喰らう家のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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喰らう家

[クラウイエ]
We Are Still Here
2015年上映時間:83分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ホラーオカルト映画
新規登録(2016-01-12)【なにわ君】さん
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キャストバーバラ・クランプトン(女優)
リサ・マリー(女優)
ラリー・フェセンデン(男優)
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4.《ネタバレ》 冒頭からしばらく、あまりにも退屈な話がだらだらと続くので見るのをやめようかと思ったら、近所のご夫婦(実は旦那が悪い奴代表)が挨拶にきてから急に話が進み始めた。(やっぱりつかみは大切だ。)
しかし、この家の地縛霊的なやつの設定が甘く中途半端であるため、こいつらの地雷が何なのかがまったく分からない。
生贄が欲しいという単純なものでもなさそうだし、我が家に侵入した人間は皆殺しにするでもなさそうだし、積年の恨みで町の住人に復讐するでもなさそうだし。。。
その家に越してきた住人達は殺さないけど、その家から命からがら逃げ出した友人の女の車を追いかけてまで殺すほどに執念深いし(車の後部座席に乗ってた時点でもう地縛霊ではないな・・・)。。。
こんな感じで地縛霊的なやつの設定が曖昧なので、町の住民も自分たちには危害は及ばないと勘違いして暴挙に出てしまう。
それが、30年ごとに生贄を捧げないといけない程ヤバい家とみんな承知しているにもかかわらず、自らの手で住人達を生贄とするために、こぞって家に押しかけるという集団ヒステリー的な別映画の展開になり、逆に自分たちが殺られるという意味不明でおバカな展開が繰り広げられることになる。(越してきた住人達には関わらずに、地縛霊的なやつに全て任せておけばよいものを・・・)
最後は死んだ息子の霊まで登場してしまい・・・もう何でもありだな。
殺された元住人の呪いなのか? 集団ヒステリーなのか? どっち付かずで話が進み、結局よくわからないまま終わるけど、そこそこ面白かったからまあいいか。
リニアさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-08-15 11:30:15)
3.《ネタバレ》 (恐らくは)要するに、劇中の1979年から遡るコト120年前、この「家」の持ち主だった一家とゆーのが何らかの禍々しいトラブルを経て悪魔と成り果て⇒家に取り憑き⇒以降30年ごとに生贄を求めて蠢き出す…という悪魔系ホラーなお話だと思うのですね。ところが、その中で実際的にやりたいコトとゆーのは(実は)スプラッタ系の血ミドロ描写なのであって、終盤は意外なホド結構やりたい放題!てな感じにそーいうのが矢鱈と放り込まれて来るのです(ココはも~血飛沫スプラッシュ!てなモンで)。悪魔系でかつスプラッタ…とゆーのも別に全く前例が無くはなかったか、とも思うのですが、ココまで派手なのは流石にあんまし記憶に無いですね。その意味では、多少なりとも物珍しさ・ユニークさってのを抱きつつ、そこそこ面白くも観れた…と言ってもまァ過言ではないかと。

ただね~ジャンル要素としてのショック描写の出来はともかく、お話の進め方・展開運びは率直にかなり稚拙とゆーか、正直最後まで観ても色々とよ~分からんのですよね。まずこの話にはある種、主人公勢+悪魔連中+30年ごとに生贄を捧げて災厄を回避したい街の人々、という三つ巴の対立構造が在るのですが、結局のところクライマックスでは街の連中が多勢を恃んで雑に攻め込んで来た挙句⇒悉く悪魔の方に返り討ちの血祭りに上げられちゃう…というコトで、まずとにかく彼らがナニをどーしたかったのかがまァ分からんのですよね。あとは、主人公夫婦てのには息子が亡くなって間もない(=霊的現象を息子と結びつけちゃう)という属性が付加されていて、結論的にはソコが彼女ら2人が最後まで生き残ったトコロの理由にも見えるのです…が、ソレもナニがどーいうコトだったのかが(ワリと)サッパリ分からなかったり…てなモンで。他にも結構ツッコミどころ自体は相っ当に色々在る…とも言えますし。

でもまァ、ソレもある意味、悪魔系ホラーなのにやりたいコトがスプラッタの大盤振る舞いだった…というコトの「弊害」だとも思えますケドね。要は、ラストにブッ殺す犠牲者数を確保するのが一番難しかった…というコトにも思えるのですよ。普通の「屋敷」系の悪魔ホラーだと、主人公の家族その他は当然用意できるとしてもそれ以外にそんなに沢山登場人物なんて足せませんものね(味方が多すぎてもナンの意味もねーですから)。このシナリオの歪さは、その面からの「歪み」なのかな、と。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-05-29 00:15:46)
2.《ネタバレ》 原題は「We Are Still Here」なのに邦題は「喰らう家」
こんな邦題じゃ普通観る気になりません。パッケージデザインもセンスないし。なにがグゲゲゲだよ…日本の配給会社酷いよ。

さて、ストーリーや設定にツッコミどころが多く、例えばクライマックスで街の人がわざわざ危ない家の中に入ってきて自爆するのはどうなんだ?とか、呼ばれた友人一家(何も悪くない)の巻き込まれ感がひどいとか、ダグマー一家と悪霊とやらはどういう関係性なんだ?主体はどっちなんだ?とか、まぁとにかくツッコミはじめたらきりがなく、そして邦題は事故レベルの悲惨さではあるものの、しかし映画の出来はよくかなり面白いホラー映画でした。
映像が古く感じたのですが、これは1979年という舞台設定でその頃の雰囲気(その頃製作された映画の雰囲気含め)を意識したものだと思われ、そういうセンスはなかなかよかったと思います。
ホラー好きなら邦題にめげずに観ても損はないかと。
血しぶきはまぁまぁ飛びます。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-21 14:04:00)
1.《ネタバレ》 一人息子を亡くした老夫婦が心を癒すために、とある田舎町の家に引っ越してきたが、その家には何かが潜んでいた。よくあるハウス系のホラーと思い観はじめたですが、こーゆう系統の映画の場合、家の超常現象がその家に住むことになる家族をあの手この手で脅すのが序盤戦。でもこの映画では、その呪われた家にやってくるのは、疲れてボーッとした老夫婦2人だけ。なんだか脅かしがいがない感じで、それでも音を鳴らしたり、黒い影が走ったりやるんですよ。ところが奥さんのほうは、それを亡くなった息子だと思って、びびるどころか期待するようになっちゃって、これでこの映画、残りの時間どーやってもたすんだと思っていたら、やっぱり途中で登場人物が増えます。あーよかった。これで霊的には脅かしがいができたねって思っていたら、この家に憑りついてる霊、意外とガンガン致命的な直接攻撃しだします。うわ、こんな凶悪だったんだと思っていたら、後半、町の住人たちもお話に絡んできたりして、クライマックスでは、静かなオープニングからは想像できないほど、派手な人体破壊ホラーに変貌します。いやー、もっとしょぼい感じだと思っていたので、ちょっとびっくりです。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-13 09:06:45)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6250.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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