ビール・ストリートの恋人たちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ビール・ストリートの恋人たち

[ビールストリートノコイビトタチ]
If Beale Street Could Talk
2018年上映時間:119分
平均点:5.11 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-02-22)
ドラマ犯罪ものロマンス小説の映画化
新規登録(2018-12-10)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2024-09-24)【イニシャルK】さん
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監督バリー・ジェンキンズ
キャストキキ・レイン(女優)ティッシュ・リヴァーズ
ステファン・ジェームズ(男優)ファニー(アロンゾ・ハント)
レジーナ・キング(女優)シャロン・リヴァーズ
デイヴ・フランコ(男優)レヴィー
エド・スクライン(男優)ベル巡査
マイケル・ビーチ(男優)フランク・ハント
ディエゴ・ルナ(男優)ペドロシート
アーンジャニュー・エリス(女優)
脚本バリー・ジェンキンズ
音楽ニコラス・ブリテル
製作バリー・ジェンキンズ
ミーガン・エリソン
製作総指揮ブラッド・ピット
配給ロングライド
編集ジョイ・マクミロン
ナット・サンダーズ
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1
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9.予告編に釣られ 鑑賞..う~ん 期待していたものとは違ってた..メッセージ性はあるものの、物語というより 雰囲気 映像を重視した創りになっている..私的に嫌いなタイプの作品..残念...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2021-07-04 15:15:25)
8.《ネタバレ》 前作「ムーンライト」でもそうだったような、ちょっと突き放したような感じの冷めた描写。冤罪逮捕勾留という一大事も、割と淡々とした視点で進んでいく。わざとらしく盛り上げないところは一応好感が持てますし、時系列操作なども工夫が窺えます。ただそれが、突き抜けたところまで成功しているかといえば、そうでもないのですが。●ところで裁判は結局どうなったの?肝心の証人が行方不明という台詞がありましたが、それだけで公判は飛んでしまうんじゃない?何で長期間拘束されてるっぽいのか、そこからしてよく分かりませんでした。●主演のキキ・レインは、これが映画初出演のようなのですが、いい感じの目力と存在感で、今後に期待です。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2021-04-02 00:58:09)
7.映像は美しいんですけどね
昨今の黒人の運動的にはピッタリなんでしょうけど
主人公本当に冤罪なんですかね
草のつるぎさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-17 21:58:44)
6.とにかく話のテンポが悪い。
シーン構成や、バランスも良いとは言い難い。
ちょいちょい間延びしたシーンが入るのもしんどい。
投げっぱなしで後につながらないシーンが多いので、
「あのシーン要る?」「あのシーンに時間割く必要ある?」
ってのをエンディングで気付くので、最後でガックリする。
恋人との絆?家族愛?友情?冤罪の真実追求?人種差別問題?
話の焦点をどこに置きたかったのか、いまいち伝わらない。
風呂敷を広げたはいいが、収拾つかなかった感。
題材じたいは悪くないはずなのになぁ…。

映像としては美しかったです、はい。
物語重視というよりは、映像作品ですかね。
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-05 15:47:36)
5.《ネタバレ》 ビール・ストリート、ここはアメリカの全ての黒人の故郷であり、レガシーだ――。1970年代、公民権運動や社会不安により人種間の対立が激化していたアメリカ、ニューヨーク。身に覚えのないレイプ事件の容疑者として逮捕され拘置所へと収監された青年ファニーと、彼の子供を妊娠したことが分かった恋人のデパート店員ティッシュ。ともに黒人と言うだけで彼らは今にもどん底の地獄のような世界に堕とされようとしていた。白人警官の策略により、彼らはレイプ魔とその恋人と言うレッテルを貼られようとしていたのだ。このままでは生まれてくる赤ちゃんも過酷な人生を歩まざるを得なくなる。何としても彼の汚名を晴らそうと奔走するティッシュだったが、アメリカの司法は何処までも白人に有利になるように作られていたのだった…。ただ人並みに幸せになりたいと願った若き黒人カップルが辿る過酷な運命をソウルフルに描いたヒューマン・ドラマ。監督は前作『ムーンライト』でアカデミー賞の栄誉に輝くバリー・ジェンキンズ。この人の映画って、確かに完成度がむちゃくちゃ高いんですよね。はっきり言ってストーリー自体はけっこうありがちで物凄く単純。だけど、時系列をバラバラにして描かれるエピソードの数々がどれもこれも印象的で分かりやすく、なおかつ詩的で音楽のセンスも抜群に良い。なので最後まで純度の高いドラマを構築することに成功している。登場人物もたくさん出てくるのですが、ちょっとした脇役に至るまでキャラの描き分けが的確になされており、誰もが血の通った人間として感じられます。特に、冒頭にちょっとだけ出てくる狂信的な彼氏の母親なんて短い出演シーンなのに強烈な印象を残してくれます。ただ、これは個人的な好みの問題と言ってしまえばそれまでなのですが、僕はこの監督の政治的メッセージを前面に打ち出す作風がどうにも苦手です。黒人にとって白人は悪魔の手先で常に黒人を不幸にすることばかり考えている。そして、黒人はいつだって可哀想な犠牲者――。敢えてそう描いているのだろうけど、これってちょっとあまりにも偏り過ぎていやしませんか?モヤモヤするばかりで後味の悪いラストなど、かえって人種間の対立をより一層煽っているような気がします。深い物語性や洗練された世界観を構築する手腕は確かだと思うので、次はもっと政治から離れたテーマを扱ってほしいと切に願います。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-17 23:06:05)
4.《ネタバレ》 ムショの檻が分かつ若き黒人男女の愛。テンポが遅くて感情移入できなかったよ。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-10 04:01:44)
3.《ネタバレ》 バリー・ジェンキンスならではの文芸的技巧を堪能できる作品。
流麗なカメラワークが切り取る、くすんだ色の街並みの中に差し込まれる感情を表現する色の数々が、
人種差別の現実に抗う血の通った恋人たちと家族を際立たせているよう。
同時に独特のスローテンポと大胆な省略は今作でも健在で、既存のブラックムービーとは一線を画す。

しかし、今回は複雑な心境を台詞で語り過ぎた嫌いがあり、余白をなくしてしまったことで、
登場人物のより深い苦悩が伝わりづらくなったと思う。

現状が好転することなく、男は女と子供のため、司法取引を受け入れる苦みを含んだラスト。
それでもこの世界に負けまいとする夫妻の愛の強さを静かにたたえる。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 5点(2019-10-06 23:36:46)
2.《ネタバレ》 これは令和になって最初に観たやつ
嫁の休日出勤中に一人シャッター街のミニシアターで鑑賞。何というか殺伐とした設定でありながら甘いあまいテイストでした。映画の舞台は70年代ってことなんだけど、50〜60年代に盛り上がった公民権運動の名残りとかブラックパンサーの興隆する躍動感とかベトナム終戦後の影とかディスコ文化とか、そういった匂いはあまり感じませんでした。別に時代考証の憲兵するつもりはないのですが、なんかそういうとこあんまり重視してないのかななんてね。なんか韓流ドラマのノリみたいな感じ受けたんですよ。80〜90年代に観た黒人社会関連作品、スパイク・リーとかマリオ・ヴァン・ピープルズの作品てもっとドライでタイトな感じだったように思うから。ま、女性目線なのかな。ラブシーンも心なしかソフト。自己満全開で一方的な男性ぽい撮り方はしてない気がする。ピストン少なめ。それと、個人的に注目したのは白人男性から黒人女性が性的対象として見られていることに対する不快感というか恐怖感の表明(香水売り場でのテイスティング?のとこね)。あの感じはタランティーノのジャンゴでもあったけど、こっちの方がより女性の受ける感じ方を前面に出していて、今まで無視され隠されていたものがいよいよ白日の下に晒されたように思いました。私が今まで気づいてなかっただけかも知んないけどね。うんそう 、書いてて思ったけど全体の演出が男性とは異質な別のものに感じました。レイプ被害者のプエルトリカンに会いに行く下りもグダグダな感じだし、結局最後まで冤罪を晴らすでもなくズルズルいくから短気な男性的にはイラつかせる流れなんだけど、女性的にはありなのかな。今回は嫁と観てないから意見聞けなくてわかんないけど。でも男性からの評価は低そうな感じ。それをもって駄作とは思いませんが、うーんなんだろ、昨今のポリコレとかMeTooとかの影響でマイノリティに関わる表現の仕方に制約が出来てしまっているのでなければいいなと思います。
ごりちんですさん [映画館(字幕)] 5点(2019-05-14 21:07:53)
1.この監督の前作でも感じたのですが、この映画を通して、何を伝えたかったのかが、私にはわかりません。印象に残ったのは、白人への不満と怒りです。しかしながら、そのことを前面に押し出しているわけではないのです。自分たちはひたすら我慢しているよ、と言いたいのでしょうか?
shoukanさん [映画館(字幕)] 4点(2019-03-04 22:06:12)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.11点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4222.22%
5444.44%
6333.33%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2018年 91回
助演女優賞レジーナ・キング受賞 
作曲賞(ドラマ)ニコラス・ブリテル候補(ノミネート) 
脚色賞バリー・ジェンキンズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2018年 76回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞レジーナ・キング受賞 
脚本賞バリー・ジェンキンズ候補(ノミネート) 

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