14.《ネタバレ》 ゾンビものは好きなジャンル。これも楽しみにしていた映画のひとつ。感想は・・・ちょっと物足りないといったところです。 悪くはないです。ちゃんと『ゾンビゾンビ』しているし。 舞台を限定したのも良いですね。最初から最後まで飛行機の中のみ。わかりやすい。乗客の紹介のみで終わる前半。これは退屈だと思う人も少なくないでしょう。個人的には、だらだらしたとりとめのない会話で登場人物を把握できるので、まあいいかという感じ。(ドラマ系だったらやめてほしいですが。)問題なのは、前半尺をとってキャラづけされた人たちの個性が、後半あまり活かされなかったこと。特にひどいのが2組のバカップル。なんや浮気やらマナーの悪さやらで結構尺を使っておきながら、ゾンビパニックになったらその辺のモブと同じ扱い。 それに、ホラーでは前半の雰囲気づくりが大事です。これかが何かが起るという『緊張』『不安』『期待』、そういったものを煽ってからの『ゾンビパニックどーん』で盛り上がるわけです。この作品ではその雰囲気作りがちょっといまいち。だからゾンビが暴れ始めてからの盛り上がりもいまいち。 『床からゾンビが手を突き出して客をひきずりこむ』『トイレと見せかけて鏡からゾンビばーん』なんて好きな演出も多々あるので、要所要所で楽しめる演出はあります。ラスト、飛行機からゾンビたちが歩き出すシーンは終末感があって良い。 あえておすすめするほどではないですが、暇つぶしにはなる1本です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-07-01 00:05:22) |
13.《ネタバレ》 おもいっきりB級だけど、これがなかなか面白かったですよ~。ちょっとした掘り出し物と言ってもいいぐらい。飛行機の中で乗客が襲われて次々とゾンビになっていくという、ありそうでなかったシチュエーション。密室ということもあって、一端襲われてからはもう次々と容赦なく噛まれてゾンビ化していく。あの勢いが良いですね~。ゾンビたちの特殊メイクや、目の金色具合とか、それ自体はなかなかの迫力で安っぽさは感じないけど、一歩外に出て飛行機や戦闘機が映るととたんに低予算が丸出しになりますね(笑)。ホラーだけでなく、コメディの要素も随所に散りばめられており、戦闘機にゾンビが当たって追撃とか、バカ過ぎて笑えます。ツッコミを入れだしたらキリがないんですよ。そもそもそんな危険なものを普通の飛行機に乗せるなよと言いたくなるし、ゾンビ達は銃で死ぬ奴も入れば上半身だけになったり燃えたりしても生きてたりとかなりいい加減だし。でも、この作品のノリが良いんで、全部許せちゃうんですよ。愛すべきおバカ感覚というのかな。床をやぶってアリ地獄みたいに乗客を引き込むゾンビというのもまた斬新です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 01:29:58) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 ゾンビ蟻地獄的に巣穴に獲物を引きずり込むあたり非常に野性っぽくて、いいよ、いいよー、このバカバカしさ。 |
11.《ネタバレ》 掘り出し物の未公開B級映画。 低予算だけどしっかり楽しめます! 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-30 22:47:28) |
10.《ネタバレ》 ツッコミましょう。 ①研究所の一人が誤って感染してしまい、彼女を救うために箱に封じ込め、極秘にパリに運ぶ途中の出来事。でもパリに入ってからどうするか決まっていない様子。だったらパリに行く必要がないと思うが。国内に潜伏すればいい。②ゾンビを閉じこめる箱がロックされていない。内から出れないように厳重に施錠する筈。 ③殺さないから出てこい、といって撃つのが卑怯。 ④死者が生き返るウイルスと説明があったが、人間を襲って食ったり、強くなる説明がない。ゾンビ同士で殺し合いはしないの?完全に食べれらちゃう人とゾンビ化する人がいる。大量失血したら動けなくはずだが。 ⑤血液感染するはずなのに、生存者の中に咬まれてもゾンビ化しなかった人がいる。 ⑥武器になりえるパターは飛行機に持ち込めない。タイガーウッズに似すぎている。パターで首は飛ばない。 ⑦問題について協議するペンタゴンの役人の人数が少ない。管制塔の従業員も数が少ない。そもそもジャンボジェット機なのに乗客が少ない。CAも少ない。 ⑧トイレの鏡の壁を破ってゾンビが飛び出てくる ⑨床を破ってゾンビ両腕が飛び出てきて、あたかも眼があるかのように人を捕まえる。 ⑩銃を乱射しても飛行機の壁に穴が開かない。 ⑪金玉撃つより脳を撃て。 ⑫戦闘機は撃墜命令を受けているのに、生存者がいるからと勝手にミサイルを爆破させた。 ⑬人間を乗せた椅子がぶつかっただけで戦闘機が爆発炎上。 ⑭生き残った人たちは不思議とゾンビのことを全く気にしていない。のんびりムード。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-06-07 09:51:43) |
9.《ネタバレ》 以外に良作かもしれないB級ゾンビ・ホラーです。 内容はなかなか。 空にもゾンビがいたら逃げられないでしょう。 飛行機が舞台モノなだけあって、空が非常に綺麗だった。 その夕陽のコントラストの美しさに見入ってしまう場面もあった。(ゾンビ・ホラーなのに) ほんとうに「雲」にかぎってだけは実写版ラピュタといってもいいくらいに(いいすぎた)。 この作品はゾンビ系だと思うけれど、ゾンビの目とかが死霊っぽくてなかなかだった。 これがホラー愛ってやつですか。 ゾンビモノとしてはなかなか高いレベルとは思うが、ちょっと前にエグゼクティブ・デジジョンを見たので、 そうすると同じ飛行機モノのそっちの方と比較してしまうのです(そんな理由・・・)。 機内でラグビーボールをキャッチボールしているアホなティーン青春ファッカーな奴らがいた、、、 そうしたら僕、飛行機の機内でマジでラグビーの試合をやる映画を思いついたんです。 きっとヒットします。 もしなんなら僕がその映画の監督をやってもいいですけど(爆!)。 失礼しました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-04 22:52:53) |
【spputn】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-09 21:58:34) (笑:1票) |
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7.飛行機蛇パニック編は日本公開に対し、こちらは低予算のB級未公開作品。でも意外と頑張ってる。逃げ場のない空の上でどのように収集するのかと思ったら、あっさりとした終わり方でした。しかし飛行機の中で爆発を起こしたり、銃を打ちまっくったりと、ありえない(とっくに墜落してるちゅーに)展開は愛嬌でしょうかね。 最後まで生き残る男性、どこかで見た顔と思ったら「キンダーガーデンコップ」の犯人役でした。特徴のある顔だから印象に残ってました。しぶとく生き残ってらっしゃったのね。個人的には蛇パニックよりこっちのほうが好きです。 【キャラハン】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-05-13 15:04:07) |
6.獰猛でアグレッシブなゾンビは確かに怖い。 だけど、それ以上に可笑しすぎてホラーなのに笑えてしまう部分が多々。 素人目に見ても飛行機の構造に無理があるのはどうなのかと。 タイトル通り「死(ゾンビ)の飛行」はもはやギャグでしかない。 【愛野弾丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-11-25 16:28:00) |
5.『デモンズ3』は当初、飛行機が舞台になる予定だった。なので、映画化されていたらこんな感じになっていたのだろう。飛行機パニックにゾンビものをうまくミックスさせた掘り出し物。作りが安っぽいので、もうちょっとお金かけてリメイクしたら意外な傑作になるかも。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-23 08:34:22) |
4.《ネタバレ》 B級パニックホラーとして、キッチリ作られているある意味真面目な作品。オープニングにドルビーマークが出た時点で確信しました。この手の作品には必須のお約束部分はしっかり押さえてあり、かと言ってやたらグロくもなく、ところどころユーモアを交えた演出も良いです。俳優陣もちゃんと揃えてるし、纏まりはいいと思います。 まぁ、結末までお約束どおりですけど、それはそれとして安心して観ていられるってことで、軽いタッチのゾンビものがお好みの方にはお勧めの一本です。 ゾンビになってさえも異国の地では手も足も出ないくせに、戦闘機を撃墜してしまった日本人風乗客ゾンビと、太目のタイガーみたいな人気プロゴルファーの生首ホールインワンには笑えました。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 16:15:14) (良:1票) |
3.同じネタでパニックになる対象物が違う「スネーク・フライト」よりはあまりおもしろくなかったけど、クソが多いB級ゾンビ映画の中では、それなりによく作ってあるって印象でした。ゾンビが大暴れするまでちょっと退屈やったけど、後半の暴れっぷりはテンション高めでよかったです。ただグロさがいまひとつたんないかもしれんな~。まー、ゾンビ好きなら、暇つぶしにはなります 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-05 10:28:07) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 限りなく傑作に近い作品だけに所々にあるご都合主義な展開が惜しまれる・・なぜゾンビが床に穴あけて乗客を引きずり込むの?(ジャンボ機の床ってそんな薄くないだろ?) 噛まれたらゾンビ化するのが分かってるのになんで噛み殺された機長をコクピットに置いたままにして操縦するの?(当然、ゾンビ機長に背後から襲われる) でもゾンビ映画の中では十分当たりです。 【人面猫】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-04 23:18:44) |
1.《ネタバレ》 何せ旅客機ゆえ逃げ場がないので大変なことになります。事が起こるまでやや長く感じますが、どんどん被害が拡大していく様は見事。後半はこのゾンビ映画史上最も狭い空間でこれからどうなっていくのかハラハラしっぱなし。シートベルトを外す知能を失って縛られたままの日本人指揮者風ゾンビがただの笑いだけで終わらなかったところもウマイ。/ゾンビがかなり俊敏な「28日後」系で精力的にダクトを這っていくシーンが笑えます。ただ銃一発で活動停止するのがいるのに、下半身失っても生きてる奴もいてかなりいい加減(感染して生き返っても耐久性はバラバラという設定なのだろうか?)。ラストはゾンビ映画の定番「脅威は終わらない」的終わり方だけど、この耐久性に乏しいゾンビでは町についたとしてもすぐ鎮圧されそう。/「オブ・ザ・デッド」とつけただけの詐欺的作品が多いなか、これは掘り出し物。 |