リトルプリンス 星の王子さまと私のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リトルプリンス 星の王子さまと私

[リトルプリンスホシノオウジサマトワタシ]
The Little Prince
(Le Petit Prince)
2015年上映時間:107分
平均点:6.50 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-11-21)
ファンタジー小説の映画化CGアニメ3D映画
新規登録(2015-10-30)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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監督マーク・オズボーン〔監督〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
ジェフ・ブリッジス飛行士
マッケンジー・フォイ女の子
レイチェル・マクアダムスお母さん
ジェームズ・フランコキツネ
ベニチオ・デル・トロヘビ
マリオン・コティヤールバラ
ポール・ジアマッティ教授
アルバート・ブルックスビジネスマン
リッキー・ジャーヴェイスうぬぼれ男
バッド・コート王様
ポール・ラッド大人になった星の王子
鈴木梨央女の子(日本語吹き替え版)
瀬戸朝香お母さん(日本語吹き替え版)
津川雅彦飛行士(日本語吹き替え版)
伊勢谷友介キツネ(日本語吹き替え版)
竹野内豊ヘビ(日本語吹き替え版)
土師孝也ビジネスマン(日本語吹き替え版)
坂口芳貞王様(日本語吹き替え版)
宮野真守大人になった星の王子(日本語吹き替え版)
原作アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ「星の王子さま」
音楽ハンス・ジマー
リチャード・ハーヴェイ
作詞松任谷由実日本語吹き替え版主題歌「気づかず過ぎた初恋」(Universal Music)
作曲松任谷由実日本語吹き替え版主題歌「気づかず過ぎた初恋」(Universal Music)
編曲松任谷正隆日本語吹き替え版主題歌「気づかず過ぎた初恋」(Universal Music)
主題歌松任谷由実日本語吹き替え版主題歌「気づかず過ぎた初恋」(Universal Music)
日本語翻訳佐藤恵子
あらすじ
とある町。9歳の女の子(マッケンジー・フォイ/鈴木梨央)は名門校の受験のため母親(レイチェル・マクアダムス/瀬戸朝香)に厳しい指導を受ける毎日である。ある日、隣家に住む風変わりな老人(ジェフ・ブリッジス/津川雅彦)と親しくなり、老人が昔飛行士だった頃に出会ったという「星の王子さま」の物語を聞かされて夢中になる。
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1
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12.《ネタバレ》 原作『星の王子さま』を読まずに育った私だが、本作品には考えさせられた。
大人になって失ったものは何だろうか。大人になって忘れているものは何だろうか。
この2つの問いに対して、この映画はあれこれ説明してこず、見る者に気付かせてくれる。子どもの頃に見るよりも、大人になった今のタイミングで見るほうがその気づきは大きいように思う。
無機質な街並み、スパルタ母親、ビジネスマン。それぞれの描写が冷えきってるからこそ、隣人の老人が際立つ。大事なものを失わないようにせねば、内省しながらそう思う。
カジノ愛さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-02-28 23:56:45)
11.《ネタバレ》 映像は素晴らしく、前半の少女と老人との交流、星の王子様のストップモーションアニメ、これが最後まで続いてくれれば良かったのですが、後半から少女が物語の世界に入っていく件はちょっと唐突過ぎてついていけなかったです。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-02 04:05:55)
10.『星の王子さま』はつい最近読んだとこでした。そこへこの映画。興味本位で観たら、原作部分はあくまで老いたパイロットが隣の少女に語る思い出話として別枠(ストップモーション人形アニメ)で描かれた後日譚の様な映画でした。冒頭から現代のシーンなので原作の映画化と勘違いしていた私はハズレ感があったけれど、頑張って最後まで観たら、ちゃんと原作の良さも使いつつ素敵な物語になっていました。でも原作部分のストップモーションアニメがあまりにも素晴らしかったので、贅沢を言えば、これで原作映画をまるまる作っても欲しいなぁと思いました。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-16 00:47:28)
9.《ネタバレ》 星の王子様は読んだことないんですけど、女の子の成長冒険物語の映画として、それなりに楽しめました。基本的には全篇CGなんですけど、前半は女の子と老人の交流を通して、星の王子様をまとめたものが語られ、これがストップモーションで、中々味があって、へー、星の王子様ってこんなセリフがおもしろい不思議なお話だったんだと、知らない僕でも興味深く楽しめました。後半は、その女の子が星の王子様の世界に入っていって冒険する感じになり、ここは普通に、アクション娯楽としてワクワクできました。特に女の子のキャラの顔の表情や仕草が、CGなんだけど、よく出来ていて、とても魅力的に見えました。ただ、ちょっと気になったのは、メッセージ的なとこかな。小さい頃の大切なことを忘れず、大人になる事が素晴らしいことみたいな所があって、わかるんだけど、今の時代だとちょっとわかりきった事のように感じて、新鮮味をあまり感じなかったかなー。
なにわ君さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-09-30 15:13:09)
8.《ネタバレ》 あまりアニメは見ないのですが、大人の視点で楽しめました。子供の頃にあって、今は問うに失ってしまった何か。そのとき、自分が持っていた良かった部分とは何か、少しの時間でも考えることができますね。プリンスの物語を辿るアニメーションはふわふわと優しい趣があります。ジェフ・ブリッジスの声もいい。
カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 7点(2016-04-15 23:03:14)
7.”星の王子さま”は読んだことがありません。ですが、とても楽しめました。読んだことがあれば、映画の細かい部分に気付くことがあるのではないでしょうか。主人公の女の子の、不安や希望がうまく表現されていて、勇気を持つことにより成長していく様が爽快です。できることなら、”星の王子さま”を読んでから、もう一度見たいと思いました。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-18 21:52:02)
6.主人公の女の子や、彼女の住む町は、再三にわたって真上からの視点で見下ろすように描かれ、そこには機械的な町の光景があり、地面に張り付いた2次元的な世界があるのですが、隣人である元飛行士の老人(ピート・ポスルスウェイト、はたまた吉田義夫のような顔なんですけれども)がそこに「3次元」をもたらす。とは言っても彼が修理するオンボロ飛行機は、見るからに直る見込みもなく、せいぜい飛べるのは彼の家に住み着いた鳩、その鳩も女の子の母親に水を掛けられ追い払われちゃったりするんですけれども。それでもまずは、彼の家にある見晴台が、女の子を視野を広げてくれる。だから、そこに彼女が登って、あたりの光景が彼女の前に広がる、ただそれだけのシーンでなんとも感動しちゃうんですね。
本作、主部はCGアニメ、デジタルの世界ですが、隣の老人が語る「星の王子さま」の物語は、人形アニメ、郷愁を伴うアナログの世界。であると同時にその対比は、どこか、もはや手の届かない世界であるようにも感じさせます。
ところが。
クライマックスでは突如、どこまでもハチャメチャな世界に突入、なんとあろうことか、星の王子さまがモップのメルビン君みたいになっちゃってる(いや、毒々になる前の、ですけれど)。そしてハチャメチャな冒険。ちょいとやり過ぎか、というくらいなんですが、でもこの、「目的達成のための管理」と称しながらもはや「管理が目的化してしまった」現代社会において、このくらいムチャクチャやってくれるのが、気持ちよかったりもするのです。解放と浄化。『銀河鉄道999』を少し思い出したりして。
鱗歌さん [映画館(吹替)] 8点(2015-12-13 22:45:25)
5.《ネタバレ》 星の王子さまって聖書のつぎに発行部数が多い本でしたっけ。
読んだことがなくともタイトルは世界中の人が知っているのではないだろうか。
それほどの名作中の名作と呼ばれる児童書を映画化しようというのは非常にリスクが大きいし
作り手側も緊張したのではないかと思われる。自分が映画監督で作れと言われたら絶対大火傷すること必須なのでイヤだ(笑)

私は原作を読んで滂沱したクチなのでこの作品については公正なレビューは出来ない。
好きか嫌いかで語らせてもらうが一言「好き」だ。

星の王子さまの世界観を損なうどころかよい意味でイメージを膨らませてくれていた。
この作品は原作を知らずともどういう物語なのか老人と少女の交流の中で丁寧に紐解いてくれる。
シングルマザーの母親と娘である主人公の「少女」の間に特別な確執はなく
どこにでもいる『子供に非凡な将来を求める』平凡…よりやや過度な親子像。
密接な親子関係の中で母親の意見が世界の全てだった少女は老人との出会いで星の王子さまの存在を知る。
星の王子さまと出会い別れそしてその後どうなったか?
私自身、大人になってから原作を読んだので大人にありがちな「都合のいい」「自分の心が痛まない」
甘い優しい理想の結末を考えてオチをつけて飲み込んでいた。
いわゆる「そして(多分)王子さまは星に戻り薔薇といつまでも幸せに暮らしましたとさ」である。
しかし子供である少女には老人の説明に納得がいかない。
もし私が子供の頃に原作を読んでいたら少女と同じように
納得がいかず憤慨し「こんな哀しい物語、読まなければよかった」と後悔したかもしれない。
少女が探しにいったその後の星の王子さまは、大人が押し付ける欺瞞の優しい世界ではなく
現実に将来の自分に起こりえるかもしれない夢も希望もない暗い世界だった。
ここのオリジナル箇所は正直 原作をこよなく愛する人には受け入れられないかもしれない。
しかしそこから大事なものを思い出し少女もキツネや王子さまのいう「目には見えないもの」の意味を悟る。
私は少女が乗り越えていく『大事なものを知る』過程としては必要な箇所だったように思う。

直接的な表現は使わないものの『死別』のメタファーがついて回るのは原作も本作も変わらない。
それでも人はそうした別れを経験しても「目に見えない大事なもの」を心にしっかりつかんで生きていく。
最初から最後まで柔らかい哀しみと愛しさとあたたかさに包まれた宝物のような映画だった。
どぶん子さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-09 15:30:48)(良:1票)
4.《ネタバレ》 母親と老人のキャラが極端過ぎて苦手でした。変なキャラばかりを用意するのではなく、所謂ふつうの生活の中で雷に打たれるような経験をしたかったです。展開もだるくてつまらなかったです。バラが枯れている姿は良かったです。
DAIMETALさん [映画館(吹替)] 2点(2015-11-26 00:06:27)
3.思い出補正も多分に入っている作品なので、やさぐれプリンスの登場には若干引いてしまいました。そう言った意味では原作を知らない方ならより楽しめる作品だと思います。狐が可愛かったです。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 6点(2015-11-22 01:39:25)
2.《ネタバレ》 「カンフーパンダ」のマーク・オズボーンとは思えぬ暗く重い映画。老人の旅立ち=死だ。そのくらいは9歳の女の子にも分かる。これ以上関わってはいけないと思ったか、老人が「忘れなければいつまでも残る」とあいまいに終わらせようとするのを手厳しく拒絶するシーンが一番心に残った。利発な子だけに決着をつけねば納得がいかないだろう。お母さんも想像以上にいい人で、老人が倒れたのを内心は「この大事な時に」と思ったろうが決して口には出さなかった。そう言う平板な対立を描かなかったので重厚なドラマとなったと思う。日本語吹き替えもユーミンの歌をエンディングに挿入したのみで余計な演出を一切入れなかったのに好感が持てる。総じて良く出来ていたと思います。
ぴのづかさん [映画館(吹替)] 8点(2015-11-21 19:40:17)(良:1票)
1.《ネタバレ》 直線と四角形を中心に構成される、グレーを基調とした無機質な街。そこでは、生垣の緑までもが立方体である。
そこに越してきた少女が隣の老人宅を訪ねると、カラフルな円形のパラシュートが彼女を優しく包み込むシーンがまずは感動的だ。
『星の王子さま』の登場、そして少女の冒険が始まるとともに、放物線や円のイメージがさらに広がっていく。

原作パートはその挿絵のイメージを活かしたストップモーションアニメだが、これが何とも味わい深い。
風に揺れる草葉の動きが一本一本細やかに表現されていて、その手作り風の温もり感覚がCGパートとの対比でより際立っている。

大人の街のダークなムードやビッグアイズなどはティム・バートン風の趣だ。

少女が操縦桿を握る紅の翼が夜の街を飛ぶ。サン=テグジュペリのあの『夜間飛行』の世界がそこにある。
ユーカラさん [試写会(吹替)] 7点(2015-11-12 23:32:57)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
218.33%
300.00%
418.33%
500.00%
6216.67%
7433.33%
8433.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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