ランナウェイズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ランナウェイズ

[ランナウェイズ]
The Runaways
2010年上映時間:106分
平均点:6.17 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-03-12)
ドラマ青春もの音楽もの
新規登録(2011-01-09)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2015-04-29)【8bit】さん
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監督フローリア・シジスモンディ
キャストクリステン・スチュワート(女優)ジョーン・ジェット
ダコタ・ファニング(女優)シェリー・カーリー
マイケル・シャノン〔1974年生〕(男優)マネージャー キム・フォーリー
スカウト・テイラー=コンプトン(女優)リタ・フォード
ステラ・メイヴ(女優)サンディ・ウェスト
ライリー・キーオ(女優)マリー・カーリー
テイタム・オニール(女優)シェリーの母
ブレット・カレン(男優)シェリーの父
ブレンダン・セクストン三世(男優)デレク
原作シェリー・カーリー
脚本フローリア・シジスモンディ
挿入曲ダコタ・ファニング"Cherry Bomb"ほか
クリステン・スチュワート"Queens Of Noise"ほか
撮影ブノワ・デビエ
製作アート・リンソン
製作総指揮ジョーン・ジェット
配給クロックワークス
美術エウヘニオ・カバイェーロ(プロダクション・デザイン)
編集リチャード・チュウ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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18.《ネタバレ》 ランナウェイズは正にリアルタイムで聴いていたが、特に好きなバンドではなかった。ちょっと企画っぽいバンドだと思っていたし、実際キム・フォーリーによって作られたバンドだったが、ここまでヘヴィな裏話があるとは知らなかった。ジョーン・ジェットはそっくり。シェリーがD・ファニングだと気づかなかった! M・シャノンは明らかにミスキャスト。T・オニール?! と驚きいっぱいの配役でした。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-03-23 11:55:09)
17.《ネタバレ》 ランナウェイズのCHERRY BOMB:発売当初のLPジャケット表紙にはデカデカとチェリー・ボンブと書いてあったんですよね。でもボンブって・・ 恥ずかしいところをほじくり返して申し訳ないですが。
これが後に BOMBが ボムなのかボンブなのか世間一般の片隅で論争起こしていたことは今の若い人たちは知っちゃいるまい、知ったところで一文の得にだってなりゃしない 

でも知っておいて損のない事といえば、ここではジョーン/シェリー/サンディ/リタ・フォードの影に隠れてしまってお取り扱いさえされていませんが、初期メンバーに名を連ねていたベーシストのミッキー・スティールは、後に名前をに改名し、後にエイティーズを代表するガールズバンドとなった あのバングルズの一員であった、後のマイケル・スティール(赤毛さん)なんですよということだ。マニック・マンデーのバングルズ。私はその世代。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-25 21:22:36)
16.《ネタバレ》 原作がシェリー・カーリーで製作総指揮がジョーン・ジェットというところから若干覚悟はしていたのだが、リタ・フォードの扱いが異様に軽い(というか、ほとんど脚本上無視されている)のが、何とも残念。それから、肝心の演奏シーン(練習含む)やライブシーンで、そもそも彼女たち自身が少しも楽しそうに見えず、加えてカメラや照明もものすごく適当なのが、これもまた残念。結局、何がどうなって対立して分裂したのかも描かれていないし、そうである以上、最後の電話シーンにも何の感慨も湧かない。バンドの存在を後の世に伝える契機となったという点についてのみ評価する。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2015-06-04 01:08:27)(良:1票)
15.《ネタバレ》 ランナウェイズかあ、いやーほんと懐かしいです。シェリー・カーリーとジョーン・ジェットにスポットを当てすぎた構成で、バンドそのものについては薄味な描写なのにはちょっと不満ですけど。いろいろ噂には聞いてたドロドロした内幕にもっと突っ込んで欲しかったものです。 ダコタ・ファニングとクリステン・スチュアートという今が旬の若手が、ここまで今までと違う危ないキャラを演じちゃうところが凄いところです。こういう演技上の冒険を厭わずやっちゃうのは、二人ともなかなかクレバーだということでしょう。そしてこの映画のにくいキャスティングは、いまや伝説となったかつての名子役テイタム・オニールをシェリーの母親役で引っ張り出してきてることでしょう。ミドルショットだけでアップもない本当にチョイ役もいいところなんですが、やはり名子役としてキャリアを始めたダコタとクリステンに「こんなになっちゃ、ダメだよ」と監督が忠告してる様な使い方でした(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-10 20:19:03)
14.《ネタバレ》 レンタル屋で見つけて、面白い予感がして借りた。予感どおり、かなりの面白さ!青春モノお決まりの、葛藤、仲間うちのケンカ等あるが、いい意味で分かりやすく入り込みやすいです!
ライブシーンはかっこよすぎ!素直に面白かったと思るわ。
kontikiさん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-08 01:54:30)
13.僕が最も洋楽にはまった時期は80年代。よってザ・ランナウェイズの名前は知っていますが、彼女たちのことを知った時には既に解散した後であり、特に思い入れは無かったりしますが、基本的にロック映画は好きなのでまずまず楽しめた映画でした。

キム・フォーリーとの出会いや、ジョーンとサンディとの出会い、“チェリー・ボム”の誕生秘話などの前半は良かったのですが、日本でブレイクして以降の後半はちょっと失速してしまいましたね。彼女たちがステージで演奏するシーンをもうちょっと見たかったです。

実は本作、公開前に予告編は映画館で何度か見ていまして、見に行くかちょっと悩んだのですが結局劇場には見に行かなかった。あの名子役、ダコタの豹変ぶりにちょっと違和感があったんですね。子役を卒業して青春映画のスターへの階段を登りはじめた頃になると思いますが、子役を卒業する、この頃が一番難しい頃なのかもしれません。出番は少ないですが、お母さん役がかつての名子役だったテイタム・オニールというキャスティグも面白かったですね。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-20 21:43:29)
12.《ネタバレ》 チョー楽しみにしてたガーリー映画。ピストルズのTシャツを自らDIYで作る様が最高。まとまりに欠ける編集はダルいが、ジョンジェットのエピソードは狡猾なまでにイカす。こんな爽やかな女子のオナニーシーンは初めて。「男は柔らかい女が好きなのヨ。」
reitengoさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-07 10:54:58)
11.《ネタバレ》 マドンナより10年も前にランジェリースタイルで歌ったガールズバンド。色がハッキリしているという意味で、音楽性は悪くなかったと思いますが、いつの間にかいなくなったバンドでした。あの頃、口から火を噴きギターを叩き壊したりする人たちを始めとして、色モノ的なロックバンドが立て続けに来日公演していた印象があります。ランナウェイズは本国より日本での人気の方が高かったみたいですね。本作で、ランナウェイズのランジェリースタイルは日本で開発されたことを知りました。代表的なナンバー「チェリー・ボム」の創作秘話が楽しかったです。ヴォーカルのシェリー・カーリーがクスリに溺れるくだりは、劇的な環境の変化に対して自身のスタンスが固まっていなかったことが原因のように映りました。平たく言うと、10代の少女らしい自制の無さ。しっかりしたオトナの管理者が付いていれば良かったのだけど、あのプロデューサーでは無理ですね。バンド解散後のシェリーとジョーン・ジェットの会話が切なく優しく良かったです。短くとも熱い時間を共有した関係が滲んでいました。その二人に若手有望株を充てたキャスティングが見どころでもあります。ちょっとクリスティン・スチュワートの猫背が気になりました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-04 02:07:30)
10.旬の俳優が共演しているし、好きな歌手だったのでかなり期待していましたが、かなり期待値を下回る内容でした。というか、俳優陣は熱演しているのでファンの方にはサービスショットも多いので満足かもしれません。しかし、話の内容が事実に忠実に作ったせいか、メンバーのある一人の視点で作ったせいか、イマイチ何を伝えたいかさっぱりわかりません。初めから最後まで内容について行けませんでした。私はリタフォードあたりも結構好きでしたし。家族について描きたいのか、それがどうなったと言いたいのか?バンド(家族と言っていたが)についてなのか?敏腕マネージャーなのか?ドラッグするなと言うのか?当時の風俗を伝えるのか?非常に散漫でこれは監督の手腕が悪いのか、ジェット様にダメ出しされたのか?雑誌等の前評判の割に見どころのない作品でした。金払ってレンタルで見るべき内容ではないと断言します。あと、なぜか日本語吹き替え版が存在しません。これも妙なこだわりと言うか、敷居の高さに思えて残念でした。
たかちゃんさん [DVD(字幕)] 4点(2012-02-19 19:52:35)
9.《ネタバレ》  70年代の洋楽全盛期、様々な「ビッグ・イン・ジャパン」なアーティストが出てきましたが、その代表的なバンドである「ランナウェイズ」の伝記映画ということで非常に興味深かったです。
 
 ガールズバンドの栄光と挫折、人間関係の軋轢、音楽性と商売との矛盾だけでなく、当時の日本の洋楽人気も映し出されていて非常に面白かったです。

 キャストも、実際のメンバーに似た雰囲気でリアルな感じでしたね。

TMさん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-15 16:47:46)
8.ジョーン本人以上に格好良いクリステン・スチュワート、シェリー本人以上に綺麗なダコタ・ファニングらの熱演がいいね。
シェリーの自伝にジョーンが手を加えたので仕方がないとは思うが、リードギターのリタやドラムのサンディにもう少し活躍してほしかったなぁ。エンディングでも二人のその後も語られなかったしね。まぁ、あまり描きすぎると発散する可能性もあるから、これぐらいがちょうどいいのかも知れないがちょっと残念だ。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-15 13:28:49)
7.よくある「バンドやろうぜ!」ものの粋を出ない内容だが、クールビューティのクリステンと下着姿がキュートなダコたんの『トワイライト』コンビの熱演が楽しい。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-06 18:10:35)
6.《ネタバレ》 あたしは、洋楽は殆ど聴かないから、実の所ランナウェイズは名前は聞いた事があるけれどどういうバンドだったのか全く知らない状態でした。
でもこの映画を見るとランナウェイズが一瞬でロック界を駆け抜けていったというは良く分かります。勿論、現実部分はもっと細かいでしょうけど、彼女らの事を90分少々で理解する様な映画としては非常に良くできています。
面白いな、と思ったのはシェリー・カーリーが平凡でいる事に不安を感じて別の世界に行くのに、最終的には平凡である事を望むという、非常に分かりやすい話をシェリーを演じるダコタ・ファニングが巧みに演じているという事かな。最初に出てきた時の彼女は色っぽさを見せるけどどこか幼く見え、ラストでは物凄く可憐で可愛い表情を見せながらも、大人に成長した姿を見せたのには非常に感心しました。ロックを通り過ぎる過程で、変化していく姿というのは、非常に良かったと思います。同時に、ジェット役のクリステン・スチュワートも、自分はロックを貫き通すしかないという決心をする事で大人になっていくという、これも方向性は違うけど、ロックを通り過ぎる過程で、変化していく姿を演じ、それぞれ別の道を歩む事になる二人が、互いに笑って話すという姿を見せる事で、互いを認め合う事になるというのは、シナリオ的には非常にオーソドックスな作りではありますけど、それ故に物語の到達点として、非常に良く出来ていると思います。薬物やセックスを映像の表現として使っているため、どうしてもR15になってしまうのは仕方の無い所ではありますけど、正しく理解させる為の話を大人がしてあげれば、同年代である中学生にも個人的には見せたいところですね。
奥州亭三景さん [映画館(字幕)] 7点(2011-06-13 12:42:39)(良:1票)
5.《ネタバレ》 ダコタんが不良になっちまっただ!!
いやー、変わるもんですねー。
まあ、ナチュラルな時のダコタは相変わらず愛くるしいけど、割と普通の可愛い娘になった感じ。こっからはまずます実力が試されるんでしょうな。
本作のシェリーみたいにドラッグに手出しちゃダメ、絶対!

内容は特にないけど、演出はかっちょよくて好きだ。パンクナンバーも色々かかるし、日本公演のライブシーンはすげえカッコ良かったし。頭のおかしい感じのプロデューサーも面白かったし。結構な音量で観れたのは、とても良かった!
これ、家のしょぼい音響で観たら全然上がらなそう。
ラストのダコタの表情が素晴らしいかった。
これからの彼女の活躍にますます期待したいっす。
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-16 11:58:40)(良:1票)
4. とても楽しい作品だった。Runaways の事実に則した演出などというのは適当に放棄していて、まあ基本はCherie Currie を主人公としての「ロック業界の虚飾」のなかで崩壊する精神という、誰でもが聴いたことがあったり想像することもできるあたりの着地点で、Cherie Currie の家族関係の描写あたりはそれなりにきちんとやっているわけだけど、Runaways というバンドの歴史なんて、ポイントポイントを押さえているだけで、そんなにち密なものではない。それで、この演出がいいのは、そういうストーリーとしてバンドのユニークさを語ろうとするのではなく、もうバンドの歴史なんか類型のなかに押しこめてしまって、ヴィジュアルでもって何かを語らしめようという演出姿勢がいい、ということになる。Kim Fowley なんかの描写もかなり類型化して、商売人としての側面をおもてに出しているあたり、正解だと思う。トレーラーでのバンドの特訓、彼女たちのステージ、そして圧巻の日本でのライヴ、その後の分裂への道をしめす混乱のレコーディング風景と、つまりはアラン・パーカーの「ザ・コミットメンツ」と同じような展開(かなり参考にしていると思う)なのだけれど、「じっさいがどうだったのかなんて追求したってしょうがない」といっている感じ。ライヴの映像のカメラとか、彼女たちのバンドの規模にあわせたというか、あまりパースペクティヴを効かせずに、それでもいい効果を出していたと思う。わたしは楽しめた。■この映画でここ、というシーンを書けば、彼女たちの日本でのステージの冒頭のシーンで、ダコタ・ファニングの演じるCherie Currie が、そのはいている高いヒールで床にちらばるドラッグの錠剤を踏み砕き、床に突っ伏してその飛び散ったかけらを舐め取ってから起き上がり、歌いはじめる場面こそ、であって、その場面でこそCherie Currie の音楽に賭けた根性をおもてに出すと同時に、ダコタ・ファニングという女優がその、もう子役ではないのだという女優根性を見せつけるわけになる。演出もいい。■欲をいえば、バンド解散後恵まれず、多くのミュージシャンのレスペクトを集めながら近年亡くなったドラマーのSandy West に対して、もうちょっとレスペクトがあってもよかったような気はした。
keijiさん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-15 11:35:25)(良:1票)
3.《ネタバレ》 ひょんなことで友人に誘われて、予備知識は全くなし、ランナウェイズについても知っている曲が1曲もない状態で観賞しました。主演2人がかっこいい。エロい。音楽も古さは感じるものの、中々にかっこよく、好印象を抱いていたものの…舞台が日本に移ってからは無残の一言。スタッフはランナウェイズの楽曲が嫌いなのかと思わせるほどにこれでもかこれでもかとランナウェイズをコケにしまくります。あまつさえ劇中で「ランナウェイズは失敗の典型例」とまで言わせます。ランナウェイズの映画化と聞いてこの映画を観に来たお客さんは怒るのでは?これでは大人に良い様に扱われ、捨てられた馬鹿な少女達にしか映りません。ランナウェイズの楽曲の格好良さ、勢いそのままに突っ走った少女達のキラキラした若さを前面に押し出すべきではなかったでしょうか。この映画はファン達へのサービスにすらなっておらず、熱演した俳優たちも浮かばれません。
bolodyさん [映画館(字幕)] 3点(2011-04-14 20:56:42)
2.映画化の噂を聞いてはや2年。 ランナウェイズって知ってる人は少ないと思いますが、70年代のガールズ・ロックバンド。 80年代の英国のガールスクールには「お人形さん」呼ばわりされてたけど、草分けだったのとシェリーの下着ルック(ハイライトとして日本公演用になってますがそれ以前から着ていた)などで本国でもセンセーショナルな存在ではあったよう。 タヌキ顔のダコタがキツネ顔のシェリーなのは笑っちゃう! この役クリステンの方がよかったんじゃない? そのクリステンは「トライライト」のお嬢さんベラとはうってかわってガッツのある女子ロッカー、ジョーン。 黒髪に太い声で本人より美人だけど彼女はジョーンに見え、エンドロールでも彼女が先でどっちかというと彼女の映画だと思いますが、音楽的には素人だった2人のガンバリは感じられましたヨ。 明るいサンディ(06年死去)や気の強いリタ(そっくり! チープ・トリックのTシャツまで)もいて途中脱退のベースだけは架空キャラ、テイタム・オニールがシェリーの母親ですがホンのチョイ役。 練習拠点だった古トレーラーは部室のよう、「チェリー・ボム」「クイーン・オブ・ノイズ」などの楽曲や衣装の再現度はいいネ。 シェリー・カーリーの自伝を基に、後に「アイ・ラブ・ロックン・ロール」のヒットをとばすジョーン・ジェットが監修したストーリーは、両者の微妙なバランスを保ちつつ彼女たちが女のコであることで新鮮味のあるものになっていて、綿アメのようにフワフワしていた「あの頃ペニー・レインと」と比べるとハードキャンディな味。 キレイ事になるのは避けながら、イタリア女性PV監督の手際のよさと編集で不思議とダーティな印象は残らない。 強烈なクセのあるマネージャー、キムに操られるパペットだった彼女たちが虚構の世界から抜け出そうとする姿はヒリヒリと痛いけれど、もがきながら輝いた時間がなかったら彼女たちの青春はずいぶんと退屈なものだったはず。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-01 00:00:12)
1.《ネタバレ》 このテンションの低さは一体どうした事かと。メインとなる二人、ジェットの熱さは冒頭で発動したと思ったら、後は延々とワキに回ってココロはまるで見えなくなるし、実質的な主役、シェリーに至っては最初から最後まで受動的で寒々しさを漂わすばかりの、主体性のない存在。こんな状態から生み出されるモノから魅力が溢れ出す訳もなくて、見た目とは裏腹な、ただ時代に翻弄されてゆくだけの弱々しい姿が描かれてゆくばかり。実話を元にするとしても、そして辿り着く場所が決して心地良いところではないにしても、ランナウェイズが生きた、その爆発した瞬間というのは決してこんな寒々しさだけで語られてしまうモノではなかったと思うのですが。光をちゃんと描かないと影だって薄くなります。クリステンにしてもダコタにしても、熱演状態なのですが、それが、空回りしてゆく映画に対してちっとも実になってゆかないもどかしさ。期待したランナウェイズの音も納得できるところまでは全く到達しないままに終わってしまいますし。監督は『タイムズ・スクエア』を100回見て勉強すべき。ところで、脱退後、女優となった実際のシェリー、調べてみると映画版『トワイライト・ゾーン』のジョー・ダンテのエピソードに出ていたようなのですが、どこに出ていたのか全く記憶になくて、しばしDVDを見て思いだしました。・・・なんていうか、その姿は自虐ネタか?みたいな。ジョー・ダンテの悪い冗談て感じ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2011-03-29 21:34:19)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
200.00%
315.56%
4211.11%
5316.67%
6316.67%
7527.78%
8422.22%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 3.50点 Review2人
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