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きっと、星のせいじゃない。

[キットホシノセイジャナイ]
The Fault in Our Stars
2014年上映時間:126分
平均点:6.93 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-02-20)
ドラマラブストーリー青春もの小説の映画化
新規登録(2014-12-29)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2016-10-30)【イニシャルK】さん
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監督ジョシュ・ブーン〔監督〕
キャストシェイリーン・ウッドリー(女優)ヘイゼル・グレース・ランカスター
アンセル・エルゴート(男優)ガス(オーガスタス・ウォーターズ)
ローラ・ダーン(女優)ヘイゼルの母親 フラニー
ウィレム・デフォー(男優)ピーター・ヴァン・ホーテン
永田亮子ヘイゼル・グレース・ランカスター(日本語吹き替え版)
井上喜久子ヘイゼルの母親 フラニー(日本語吹き替え版)
横島亘ピーター・ヴァン・ホーテン(日本語吹き替え版)
後藤敦(日本語吹き替え版)
脚本スコット・ノイスタッター
マイケル・H・ウェバー
主題歌AAA「Lil' Infinity」(日本語版イメージソング)
撮影ベン・リチャードソン〔撮影〕
製作ウィック・ゴッドフレイ
配給20世紀フォックス
あらすじ
インディアナポリスに住むヘイゼル・グレイス・ランカスター(シェイリーン・ウッドリー)は甲状腺がんを患い、肺にも転移している。母親のフラニー(ローラ・ダーン)はヘイゼルにがん患者の支援団体に行って友達を作ることを強く勧める。そこでヘイゼルは骨肉腫で右足を失ったオーガスタス(アンセル・エルゴート)と出会い、二人は親しくなる。
ネタバレは禁止していませんので
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1
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14.《ネタバレ》 個人的に想像していた展開と大きく違うことが二つありました。一つは、ガス (A・エルゴート) が死んだこと。予告編から、彼女が亡くなるストーリーと勝手に思っていたので、これは予想外でした。もう一つは、作家 (W・デフォー) に会いに行くエピソード。きっと作家は良識人で、遠路はるばる会いにきた二人を温かく迎える展開だろう、と想像していたので、彼のぞんざいな出迎えには驚きました。さすがは変人W・デフォー、でも彼の存在が良くも悪くもこの映画を引き締めています。彼の存在がなければ、きっとありがちなお涙頂戴の難病モノになっていたのでは? S・ウッドリーは超美人ではありませんが、個性的で光る存在感がありました。逆にA・エルゴートは確かにイケメンですが、個性がないかな。むしろ、友人のサングラス君の方がインパクトありました。 「きっと、星のせいじゃない。」 残念な邦題が多い中で、これはひねりが効いていて、うまい邦題。そして何より、死の恐怖を隠して、あえて明るく振る舞う二人の心境がとても伝わってきて、心を打たれます。
タケノコさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-07-10 22:42:19)
13.《ネタバレ》 導入部は、ありがちボーイ・ミーツ・ガール系で凡庸な雰囲気が漂っているのだが、作家との対面シーンで一気にドラマが動き出す(やはり、デフォー先生の引き締め力は凄い。1人で場の芝居も全部コントロールしている)。それを受けた後半では、変な感傷や情緒を排して、迫り来る「死」を語り、向き合い、受け容れようとしているのが良い。だから、母親も「娘亡き後の自分」を、当の娘に堂々と語れるようになっている。難点は、男優の彼の方がどう頑張っても存在感弱すぎなところかな・・・。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-09-18 00:24:42)(良:1票)
12.感動もので涙を期待していたんですが、感情移入できず・・・残念。
へまちさん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-30 18:51:44)
11.自分が死んだ後、周りの世界がどのようになっていくのか、自分が見れないその世界を知りたい、という欲求が強い主人公と青年の恋愛が落ち着いたトーンで描かれている。
とてもいい映画になりそうだが、ちょっと間延びした感じをどう受け取るか、自分にとっては惜しい作品だった。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-17 12:00:30)
10.予告編に釣られ、鑑賞..なかなか良かったです..不治の病に冒されてしまう主人公ヘイゼル、彼女の 甘くて 切ない 恋物語..重~く、暗~くなる設定なのに..観ている者に、しみじみと、じわじわと、伝わってくる ストーリー..脚本がイイですね~ 良作です!..
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 8点(2016-07-21 21:54:44)
9.《ネタバレ》 アキレスは亀を追い抜けない…という古代ギリシャの哲学者のパラドクスを引用した作家は、主人公に暴言を吐きまくる。
だが、そののち、それが単なる暴言でないことに主人公は気づく。
0と1の間には0.1も、0.11も、0.11112も入れることができる。この考え方をすれば、0から1には無限の数が入ることができ、永遠に0から1へ到達することはない。
短い命の二人は、他人より早く死んでいく。実際にはそうなのだが、理屈上は違うとも言える。
実は娘を8歳で亡くしていた作家の、怒りと口惜しさのメッセージは、「おまえらはまだ0と1の間だろう!(まだ時間があるだろう!)」だったのか。
その0と1の間の時間に、たくさんの数字を入れ込んで、二人の恋は終わる。
新聞に載るような大活躍はできなかったけど、大事な人を愛することができた一生は、決して生まれながらの「エラー」ではなかったことを証明する。
最初から終わりまで、ずっと切ない物語でした。
レイブンのかなづちさん [地上波(字幕)] 7点(2016-02-16 00:15:09)
8.《ネタバレ》 主人公の最初の断り文句から、どんなオチに向かって話が展開していくのか気になりました。ボーイフレンドとその相棒も面白いし、なかなか楽しく鑑賞できました。

主人公の死と共に物語が中途半端なまま終わってしまうという本の登場で、人生というものがどう終わるのかということをすごく考えさせられました。この本の物語のその後を知りたいとの思いが、この映画の物語を進めていくことになるのですが、それはつまり本の中の主人公が死んだ後の残された人々のその後を見たいという願いなのです。「死後の世界はあるか?」なんて話もはさみながら進んだ末に、本を書いた作者(つまり本の物語を創生した神様)が、とんでもない奴だったという…それは僕にとっては「死後の世界や創造主が優しいなんて思うなよ」と言われてるようで「だよねー」という気分に。ところが、追い越せないカメの話を受け取った主人公が、後に「永遠にもいろんなサイズがある」との気付きを語り出すところはスゲ〜と思いました!

作家はウィレム・デフォーが演じてたので、後にこの作家の隠された過去は明らかになるだろうと予測した通り、忘れた頃に再登場してくれました。作家は娘をなくしていたわけですが、映画を一回観た限りでは作家の闇を理解するのは困難かな〜? でもね、観終わった後にジワーッと想像はできるんです。彼も多くの人に愛されるためではなく、たった一人の娘のために物語を書いていたのではないか? と…

そして、その娘が亡くなった時、例の本の物語は終わってしまったということだったのでは? 「痛み」ってそういうことなのかもしれない。

そういうとこがはっきり伝わってこないまま、主人公とボーイフレンドの短く儚い恋愛ものとして「いいわねぇ」的な終わり方するのは、冒頭の断り文句からすると肩透かしです。きっと、この映画の完成前のシナリオはもっと作家の秘密が描かれていたのでは? 「忘却」に関する問題も、きっと「本」は残っていくものだし、何か分かりやすく対比する描写があったのかもしれない。

「死」そのものからは目を背けずに描いてはいるけれど、結局はかなりオブラートに包んでしまった物語にされているなーと感じました。
だみおさん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-24 16:34:23)
7.あーーわたしももし余命が幾ばくかしか無かったら、こんなふうに恋愛して人生終えたい。
死んでしまうのは絶対的に可哀想ではあるけど、
最後にこんなに愛しあえた二人は幸せですね。
インテリアや、オランダの景色が素敵。
ギニュー隊長★さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-08-15 16:27:53)
6.終わり方がすっきりしません。主人公達が読んでいた大いなる痛みのように。ヴァンホーテンに言わせれば、理論的に解釈しろという事かもしれませんが、もっとすっきりしたかった。ただ純粋に恋愛物として評価すれば素晴らしかったです。
Yoshiさん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-19 21:46:29)
5.切な過ぎて号泣。今までに見たことの無いタイプの恋愛映画。限られた時間の中で生きてゆく者にとって「ウサギはカメを永久に追い越せない」と言うパラドックスは、不思議な希望を産むギミックだ。
MIDさん [映画館(字幕)] 9点(2015-03-05 23:55:25)
4.百万の人に広く記憶されるよりも、一人に深く愛される方が、病気でもだえ苦しみ気絶しながら死んでも、幸せなんだなと思った。生きててよかった。

原題と邦題が全然意味が違うと思う。原題は『THE FAULT IN OUR STARS』直訳すると「我々の星々のファール」もっと砕いて映画になじむように訳すと「この世の失敗作」。劇中、ウイリアムデフォー演じる作家が、二人に向けて暴言を吐く。その中に「君たちは副産物だ!多くの健常に生まれてくる人間とはちがう不良品だ!」みたいなせりふがある。作家が言うように、彼らは片足がなかったり酸素ボンベが必要だったりと、いわゆるエラーともいえる。なので原題はこの二人そのものを指すと思う。
それに対し邦題『きっと、星のせいじゃない』は、この原題に抗う意志を感じる。「僕たちはエラーかもしれない。けれども僕がハンデを背負ったのは、星のせいではないんだ!」という自立した希望の言葉のように感じる。僕は邦題のほうが好きだ。覚えにくいけど。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-04 00:57:55)
3.映像と音楽と空気感がピッタリの不幸の中に幸せみつける感じの映画です。500日のサマーもそうなんだけど全面ハッピーな映画をみてみたいかな。
とまさん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-02 14:08:27)
2.《ネタバレ》 主役二人の明るく自然な演技が印象的で、とても爽やかなラブストーリーでした。ヘイゼルが電話をするといつも「ヘイゼルグレイス!」と言って超反応で電話に出るガスが印象的でした。具合は悪くとも自分に良くしてくれる人にはこのように明るく振る舞いたいと思いました。作家と数字のくだりはいまいちしっくり来ませんでした。邦題は原題と真逆の意味で良かったです。
DAIMETALさん [映画館(字幕)] 7点(2015-02-22 23:27:07)
1.《ネタバレ》 「(500)日のサマー」の脚本家達が手がけた作品であり、海外サイトで観た予告編がとても良かったので鑑賞。重い題材を扱った作品ながら、ポジティブに病と向き合う主人公たちのキメ細やかな描写が印象的な良作。
健康に毎日を過ごさせて頂いている事に純粋に感謝したい。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2015-02-22 20:12:27)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6642.86%
7428.57%
8321.43%
917.14%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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