1.めっちゃ泣きました。映画館のシーンとした空気のなか、嗚咽漏らしてひいひい言ってしまいました。
私自身の境遇と似ているところがあるから、余計と心に響きました。
やはり小津監督と並ぶだけあって、なにからなにまで素晴らしい。
昔の映画はきつい、という固定観念を見事覆されました。
清水監督の魅力といえば、俳優たちのリアルな演技。
そこにこだわるゆえ、あまり場馴れした俳優を使わないそうです。
この作品の子供たちもなんとリアルなことか。
素晴らしいですよ、そうそう、子供ってこんなことするよね、と納得させられることばかり。
ストーリーも分かりやすいです。親子ものが好きならぜひ。
泣けること間違いなしです。