1.《ネタバレ》 ウーヴェ・ボルが勝手に?リメイクした一品なんだがだいぶ地味。フランク・シナトラのような演技を体つきがいいだけのドミニク・パーセルにできるわけもなく、レイ・リオッタの間抜けっぷりとマイケル・パレの存在の薄さ、ガキんちょの悪ガキっぷりが結構無駄で舞台が高台なのに雪が積もってたり積もってなかったりで舞台設定がめちゃくちゃなのはボルの映画らしいけど面白くもないのもちょっとつらい。ちょこちょこでてくる事柄を後々回収したり放置しっぱなしだったりであれは結局なんやってんという感じになってますし最大の放置がレイ・リオッタと親友の嫁との関係がほぼ破綻状態のままで話が終わったことがね、ええええええでした。別にゴチャゴチャしてなくて意外に普通だったけどやっぱりボルの映画は作風が変わってもボルの映画でしたねー。