロングスタイルへの回帰であり、プロレスファンにはぜひ見てもらいたい。 【ぼぎー】さん 7点(2005-03-21 12:41:01) (良:1票) |
3.地球防衛少女イコちゃんの河崎実と知っていたので、大根役者が臭いセリフを吐き出し、脱力する世界は覚悟していましたよ。そしてその通りの作品でしたよ。そういった意味で、期待を上回ることも下回ることもなかったのでこの点数。野上が意外に大根だったこと、高山が意外と芝居できることが発見か。しかし、なぜ主演は西村だったのか? やはりガン経験者だからか? 【ダブルエイチ】さん 5点(2005-03-08 18:14:56) |
2.タイトルだけでも分かってしまう、要するに「あの」えびボクサーの奴だろ、「次はいかレスラーだ!」程度の考えで作ったんだろ。ほんとにその通りなわけで核爆なわけですが、いかにもどうして、「人はイカにして生くるべきか」などと思わず考えずにはおれないような、ぜんぜんそんなわけはないような作品でありました。プロレスファンもとても楽しめると思います。いかへと「進化」を遂げたと言い切ってしまった以上、人間へ「退化」してしまったと言わざるを得ないのかだとか、地域社会とイカはイカに共存すべきかだとか、その答えはラストシーンに全て集約されているような、全然んなわけはないような気がしました。MAKEBONO vs ボブサップもびっくりの異種格闘技をも超越したいかvsたこvsしゃこ!?の入り乱れた壮絶なシーフードバトル、海鮮鍋でも突っつきながら是非ごらんあれ。 |
1.その日は確かに『少女へジャル』を見ようと劇場に向かったはずであった。が、窓口でチケットを買う時、隣りのスクリーンからのイカくさい臭いが私の嗅覚を刺激し、脳が「いかレスラー」と発声するよう命じてしまった。トルコ人とクルド人の対立に静々と涙するはずが、イカとタコの対決にバカバカしくて涙することになってしまったのだ。しかしこれは真面目にパカをやってくれている。それがすがすがしい。オレンジに染まる夕景、超ロングショットで捉えたいかレスラーのシルエットには感動したぞ。石田香奈とかいう女優のお遊戯演技が、またこの作品のチープさにマッチしている。煩悩を克服するためにお寺で行に励むレスラーと神社で願をかける恋人のクロスカットも日本の宗教事情を現していておもしろいじゃないですか。ラストにはどんでん返しまで用意。監修・実相寺昭雄、これは河崎実監督が描く真剣なおパカスポ根ムービーであります。この点数が精一杯ですが、けっして見て損はない、とおスミをつけておきましょう。 【彦馬】さん 6点(2004-08-23 00:02:51) (良:1票)(笑:4票) |