彼女が目覚めるその日までのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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彼女が目覚めるその日まで

[カノジョガメザメルソノヒマデ]
Brain on Fire
2016年カナダアイルランド上映時間:89分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ医学もの実話もの
新規登録(2020-02-17)【HRM36】さん
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キャストクロエ・グレース・モレッツ(女優)スザンナ・キャハラン
トーマス・マン〔男優〕(男優)スティーブン
リチャード・アーミテージ(男優)父 トム・キャハラン
ジェニー・スレイト(女優)同僚 マーゴ
キャリー=アン・モス(女優)ローナ・ナック
タイラー・ペリー(男優)上司 リチャード
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2.《ネタバレ》  クロエ・グレース・モレッツが主演、ただそれだけの理由で見ました。
 で、思わぬ拾い物。映画としてとても見ごたえのある医療ドラマでした。
 どーもアメリカでは酷評されたようで評判が芳しくなかったみたいなのですが、日本人には高く評価されているみたいですね。
 そしてクロエもビジュアルだけではない素晴らしい演技でした。これぞ熱演。すごい女優さんになったものです。
 『レナードの朝』を思い出します。あちらが病気のアフターを描く映画なら、これはビフォーを描いた作品。病気になっていくまでの過程がやたらリアルで残酷で恐ろしくて・・・健康であることがいかに幸せかってことを再認識します。これが実話とゆーから驚きです。
 あらゆる症状が紹介されていましたが、脚色ってどれくらいされているのでしょう。それとも関係者から聞いた話を忠実に再現したのでしょうか。気になるところです。
 けいれん発作が起こっていなければ、最悪誤診されたまま精神病院に入れられてそのまま亡くなった可能性もありますね。最悪バッドエンドも覚悟していたのですが、回復して良かったです。とゆーかあの状態から90パーセント以上のところまで認知機能が回復するというのだから医療の力は本当にすごい。
 恋人のスティーブン、離婚してそれぞれの家庭を築いている両親、厳しいだけの上司。最初はあまり良い印象を持っていませんでした。ですがスザンナの病気が進行し、病状が明るみに出るにつれ、少しずつみんながスザンナのことを第一に考えるようになり、手をとりあうようになるのが凄く良かったです。
 同僚のマーゴは特に良かった。マーゴが病室を後にしたときにこらえきれず涙するシーンももちろん良いのですが、スザンナが回復したのち、スザンナが少しでも会社できつそうな表情を見せると本気で心配しているシーンに胸が熱くなります。ちょっと間を置いて、『ほんとに大丈夫?』と聞いてきたときなんか泣きそうになりました。
 
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2022-04-24 03:57:13)
1.《ネタバレ》 クロエ・グレース・モレッツさんが立派にきれいなハリウッド女優に成長したなあ、と最初は見ていられました。
ストーリーは、奇跡ほどの実話ということで凄まじいです。

周りのいい人しか書けないのもあるでしょうが、いい人に恵まれて本当によかったと思える。あきらめないでプレッシャーをかけ続けるという方法をどこかに覚えておきたいです。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-02-19 09:28:58)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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