9.《ネタバレ》 どこかからスピーカーでも繋がっているんじゃないの?と思っていたら、全くその通りだったので笑った。少なくともこれはサスペンスではないでしょう。差し詰めアラン・ドロンの優雅な生活が見られるプラベートフィルムといったところ。疾走感あふれるオープニングには引き込まれます。 【かんたーた】さん 6点(2005-02-27 10:01:09) |
8.名匠と言われた監督の晩年の作品にケチをつけるのは個人的に趣味じゃないのだけれど(自分を省みて、もしその年になったとして若い時と同じバイタリティを保てんのかい!と思うから)、これはちょっと・・・どうなんだ?と思ってしまった。でもコレだけ観てジュリアン・ディヴィヴィエという監督のことを分かったつもりになってはイカンと思うので、他の作品も観て、改めて考えてみたいと思う。 【ぐるぐる】さん 5点(2004-07-06 16:52:38) |
7.見ても間もなく煙のように内容が消えてしまうというほど印象が薄い。ドロンが美しく見とれてたから最後まで見たけど、、 【キリコ】さん 4点(2004-05-23 21:56:47) |
6.ストーリーは、限りなくヌルい。流行作家が書き飛ばした通俗小説のラストにありそうな半端なヒネリのオチが、何ともいえぬヌルさを醸し出しており、まさに春のポカポカ陽気のよう(笑)。しかし。無理にでも褒めるとすると、本作、登場するいくつかのモチーフ(例えば「犬」など)が循環するように組み合わされ、ちょっと音楽的とでもいえる流れがあって飽きさせない。それがまた迷宮っぽさを醸し出し、まただからこそ、オチはもうチト気の利いた意外なものが期待され、それにもかかわらず・・・。 【鱗歌】さん 7点(2004-05-15 00:01:26) |
5.《ネタバレ》 ものすごく緊迫感の無い密室劇。退屈だった。それにしてもテープレコーダーは無いと思う。あれはひどい。終盤はもう、誰が犯人でもいいや、という感じ。一番緊張感のあるシーンはオープニングでした。 【ラーション】さん 1点(2004-05-13 15:55:59) |
4.フランス版火曜サスペンス劇場のような作品でした。アラン・ドロンも センタ・バーガーも魅力的なので視的にはかなり楽しめるのですが、盛り上がりに欠ける陳腐なストーリー展開が本当にけだるい映画でした。 それにしてもブラジャーを縫ったり、マネキンに下着?を着せかけたり、マッサージしてるあの使用人は。・・・ ラストも「はっ?」って感じでFIN。 【JEWEL】さん 5点(2004-05-12 11:14:13) |
3.《ネタバレ》 フランス映画独特というか、ドロン独特というか、あの気だるい雰囲気は悪くは無かったのですが、ストーリーはイマイチですね。最後に真相をクリスティアーヌが単純に告白するというのもサスペンスにしてはひねりが足りない。最後のテープレコーダーはどういう意味なのでしょうか。あれはオチなんでしょうかね。結局犯人は誰にされたんでしょうか。なんとなく意味不明のままFinが出てしまいましたね。 【キムリン】さん 5点(2004-05-11 23:30:14) |
2.《ネタバレ》 我がご贔屓ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の”遺作”…。サスペンス・ミステリなんだけど、オチも見え見えで今イチ。記憶喪失のドロンが濡れ衣を着せられた挙句にセンタ・バーガーと恋に落ちる展開にも訴求力が弱い、弱い。都合よく記憶も甦るし‥。戦前のピーク時を考えるとお世辞にも上首尾とは云えぬ出来で淋しい限り。もちろん伏線の張り方とか並みのヘボ監督よりゃ遥かに上手いんだよ??呉々も誤解なきように…。 【へちょちょ】さん 6点(2004-03-01 23:58:01) |
1.2時間もののサスペンスドラマを観るよりはこっちの方が、ずっと楽しめると思う。アラン・ドロンもまだ綺麗だし、着物姿も見られるし。着物をガウン代わりに羽織り、へぇ、こんな着方があったんだと、当時はすごく新鮮だった。しかもシルクだし、着心地も良いハズ。最近のもっとつまらない映画、いくらでもあるのに、今はもう誰も見ないのかと思うとちょっと淋しい気がする。 【大木眠魚】さん 5点(2004-01-13 00:51:53) |