9.オープニングから映像の美しさに見とれた。きつねの仕草も可愛くてよかった。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-16 20:05:38) |
8.《ネタバレ》 キャスト中に、この作品の十年ほど前に視線のエロスという一人称映画で主演だったイザベル・カレというキュートな女性の名がクレジットされていたので観てみました。でも最後の最後にしか出てきませんでした。〝ホント〟最後の最後で忘れかけてた頃にしか出てきてくれませんでした。(^^;) でもいいんだ そばかす少女のお話楽しかったから。彼女の一人冒険に結構どぎまぎ。跳ねるキツネやその周りの景色に心癒され、最後まで飽きることなく見れてしまった。でも、あのそばかす少女はなぜにキツネの魅力に取りつかれてしまったのでしょう 途中出て来たヤマアラシに乗り換える気は無かったのでしょうか ヤマアラシのほうが観察するには手頃で面白かったと思うのですが あれですよね やはり、思い通りにならず、逃げる動物のほうに心を奪われてしまったのですね 男が逃げる女のほうに心奪われてしまうのと同じ現象なんでしょうか どうなんでしょうね そこんとこ。でもさ、ほんと不思議だな~ 自分だったら ヤマアラシさんのほうと仲良しになってみたいと思ってしまったんだよな~ そのへんが、少女とオッサンの思考回路の違いなんだろうな~ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-23 18:00:36) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-02-18 22:06:29) |
6.2012.10/04 鑑賞。ただただ、美しい。可愛いの言葉のみ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-13 14:53:32) |
5.《ネタバレ》 この映画はファンタジーと言って良い。 いくら何でもジャングルみたいにいろんな動物が現実に出てくるわけはないし、キツネとの友情だって脚色されたものだ。 それでも少女がキツネとの距離を縮めていく過程が無理なく丁寧に描かれているし、四季の美しい自然の風景やたくさんの生き物たちとの出会いの映像は本当に素晴らしい。 とはいえ、野生のキツネは犬のようにペットではない。 自然のテリトリーに立ち入りすぎてしまった人間との哀しい結末は胸を打つ。 終盤、キツネとしての人生を謳歌するかのごとく疾走する姿が印象的だった。 こういう映画がもっと増えてほしい。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-13 14:02:44) |
4.ドキュメンタリーの「皇帝ペンギン」と違い、少女リラの描写はメルヘンチック、きつねテトゥはドキュメンタリータッチの不思議なブレンド。シニカルな評価もきかれる作品ですが、それもわからないではない。クギをさしているとはいえ本来好ましくない行為であるはずのリラの行動をこんなに楽しそうに描くのは。「きつね(野生動物)は可愛いけれど飼いならそうとしちゃいけないよ、会いたくなったらこの映画をみてね」ってことかな。それでも誰もが親しみをもてそうな、きつねのような赤い毛でそばかす(この素朴なルックスが作品をしっかりガード!)のリラが名の色の服をきて美しい自然の中を歩き回る1年につきあうのは無意味な時間ではないと思います。少し加工されていますが、本物の自然の映像は貴重。この国のサイトはもう閉じていたのでフランスのサイトから壁紙をもらってきました。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-03 06:59:01) |
3.《ネタバレ》 一人の少女と一匹のきつね“テトゥ”との友情の物語。きつねと少女が初めて目が合い、少しずつ距離が縮まり、友達になる過程の微笑ましい描写に心が和みます。しかし少女がテトゥを自分の思い通りに扱おうとした瞬間、テトゥは激しく抵抗する。そう、決して動物たちの世界は人間の思い通りにはならないし、思い通りにしようとしてはならない。動物たちを狙う人間の冷たい銃口や、木々は切り倒されそこに家や街が作られていき、動物たちの安住の森がどんどん人間の思い通りに狭められていく今の地球。人間にとって快適な人間によって造られた人間の生息域では動物たちは生きていけないことを終盤、少女とテトゥとの間に起こったある事件を通して見せてくれる。また、本作にはきつね以外にも様々な動物や昆虫や鳥たちが登場します。季節ごとに表情を変える自然の美しさ、優しさ、そして厳しさが穏やかに描かれています。大人には大人の、子どもには子どもの感じ方ができるし、家族みんなで楽しめる映画となっています。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-10-24 15:15:31) |
2.美しい森!それだけでおとぎ話みたい。 きつねと冒険とはなんと素晴らしい!やっぱりおとぎ話のよう。 きつねも女の子も可愛い。おとぎ話決定(笑) 子供のころ自分本位で行動してしまうのは自分だけじゃなかったんだとしみじみ。あ、今でもそうか。きつねにとってリラはどんな存在だったんだろう。 そういえばリラはずっと同じ服を着ていた。紫は自然界に存在しないことになっている色じゃなかったっけ。意味深。 【えんびす】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-22 09:45:58) |
1.《ネタバレ》 印象深いシーンがたくさんあります。なにより、映像の美しさだけでも一見の価値アリ、という気がします。きつねの棲む森の美しさ、素晴らしさに息を呑みます。動物の主役はタイトルどおりきつねですが、他にもイロイロ出てきます。これも面白い。なかでも、きつねと大山猫の大立ち回りは見ものです。どうやって撮影したんだろ・・・、と、驚きの映像の連続。きつねが不自然にキレイ過ぎに撮られていないのもgoodです(毛がボサボサだったりね)。一方、人間の主役リラはそばかすだらけで、非常に愛嬌のある少女(また着ているもののセンスがすごくいい。さすがフランス!)。ラストシーンまで少女のリラしか人間は出て来ません。この子がとにかくスゴイの何の。急流の岩場も、真っ暗な洞窟へも臆せずずんずん冒険していきます。見ているほうがヒヤヒヤするくらい。もちろん、きつねが一緒だから、なんですけどね・・・。でも、単なる「子どもと動物の触れ合い感動話」で終わっておらず、厳しい結末が用意されています。このオハナシは監督の幼い頃の体験談がベースだそうです。後で調べれば、あの『皇帝ペンギン』(未見)の監督だったのですね。きつねは、人間界では小賢しくあまり良い扱いはされていないけれど、この映像を見るとリラがあそこまできつねに肩入れした気持ちが分かる気がして来ます。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-24 10:47:11) (良:2票) |