266.《ネタバレ》 良作だとは思うがそこまで好きになれない。
本当は他の細田作品をレビューしようとしたら、サマウォ9点、おおかみ7点、ミライ4点(主人公の声変えれば6点)、バケモノ3点でレビューしてあって
それのどれかに
サマウォ>>>時かけ>おおかみ>>>ミライ>>>バケモノ
と書いていて、めちゃめちゃ自分ってブレないなぁと思った次第。
ただ一つ訂正、時かけよりおおかみのほうが好きです。
一般的に時かけのほうが好かれるでしょうが時かけは5回くらいしか見てない、おおかみは20回くらい見てます。
ちなみにサマウォは50回くらいかな。
好きの基準はいろいろですし見るのは一度だけでもそれはいいんですが、三回くらい見て「たくさん見た」と言うのはやめましょう。
劇場で何度も見ていい時代に同じ作品を朝から晩まで4回見たことありますよ。
とどうしても細田作品だと全然関係ない話をしたがってしまうが、話はいい。
男の友人二人との友情。
タイムリープというSF要素。
悪くはないんだが、致命的ポイントになる踏切、あれがどうにも多分好きになれない。
自分なら救えるはずの救えないもの、という描写はわかるがどうにもね。
でも、「彼」が「来た」理由も好きだし、それがどんなものでもそれはどうでもいいのだ。
それは彼の問題であって我々の問題ではない。
例えばサマーウォーズのエンディング曲は不評が多いが、細田は山下達郎ありきであの作品を作ってるはず。
つまり彼の見たかったものが仮に山下の歌だったとしたらお前らは「え? そんなもの?」となるんだろう。
そうじゃないんだよ、お前にとって大切なものと俺にとって大切なものは違うし、
みんなちがってみんないい
である。って、本当に本編の内容を何も語ってない気がするが、とにかくおおかみよりは下の7点でお願いしまーーーーす!!!!