若親分千両肌のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

若親分千両肌

[ワカオヤブンセンリョウハダ]

1967年【日】 上映時間：83分

平均点：7.50 / 10点(Review 2人) 

（ アクション・ドラマ・シリーズもの・ヤクザ・マフィア）

監督	池広一夫
キャスト	市川雷蔵(男優)	南条武
	藤村志保(女優)	青柳君江
	久保菜穂子(女優)	葉子
	坂本スミ子(女優)	春野かすみ
	長門勇(男優)	弁天斎辰丸
	山口崇(男優)	青柳栄吉
	藤巻潤(男優)	水上正信
	近藤宏(男優)	若造
	守田学(男優)	荒牧憲兵曹長
	上野山功一(男優)	早坂少佐
	仲村隆(男優)	吉村少佐
	山本一郎〔俳優〕(男優)	水兵
	木村玄(男優)	江藤少尉
	伊達三郎(男優)	ドラゴンの鉄
	五味龍太郎(男優)	沢井塾頭
	北城寿太郎(男優)	黒崎勇次
	織本順吉(男優)	赤松寅吉
	三島雅夫(男優)	大杉天道
	東野英治郎(男優)	青柳竜作
	財津一郎(男優)	サブやん
脚本	直居欽哉
音楽	渡辺岳夫
撮影	武田千吉郎
企画	辻久一
配給	大映
美術	西岡善信
編集	菅沼完二
録音	大角正夫
照明	古谷賢次

【クチコミ・感想】

2．池広一夫監督の眠狂四郎最終作も何だか陰気でしたが、若親分最後を飾る本作も、映像的にはちと陰気なところがあります。でも内容は楽しくまとまっておりまして。雷蔵の若親分が、もはや若旦那か若番頭にしか見えないのは、これはもうとやかく言わないことにして、本作の楽しさはやっぱり、長門勇演ずる座長さん、というか、アヤシゲなカラテの達人ですね。そして物語も、任侠モノの枠に収まらず、これはもはや、エスピオナージュと言っちゃってもいいんじゃないですかね。盗まれた軍の機密書類。陰謀劇。そして炸裂する若親分の怒りと、長門カンフー（↑さっきカラテと書いたっけ）。まさにこれぞ、スパイアクション映画。で、何でタイトルが「千両肌」なんだろうね。私は「若親分は二度死ぬ」でよいと思います。そして、ショーン・コネリーとは違い、雷蔵若親分はもう帰ってこない。ラストの「た～～け～し～～」という謎のテーマソング（？）を耳に残して。

【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点（2013-01-14 13:15:09）

1．シリーズ最終作だけど、最後を飾るにふさわしい仕上がりだと思う。
最後だからかどうかは知らないけど、もう何でもありのお祭り状態。
アクションも大増量で、笑いあり感動ありのストーリーも熱い。
流浪の用心棒のような若親分の活躍もこれで見納めだけど、
この後もまだまだ大暴れしているに違いない。

【且】さん [CS・衛星(邦画)] 8点（2009-07-28 23:17:18）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			7.50点
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7	1	50.00％
8	1	50.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	7.00点	Review1人
2	ストーリー評価	8.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	8.00点	Review1人
4	音楽評価	7.00点	Review1人
5	感泣評価	6.00点	Review1人