ベニシアさんの四季の庭のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ベニシアさんの四季の庭

[ベニシアサンノシキノニワ]
2013年上映時間:98分
平均点:4.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-09-14)
ドキュメンタリー
新規登録(2020-12-17)【Olias】さん
タイトル情報更新(2022-02-20)【イニシャルK】さん
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製作NHKエンタープライズ
朝日新聞社
配給NHKエンタープライズ
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2.《ネタバレ》 ベニシアさんといえば、NHKで「猫のしっぽカエルの手」としてよく放送されていたので知っている人も多いはず。いつもの山崎氏の語りが、この映画ではまったくないので違和感がある。
ふだんの番組では、あまり家族のことやベニシアの過去に立ち入らないので、そういったことに興味がある人にはおすすめ。ガーデニングやハーブのことを詳しく知りたいという人には向いておらず、結局シリーズ人気の延長で作った映画であろう。
後半あたりから、妙に重い話が続く。(ここからネタバレ)娘の重い病気や、夫との離婚や浮気など、これでもかというぐらいのエピソードが続く。興味深いのは、ベニシアがこれらに対して解決を望んでずっと祈っていたというくだり。僭越ながら、おそらく彼女はこれらの問題が自分がまいた種で起きたことをはっきりと認識していないんじゃないだろうか。彼女が飛躍し心の成長を遂げるチャンスはいくらでもあったというのに、だ。彼女のポジティブ思考は、ときには罠となる。後味が悪い映画だった。
ただ編集や映像のクオリティは、さすがNHK。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-03-12 20:22:03)(良:1票)
1.英国貴族の家に生まれながら放浪の旅に出て、そのうち京都大原の古民家に居を構えたベニシア・スタンリー・スミスさんを捉えたドキュメンタリーです。しかし、ベニシアさんはハーブ研究家ということなのですが、そのハーブのディテールに全然踏み込まれていない。また、それはその他の(家の周りに多種多様に植えられている)植物についても同様です。ひいては、そのような前半生を有しているベニシアさんが、日本の、あるいは京都の何にそこまで魅入られたのかということも明らかになっていません。一方で、夫との関係のドロドロとか子供との関係の苦労とかについては妙に詳しく立ち入られていますが、別にそっちの方はいらないんだけどなあ(それはほかの家族を対象とした場合でも可能だから)。四季折々のいろんな風景は美しく撮られていて、撮影の手間ひまはかけたのだろうとは思いますが、それだけでは足りません。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-12-19 15:49:36)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.50点
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200.00%
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4150.00%
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600.00%
700.00%
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