5.《ネタバレ》 ディーン・クーンツの映画自体ほとんど見たことないけども雰囲気的には「世にも奇妙な物語」みたいな。ブラックリバーという街は見た目普通だけども至る所に監視カメラがあり、生活すべてを把握されているという設定はよかったけども後半になるにつれ心霊が絡んでくるのでSFなのかSFじゃないのがどっちつかず。どことなくモヤモヤ感が見ていて残るし中途半端なラストも余計にモヤモヤ。町から出れないってのはわかるけど爆弾みたいなので空から攻撃してくるのはなに?(笑)まぁ主人公が徐々にではあるけど行動自体が制限され金銭も制限され、どんどん追い詰められていくのはよかったし、町の人たちの異様な圧に押されて流されていく様は現実世界で考えてみても十分怖い。いい物件があるのよ!とすんげえ笑顔で走ってくるおばちゃんは違う意味でとても怖かったです。