1.《ネタバレ》 AIによるディベートと言う題材に興味は引かれたが堤幸彦監督だし不安はあった。
結果は残念ながらやはり全く面白くなかった。
舞台劇が原作だが、舞台向けの素材をただ映画化しても面白いはずがない。
1人15役だけが新しいが合成である事は明らかだし、それぞれキャラと声色が違うだけだ。
クライマックスで1人が涙を流して「おい、泣いてるぞ」と騒ぎになるが、これは泣く機能が最初からあったのか?
これならT2でシュワちゃんが「泣く意味が分かった。泣く事は出来ないがね」と言う方が余程リアリティがある。
眠たいディベートが続くだけの退屈な映画でした。