60.この手の業界の話は、凡人にはよくわからない。ジョシュ・ハートネットが、イチローみたいだったのと、女の子が妙に可愛かったので+1点。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-03-22 11:13:56) |
59.《ネタバレ》 不治の病に冒された主人公と、その夫と息子、そして一緒に駆け落ちしたもう1人の“家族”。 彼らの家族の再生と新たな家族のカタチをもう1度築きあげていくまでをコメディタッチで描くドラマ。 不治の病もの。僕の苦手なジャンルではあるのですが、ナターシャ・リチャードソン演じるシェリーの明るさがいい。 (今に本作を見ると、実際にナターシャは若くしてこの世を去っているので何とも言えない思いにもなります。) また、地元で開催された美容コンテストを機に家族がもう1度結束するという形になっているので、 盛り上がる華やかなイベントを背景に作品も明るさや、いい意味での軽さを保ち続ける。 シェリーの病状にはあえて突っ込まず、家族が並んで歩きだすラストはささやかな希望を感じさせてくれます。 「フル・モンティ」なんかもそうですが、サイモン・ボーフォイの脚本のこういうコメディ、いいですね。 本作もまた、イギリス映画らしい良さのあるハートフル・コメディでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-25 22:09:42) |
58.イギリス国内(キースリー)を舞台とした美容師選手権の話。アラン・リックマンとビル・ナイの戦いが面白い。ナターシャが若くして亡くなったのは残念。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-06 13:29:06) |
57.《ネタバレ》 個人的にはいまいちですが、キンキーブーツがいいと思えた方にはおススメです。息子たちの恋話は必要なのでしょうか。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-11-21 20:43:39) |
56.ハンスよ…最近はハリーポッターシリーズで活躍していて、ただ者ではないと思っていたが、こんなに手先が器用になっていたとは…マクレーンも驚きだな。 【りりあ】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-01-14 21:59:00) |
55.《ネタバレ》 ドラマ構成は真っ当に施されているものの、勝敗はご都合的なものに過ぎないので減点せざるを得ない。 最悪そういった作家の都合による展開をさせる内容であったとしても、優勝させてしまっては白けるばかり。 決勝では負けたけどドラマは処理(解決)され、「次回は優勝を」と奮起する内容が妥当だと思う。まあ、母親に次回はないでしょうが、だからこそ「次回は優勝を」という言葉は希望の象徴のようになると思うのですが。 【カラバ侯爵】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-01-13 15:13:54) |
54.《ネタバレ》 余命少ない人間が崩壊した家族を取り戻そうとする。いわば定番のプロットだが、美容師コンテストと絡ませることで映画としての魅力をそちらに転嫁し、佳作となり得ている。シドニー・ポラックはこういったごまかし気味に良質のドラマを仕立てるのが巧い。「自分で家族崩壊させたくせに何をいまさら・・・プゲラ」といった批判を正面から受けずにすむ術を知っている。この作品では洗練されたスタイリングという期待を裏切らず(サンドラの変貌ぶりは見事)、ベタだが心躍らされる音楽、次第に姿を変え調子付いてくる市長ら脇役の魅力がそれであり、「せめて男と逃げるべきだ」「栄冠を隠す気か」といった粋な台詞も勿論それである。 というか何というか、レイチェル・リー・クック。 一回戦でヘアブローされる洗練されたレイチェルもいいけど、何といっても最終戦直前、自ら髪を切り捨て、短髪、無言で父親を見詰めるリー・クックは別格。小動物のような骨格と、つるんとした肌、怯えながら責め立てるような少し潤んだ瞳。 あぁ、レイチェル。 あぁ、リー・クック。そんな目で見ないで。そんな目で見られちゃったら僕はもう・・・ っと、危ない危ない。 もうちょっとでシャンプー台のむこうに行ってしまうところやった。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-24 12:28:05) |
53.収穫はなんとも可愛いレイチェル・リー・クックとスネイプ先生のアラン・リックマン。同性愛は体質的に好きでない。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-28 13:11:12) |
52.《ネタバレ》 たかが髪、されど髪。理髪師として髪を生業にしてきた彼らにとっては〝されど髪〟。シェリーの髪が病気で無くなっているという設定が皮肉だが、それが〝たかが髪〟となり家族の大切さというテーマを明確にしている。一つの目的を皆が力合わせて成し遂げることにより家族の絆を取り戻すというベタベタな展開だが、熱くなり過ぎない淡々とした感じが心地良い。コンテストのヘアスタイルはカツラで隠したいというほどぶっ飛んでいるのが何とも可笑しい。そしてクリスティーナがブライアンに応えるように女の命とも言われる髪をバッサリ切り落とす姿がいじらしい。イギリス発らしい不器用な愛と皮肉のきいた家族劇だ。それにしても、襟足を見て〝フィルの仕事だ〟って殺し屋ですか(笑)。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-22 20:26:14) |
51.悪い映画ではないけれど、特に何も感じられませんでした。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-20 18:18:57) |
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50.とことんイギリス映画らしい、冴えない人達の人生再生コメディ(意外にも結構な豪華キャスト)。恋人と「駆け落ち」した元妻が、何でわざわざ元夫の床屋の向かいで美容院を営んでるのかが良く解りませんが(駆け落ちてねーじゃん!)、例によって非常にオーソドックスなストーリーを、陳腐と感じさせずに展開してるのは流石。そして本筋は結構シリアスながら、個性豊かなカリスマ美容師達がコメディ・リリーフとして脇を彩り、地味な大会を盛り立ててます。特に、最初は裁判官みたいな雰囲気だった市長が、徐々にトム・ジョーンズみたいになっていくのが私にもツボでした(エンドロールは物語に全く関係なく、文字通りの独り舞台!)。それにしても、あんな極彩色にカラーリングした羊毛は売り物になるんだろうか? 6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-08 00:02:51) |
49.まずキースリーの町の古びた趣きある佇まいがよい。ヘアスタイルのコンペティションなんて楽しいし、その裏には複雑な人間模様も。TVホームズの「ぶなの木屋敷」がデビューのナターシャ・リチャードソンは久々に見たけど、お母さんのレッドグレーブによく似ています、ジョシュのママには若い気がするけど。ビル・ナイってお年でも美形なんでこの手のスカした役が多いですが貴重ですね。でもやっぱりリックマンの仏頂面の勝ち!すべてが解決しなくても、やっと前に進み始めた彼らの人生に幸あれ。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-07 08:28:03) |
48.すごい面白い!ってわけじゃないんですが、見てよかったなと得した気分です。この映画でアラン・リックマンが好きになりました。 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-03 06:41:56) |
47.愛すべき小品。きらびやかなヘア・スタイルが視覚的に楽しませてくれる。ストーリーはそれほど珍しいものではないが、ラストのトータル・コーディネートのアイデアでメリハリがついている。出演者の個性もよくでていて、気楽に観れる。 |
【レンジ】さん 5点(2004-11-22 07:41:50) |
45.これって、コメディとはいえ、話がすごく真面目なので笑うところがあんまりありませんでした。でも逆に、こういう話をコメディにするところがなんか一味違う感じ。全体に漂う廃れた雰囲気がたまりません。アランはくたびれてるし(でもかっこいいv)ジョシュは控えめだし…でもそれがいい味出してます。それに、最後のサンドラの衣装ときたら・・・ビューティフルでした。家族の真っ直ぐな思いが伝わってきて、ジーンときちゃいました。これはまた観たいです。 【ウィマ】さん 8点(2004-10-22 09:09:02) |
44.死と、家族の和解という深刻な問題を、ユーモアでコーティングした素晴らしい作品です。フィル(アラン・リックマン)とシェリー(ナターシャ・リチャードソン)の和解が主題になっていて、ヘアカット選手権はむしろ脇道なのですが、クライマックスでしっかり本筋となる辺り、脚本が本当に上手い。死体へのカラーリングや、悪ノリしていく市長など、嫌味にならない笑いどころもたっぷり。久しぶりによい映画を観させて貰いました。10点はよほどのことがない限りつけないのですが、謹んで贈呈させて頂きます。 【円盤人】さん 10点(2004-10-10 01:48:52) (笑:1票) |
43.ジョシュ・ハートネットが何か新鮮でよかったです。話的にも何か非常にひきつけられたものがあり、たまにあったユーモアもまた良かったです。楽しめました。 【アンリ】さん 7点(2004-09-09 19:33:58) |
42.出来は正直いまいちだけど、制作者の作品に対する嫌味のない愛を感じた。いわば手作り料理のような温かさ。まぁキャスティングがいいわ。ほのぼのしてる。ヘアドレッサーショーもドラマ部分も互いに互いを押し潰さない程度にバランスがとれてると思う。しかしアランリックマンはどの映画でもテンション低いなぁ。 【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2004-07-14 14:25:45) |
41.《ネタバレ》 これ、なかなか愛すべき映画でした。もっとおちゃらけた映画かと思ってたけれど、手を抜かずきちんと作ってあったと思います。すごく凝った色遣いと奇抜なヘアースタイルの続出で、画面はずっとカラフルで楽しかったです。出演者はよくもまあこれだけと言いたくなるほど粒ぞろい。くたびれたリックマン、ぬぼっとしたところが可愛いジョシュ。自分で髪をちょん切ってベリーショートにしちゃったときのレイチェル・リー・クックの目なんてめちゃめちゃキュート。でも大好きなレイチェル・グリフィスの艶姿が№1ですね。なんて女優なんでしょう。和服スタイルにはほんのちょっとがっかりしましたけれどね。市長や盲目のおばあちゃんのような脇のキャラクターも目を惹く場面がしっかり作ってあり、そこにも好感が持てます。一応「家族の再生」がテーマでストーリーは抑え気味、ちょっと奇妙な家族の誕生で静かなラストになっているのもなかなかだったと思います。期待していなかったぶん拾い物でした。 【のはら】さん 8点(2004-06-08 00:00:12) |