五番町夕霧楼(1963)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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五番町夕霧楼(1963)

[ゴバンチョウユウギリロウ]
1963年上映時間:137分
平均点:6.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1963-11-01)
ドラマラブストーリー犯罪もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-04-28)【Olias】さん
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監督田坂具隆
キャスト佐久間良子(女優)片桐夕子
河原崎長一郎(男優)櫟田正順
木暮実千代(女優)女将かつ枝
千秋実(男優)竹末甚造
進藤英太郎(男優)酒前伊作
丹阿弥谷津子(女優)久子
岩崎加根子(女優)敬子
宮口精二(男優)片桐三左衛門
風見章子(女優)
木村俊恵(女優)照千代
霧島八千代(女優)雛菊
赤木春恵(女優)お新
岸輝子(女優)おみね
東野英治郎(男優)国木はん
千田是也(男優)鳳閣寺和尚
織田政雄(男優)鳳閣寺寺男/燈全寺寺男
相馬剛三(男優)燈全寺役僧
河合絃司(男優)
原作水上勉「五番町夕霧楼」
脚本鈴木尚之
田坂具隆
音楽佐藤勝
撮影飯村雅彦
製作大川博
企画岡田茂〔東映〕
矢部恒
配給東映
美術森幹男
録音内田陽造
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4.《ネタバレ》 あまりに悲しすぎる物語。
家族の病気を治すため、そのお金を稼ぐために遊郭に売られた女性。
そこに惚れ込む脂ギッシュな中年男性。
女が元気な内は熱心に遊郭に通うも、女が病気になったら途端に居なくなる。
最後は遊郭の仲間の女性たちが面倒を見てくれた。
女の芯の強い優しさに心を打たれた。
男は最後は冷たいところが確かにあるよね。
その点、なんやかんや言うてても、女性は最後の最後は優しいもんだ。
木暮実千代と千秋実の熟練の演技が印象的。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 6点(2024-04-27 11:34:52)
3.《ネタバレ》 花街ってこんなにも人情あふれるところなんでしょうか・・夕子のことを心配する彼女たちの姿に、やはりどの職業も血が通ってんだなぁと思った。でもこういうとこに通ってる連中には血が通ってないのもわかるね。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2013-04-01 13:33:28)
2.《ネタバレ》 映画館で見たのは松坂慶子主演であったが、その後でオリジナルの佐久間良子のビデオを探し鑑賞した。時代が違うこの二つの映画を比較するのは難しいことかもしれないが、松坂版に較べて佐久間良子の夕霧楼はやや平坦。木暮実千代を初めとする脇役らが皆善人過ぎて、悲壮感が伝わって来にくい。だから極端に言えば、「どうして放火したの?」「なぜ死ぬの?」と疑問が残ってくる。
しかし、故郷の百日紅の花の美しさ、悲しさをかき立てる音楽は素晴らしいと思う。
ESPERANZAさん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-05-09 22:19:28)
1.えっ?なんで誰もコメントないの?この映画、みんな知らないのかなあ?まあ、いいや!それはともかくこれはどこをとっても日本映画ならではの美しい映画!一人の女性のはかなくも悲しい人生を描いた作品です。水上勉原作と聞くと真っ先に「飢餓海峡」が頭に浮かんできます。この原作者の話の中に描かれる女性を見ると「飢餓海峡」もそうだったし、他にも「雁の寺」もそうだったように、女性としての男には解らない女としての悲しさみたいなものがいつも描かれています。女として生まれ、女として生きて行くことの宿命、愛してはならない男を愛してしまうという女の悲しさ、切ない気持ち、そのいずれもが美しく描かれている。この作品でも主演の佐久間良子の美しさ、日本人女性としての美しさ、貧しい環境で育ちながらも純粋に生きる女を見事に演じている。監督の田坂具隆同様、女優佐久間良子の代表的作品です。
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-08-06 20:12:10)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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400.00%
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6250.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
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