ドクター・デスの遺産 BLACK FILEのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > ドクター・デスの遺産 BLACK FILEの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ドクター・デスの遺産 BLACK FILE

[ドクターデスノイサンブラックファイル]
2020年上映時間:120分
平均点:4.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-11-13)
ドラマサスペンス医学もの犯罪もの刑事もの小説の映画化
新規登録(2020-11-14)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2023-05-23)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督深川栄洋
キャスト綾野剛(男優)犬養隼人
北川景子(女優)高千穂明日香
前野朋哉(男優)室岡純一
青山美郷(女優)青木綾子
石黒賢(男優)麻生礼司
木村佳乃(女優)雛森めぐみ
柄本明(男優)寺町亘輝
岡田健史(男優)沢田圭
原作中山七里「ドクター・デスの遺産」(角川文庫/KADOKAWA刊)
音楽吉俣良
撮影藤石修
製作日本テレビ(製作幹事/「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会)
ワーナー・ブラザース(「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会)
読売テレビ(「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会)
読売新聞社(「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会)
配給ワーナー・ブラザース
特撮松本肇(視覚効果)
編集阿部亙英
照明吉角荘介
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
6.《ネタバレ》 難病の娘を持つ刑事、相手は難病患者を安楽死させる医者。もうこの時点でだいたいラストの展開が予想できてしまって、そしてその予想はほぼ当たっていた(笑)

まず個人的な思いから書かせていただきますと、安楽死は作って欲しい制度だと思っています。もし自分が足腰も全く立たない寝たきり老人になったらと想像すると、誰かに迷惑をかける前に死にたいと思うし、もちろん命を一つ奪うからにはそれなりの制約や代価が生じるでしょうが、制度上成人として自分のことは自分でやるという年齢になればそういう選択肢も持てるべきではないかと思っています。成人って言ってもまだ18歳じゃんとか言うならじゃあ成人年齢引き下げるなよって言い返しますが。なんだか安楽死を否定というか安楽死=悪いことみたいなイメージで描かれていることが不信感でした。

本作は刑事ドラマなので、必然的に刑事vs犯罪者の構図になります。この場合はvs安楽死専門の医師ドクターデス、ということに。やはり捕まえる刑事目線なので、ドクターデスは完全に悪役に。ドクターデスに「痛みを感じず死んでいく人は美しい」とか言わせなければまだ良かったのですが、あんなこと言わせたおかげでドクターは完全にただの快楽殺人者になってしまった。全く同じストーリーだとしても、つける音楽や誰の視点か、人物の描き方次第だろうって感じですね。確かに現時点では安楽死は日本では認められてませんが、安楽死反対側からの一方的な批判的描写はちょっと受け入れ難かったですね。どうせ反対なら、もっとフェアな視点で描いて欲しかった。安楽死というテーマで面白おかしく刑事ドラマに仕立てた感が不快でした。個人的な意見ですが。

娯楽的刑事ドラマなんですが、テーマの扱いが雑過ぎて娯楽にならなかった作品でした。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-11-19 10:08:19)
5.《ネタバレ》 二昔以上前の刑事ドラマ定番のキャラ設定を採用しているため、令和の感覚だとまるで刑事ものコントを観ているかのよう。もちろん実際コントではないので笑いはなく、テーマも「安楽死の是非」という極めてシリアスなもの。見始めた当初は、はてさてどんなスタンスで観たらよいかと思案しましたが、ドクターデスが信条を持たぬただの快楽殺人鬼だったので「地上波テレビの2時間刑事ドラマ」感覚で観て問題なく、結果事なきを得ました(?)。もしドクターデスが終末医療に対して確固たる信念を持った医者であったなら、どんなドラマになったかと興味が湧きますが、多分キャスティングは大幅に変更する必要があると思われます。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-03-20 17:58:27)
4.扱うテーマや冒頭の公衆電話のシーンの雰囲気、少し期待したら
急に軽いテレビドラマスペシャルの様なオープニングが始まってあんぐり。

なぜ。脚本や音楽もテレビチック。
「あれ?これって既存ドラマの劇場版??」と思えるほど。続編狙い?
スタッフが昭和のメンバーなんだろうか。テレビ局絡みだからか。

人気ドラマの劇場版であれば、この作りでも楽しめるだろうけど
主演になんの思い入れもない状態では厳しいね。
役者がかわいそう。綾野さんも木村佳乃さんも良い演技してたと思います。

安楽死の件についてももっと説得力のある脚本にしてほしかったな。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-09-20 20:31:53)
3.《ネタバレ》 この役者にこのテーマでここまで薄っぺらくなるのかと。もっとできることあるんじゃないですか。色々ともったいない映画でした。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-09-19 14:05:27)
2.安楽死という重いテーマの映画化と思いきや、自分を神だという連続殺人犯と刑事との駆け引きを描いたよくあるサスペンス映画でした。出来はテレビの2時間ドラマ並みで、分かり易く誰でもそれなりに楽しめるものですが、有料の映画であればもっと重厚に作ってもらいたかったです。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-09-09 18:59:50)
1.《ネタバレ》 原作未読。しかしコレ、テレビの2時間サスペンスの延長線上に在るが如き、と言ってしまえばそれまでなのだけど、にしてもそーとしか言い様が無いつーか、もっと言えばこれより面白い2時間ドラマなんて幾らでもあるぜ、というか。コンセプトもなんかどっかで聞いたことあるよーな代物だし、肝心の捜査の進め方も(特に前半は)地味なこと極まりないし、クライマックスのスリラー展開もこれ以上無いくらいに平凡、てオイ!と。何故にいまこの脚本をワザワザ映画にする必要があったのか小一時間問い詰めたい。

テーマ面も平凡なだけでなく、率直に浅いですね。安楽死に関して、人は生きる権利と同様に死ぬ権利を持つのか、というのはそれなりに議論の余地があるポイントだと思います。しかし、本作はその議論を完全なまでに逃げており、いかなる場面でもヒトは精一杯生きてゆくのが正しいのです、と言わんばかり。子供向け映画じゃないんだから、これじゃあ大人の鑑賞に耐えるよーな「深み」というものは到底醸せません。

ただ一方で、今作は役者の仕事に関してはそれなりに上質な部分もありました。綾野剛や木村佳乃はまずまずの流石な出来だったと思いますし、北川景子にしても今作では演技もそれなり、かつ見映えの面は率直にかなり素晴らしかったと思います(パンツスーツが抜群に似合ってましたね)。ちょっと役者に頼り過ぎた、とでもいう感じでしょうか。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 4点(2020-11-14 18:41:24)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4466.67%
5233.33%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review1人
4 音楽評価 0.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS