1.「峰不二子の原型になったモンキー・パンチ幻の名作の映画化」という謳い文句からは、大人向けのセクシー・アクションを期待してしまいますが、全くそんなことはなく、子供が観ても退屈しそうな古臭く中途半端な作品になってます。首都を舞台にしたテロという今風のストーリーながら、そこにハードさは皆無。緩々の設定とアクションに加えてお寒いギャグ。キャラクター・デザインや作画のレベルも非常に低く、とても2001年のアニメには見えません。せめて「シャム猫」の二人に萌えられれば、まだ救われるんでしょうけど、そっちのニーズにも応えてはくれないでしょう、2点献上。