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愛憎の曲

[アイゾウノキョク]
Deception
1946年上映時間:107分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1950-02-07)
ドラマモノクロ映画犯罪もの
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監督アーヴィング・ラパー
キャストベティ・デイヴィス(女優)Christine Radcliffe
ポール・ヘンリード(男優)Karel Novak
クロード・レインズ(男優)Alexander Hollenius
パトリシア・バリー〔女優・1921年生〕(女優)Music Student (ノン・クレジット)
ジーノ・コラード(男優)Waiter(ノン・クレジット)
音楽エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト
レオ・F・フォーブステイン(音楽監督)
撮影アーネスト・ホーラー
製作ヘンリー・ブランク
製作総指揮ジャック・L・ワーナー
配給セントラル
特撮ウィリアム・C・マクガン(特殊効果)
美術ジョージ・ジェームズ・ホプキンス(セット装飾)
衣装バーナード・ニューマン
ヘアメイクパーク・ウェストモア
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1.《ネタバレ》 クロード・レインズ、ベティ・デイヴィス、ポール・ヘンリード共演。作曲家・大指揮者・大富豪・美食家と彼の教え子であり愛人であるピアニストと彼女の昔の恋人で戦争で行方不明になったチェリストの三角関係大愛憎劇。誇り高く粋で気品に満ち満ちた体面を保ちながらこれ以上は無いと言える底意地悪さで二人に憎悪をぶつけるレインズ。単に情けない男も彼が演ずると肩入れしてしまうのは贔屓目なのでしょう。レストランオーダーシーンを始めとして流石のデイヴィスも呑まれています。

素っ頓狂で恐縮ですが、
昭和56年暮れのザ・シーク vs タイガー・ジェットシン一騎打ちが浮かびました。入場シーンからワクワクし、シンがあっという間に大流血させられ、初めて見た必死な形相で反撃し最後は勝利を収めるも、始終押されっぱなしで感じた格下感が信じられなかった記憶が残っています。

こんな二人の間に入ったポール・ヘンリードが負けじと熱演していますが、空回り感が強い浅い人物像で、レインズ完敗の結末も併せて残念なところです。しかしながら、同じく3人共演の「情熱の航路」での毒にも薬にもならないキャラとは違い、毒々しさが見応えたっぷりで、デトロイトの帝王ならぬ元祖無冠の帝王クロード・レインズの貫禄に魅入った秀作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2021-06-10 01:11:22)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

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