1.《ネタバレ》 原題のままだといまいちピンと来ない、というよりサスペンスとして特徴のない作品。なので、本作唯一のセールスポイント『女性が実戦で弓矢(アーチェリー)を使用する』部分を邦題に採用したのでしょう。実際のところ、全編を通じて見所らしい見所はココだけでした。「熟練者の弓は一定の条件下では銃に太刀打ちできる」という結末に異論はありませんが、もう少し銃側は頑張れた気はします。素人ならいざ知らず、実戦経験のある犯人が銃を所持しながら弓矢に遅れを取るのは如何なものか。不意打ちでもないのに背中から射られるなんて恥だと思います。それにしてもアーチェリーの威力には驚きました。女性が引く弓矢で人体を貫通できるものですか?その辺どの程度リアリティを担保しているのか不明です。