28.歌手B・ダーリンの生涯を描いたもので、興味深く観た。子供の頃の病気が遠因で彼が早世したとは知らなかった。若い頃のボビー・ダーリンをK・スペイシーが演じるには、ちょっと無理があったかな。でも、自ら演出し、懸命に歌い踊る姿は好感が持てる。「有名人をモデルとして、本人ソックリに演じてオスカー受賞」狙いとは全然違う映画。だからこそ支持したい。ちなみに「俳優ボビー・ダーリン」も素晴らしかった(映画「突撃隊」)。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-03 21:38:37) |
27.《ネタバレ》 ケヴィン・スペイシー主演に加え、製作・監督・脚本(共同)。 演技派・性格俳優のイメージだけど、一番作りたかった映画がコレというのは人柄がわかる気がします。 50年代の人気歌手ボビー・ダーリン(「マック・ザ・ナイフ」のタイトルは知らなくても、聴いたことのある人は多いはず)になりきって歌い踊る彼は、それまでの俳優人生で一番幸せだったのではないかしら。 憧れの舞台としてコパカバーナも登場し、熟練した歌声を聴かせるスペイシーの情熱に圧倒されるばかり。 年若い妻となるサンドラ・ディーのケイト・ボスワースも役にあっていて愛らしく、彼らが再び共演する「スーパーマン リターンズ」よりこちらの方がずっとイイ感じ。 子供の頃は病に冒され、長じてからも出生の秘密を知らされたりスランプに陥るなど、紆余曲折あっても破滅には至らず、再び返り咲くボビーことウォルデン・ロバート・カソットを見つめるのが、かつての自分である少年なのも面白い。 この役を演じるには年令高く、歌手のイメージではないとも言われるけれど不思議とそういったことは気にならず、分身と手をたずさえてステップを踏む終幕のハイライトにも自分の夢を実現した喜びが満ち溢れているようで、それが何よりもすばらしいと思います♪ 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-06 07:00:04) (良:1票) |
26.同世代の青春、ボビー・ダーリンとサンドラ・ディの恋と歌のミュージカルか? '10.8/9 2回目鑑賞。ケヴィン・スペイシーが歌っているとは驚き、サンドラ・ディ役のケイト・ボスワースが雰囲気も良く似ている。3曲は大好きな歌。マック・ザ・ナイフ、ビヨンド・ザ・シー、シンプルソング・オブ・フリーダムです、いいね。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-09 13:29:23) |
25.ボビー・ダーリンの生涯を語るミュージカル。予備知識なしでしたが、大当たり。ケヴィン・スペイシーのうたが素敵。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 11:48:20) (良:1票) |
24.ケビン・スペイシーの気合の入り方は十分伝わってきますが、肝心の内容が、未整理の断片を順々につなげただけという感じで、どこで何を伝えたいのかがはっきりしていないのです。楽曲の数々がもったいないです。センスのかけらもない邦題も、何とかならなかったのだろうか。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-15 02:42:41) |
23.日本ではそんなに馴染みのないボビー・ダーリンですが、とにかく曲がいいし、序盤はテンポ、演出とともに気が利いていてとても楽しめます。ですが、だんだんと同じことの繰り返しみたいになってきてだれてしまうのが残念です。こういうダレ方って音楽伝記モノにありがちだな。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-29 16:16:14) |
22.《ネタバレ》 ハゲが好きだから観た訳じゃなく、ケビンだったから観た。なのにヅラに関するエピソードまで出てきてハゲマニアにはたまらない魅力。まさかハゲのケビンがあんなにハゲしくダンスもお歌も上手だなんて想像していなかったから余計好きになりました。私はたぶんハゲ中毒。誰か!治して下さい!! 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-05-13 20:29:27) |
21.伝記ものは、どこまでフィクションを入れるか難しいですね 子供が出てこなければ相当パッとしないストーリーになってしまう所をなんとかしています 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-27 23:19:10) |
20.《ネタバレ》 すごい楽しそうにこの映画作ったんだな~っていうのはヒシヒシと伝わってきたけどストーリーがなんかあまりにもストレートでありきたりなんだよねー(ボビーダーリンがクセ者じゃなくてむしろ良心的だから?笑)とにかく、僕のテレビが完全にケヴィンスペンシーのカラオケ「ボックス」になった訳だけど、ストーリーの進め方(子ボビーが大人ボビーの回想シーンに現れたり消えたりするような)も面白かったし、音楽ナドナドも良かったので7点ということで。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-04 17:27:44) |
19.《ネタバレ》 とかなんとか言いながら、最期のステージでもヅラだけは取らんのな。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-27 22:10:47) |
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18.《ネタバレ》 絶対吹き替えだ!と思ったほど歌が上手いですね、ケビン。 ジョン・グッドマンもこの映画では歌っていなかったけれど上手だし。アメリカの俳優さんって演技に歌にダンスに演奏に何でも出来る人が多いって本当ですね。 歌の上手い俳優さんのランキングを作ったらベスト10に入りますね、きっと。 フラミンゴの少年との場面からマイクをつないでケビンが歌い始めるシーンが秀逸。 【ジャクリーン】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 19:15:36) |
17.「マック・ザ・ナイフ」に乗せられてこちらも心弾みました。 ケビン・スペイシーさんオンステージ! ワンマンショー! あんたが大将! ボビー・ダーリンさんの歌が好きな方は楽しめると思います。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-12 22:39:59) |
16.歌声含め綺麗な映画という印象。ミュージカル風にしたのが良かったんだと思う。特にプロポーズのたたみかけは最高でした。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-18 16:17:19) |
15.もうケヴィン・スペイシーの歌・ダンス・演技全てが凄い。特に歌がメガトン怪物級の巧さ。でも肝心のストーリーが普通。それにしてもケヴィン・スペイシーって作品に出演する毎に演技がどんどん進化して行ってるね。どこまで巧くなっていくんだ?ある意味恐ろしい。 |
14.ポピュラー・ミュージック(いわゆるアメリカのポップス)が好きなら楽しめる作品。ストーリーはあまりに単純、主人公の成功の軌跡も単純なら出生の秘密を知った時の反応も単純・・・アメリカン・ビューティーのダメ親父役でオスカー主演男優賞を受賞したケビン・スペイシーが芸達者なのには驚きました。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 07:05:26) |
13.《ネタバレ》 ケビン・スペイシーが吹き替えなしで自ら歌っているらしいが、違和感無くとても歌が上手い。凄い。相当な思い入れがあるらしいが、それに見合うだけの作品になっている。この手の伝記ものは、大抵女にだらしない男だったり、金の問題、ドラッグの話なんかで、ドロドロゲテゲテしていくんだが、これはそういう方向へ行かないところが良い。主人公はかなりの自信家だけど、絶妙にバランスをとっているため、観ていて嫌悪感を抱くまでに至らない。少年時代の主人公が成長した主人公の前に現れる導入部で、このままずるずる少年時代の主人公に引っ張られながら話が進むのかと思ったら、そうはならず、適度に登場するところも良い。良作。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-18 21:53:18) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 予想していたものとは違いましたが、ケヴィン・スペイシーが愛情たっぷり、精魂こめて作りました!っていう熱意が伝わってきて、好印象。ラストのフラミンゴの観客総立ちには胸が熱くなります。ただ、全体としては昔のMGM調にハチャケたいのか、伝記映画らしく正調に作りたいのか、どっちつかずで中途半端、乗り切れなかったのも事実。そんなに年寄りではないのについつい50代くらいに見えてしまうケヴィンが20代、30代の青臭さを出すのはキツイかなぁ・・・若々しいケイト・ボスワースとのバランスも悪かったですね。ロリコン親父に見えちゃって・・・(ケヴィン、ゴメン。大好きなんだけどね) 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-14 18:43:17) (良:1票) |
11.人は見た目で聴く。最近露出度の高い歌手が売れてるのは まさしくその通りなのかもしれない。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-17 19:40:47) |
10.ケビン・スペイシーは流石ですね、自分のツボを良く心得てるからバシッとハマっちゃって光まくりですよ。ボビー・ダーリンが実在の人物かどうか関係なくなってしまう程スペイシーが存在しまくりです。ボビー・ダーリンはこの映画見るまで知りませんでしたがポップスも歌えば映画に出たり、ロックもR&Bも歌うし果てはフォーク、カントリーって笑っちゃうような人生面白すぎです。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-04 23:37:08) |
9.「天は二物を与えず」の格言からすると「天は、ときには幾つも与える」という事なのだろうか。とにかくK・スペイシーの才能には改めて脱帽するしかない。その歌唱力の確かさは大向こうを唸らせ、堂々とした歌いっぷりには男の色気が漂う。さしずめ歌舞伎の大見得を切るイメージと言ったところか。とりわけ”♪Mack the knife”で颯爽とステージに登場するオープニングのシーンは鳥肌モノ。そしてこの人にもこんな面があったのかと、楽しげに踊るダンス・シーンの見事さにも感心する。“俺には生まれながらにしてこんな才能もあるんだぞ”と言わんばかりの自信満々ぶりが表情にも出ているが、決して嫌味にはなっていない。そして、これらがハードなレッスンの賜物であることも想像には難くない。 B・ダーリンに心底傾倒し、本人に成り切りたい一心で作り上げられた本作は、完璧主義者=K・スペイシー一世一代のお祭りムービーであり、作品に対する意気込みや熱意というものが、画面からビンビン伝わってくる。奇しくも同時期に公開された「Rey/レイ」とは、伝説のミュージシャンを扱った作品という点では同じだが、前者がしっとりとした湿り気のある作風であるのに対し、本作はより深刻なテーマを内包しているにも拘らず、むしろカラッとしたテイストの作品に仕上がっている。だから、ひたすら明るく楽しいエンターテインメントに徹して描いている点は、作り手側の潔さを感じるし、それと同時にまったく無駄というものがない音楽映画の秀作だと言える。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-17 15:17:38) (良:1票) |