4.《ネタバレ》 主演のトム・ハーディはイイ男、めっちゃ好み。この点は満足なんですが
如何せん、ギャングとしてのあれやこれ、駆け引きとか抗争とか成り上がっていく行程とか
そういうものが殆どなくてかなり不満。
フランシスの視点から描いたのが悪いほうへいっちゃった感じがする
自殺するほどのことなのかも??
つまり全編通して描き込みが足りないのよ。弟の狂気は美学というほどのもんじゃなく
単に精神異常てだけみたいだし。レジェンドっていうほどの重厚さもなかったです。残念!!
なんていうか、デヴィッド・シューリス、クリストファー・エクルストン、チャズ・パルミンテリの
老け具合がけっこうショックではありました、ポール・ベタニーにいたってはどこに出てたのかもわからん。
年月の経過を思い知らされたのでした(ここでレビューを始めた頃の自分と現在の自分もまたしかり)