船を降りたら彼女の島のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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船を降りたら彼女の島

[フネヲオリタラカノジョノシマ]
2002年上映時間:112分
平均点:4.60 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-02-15)
ドラマ
新規登録(2004-06-07)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2014-01-05)【イニシャルK】さん
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監督磯村一路
キャスト木村佳乃(女優)河野久里子
大杉漣(男優)河野周三
大谷直子(女優)河野泰子
照英(男優)広瀬健太
村上淳(男優)高原充生
林美智子(女優)河野利子
烏丸せつこ(女優)河野美津子
佐々木蔵之介(男優)河野創平
桜むつ子(女優)河野民子
小山田サユリ(女優)美香
神戸浩(男優)料亭の店員
村上ショージ(男優)美容院の客
綾田俊樹(男優)劇団演出家
ベンガル(男優)山下先生
六平直政(男優)宮司
森田彩華(女優)河野久里子(少女期)
中山卓也(男優)初恋の人・水上隆司の12歳当時
石神国子(女優)隆司の妹 水上ちづる
サエコ(女優)鶴姫(幻想シーン内)
利根川鈴華(女優)河野久里子(幼女期)
脚本磯村一路
音楽押尾コータロー
撮影柴主高秀
製作アルタミラピクチャーズ
プロデューサー玉置泰(エクゼクティブプロデューサー)
美術赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装宮本まさ江
編集菊池純一
録音郡弘道
照明長田達也
金子康博(照明助手)
その他IMAGICA(協力)
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【クチコミ・感想】

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1
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10.《ネタバレ》  美しい瀬戸内海の風景とゆったりとした時間の流れに心が癒されましたね。そして、内容も自分が辿ってきた過去を思い起こし、自分を見つめ直していくという普遍的なもので非常に共感できました。

 愛媛に旅をしに行きたくなる作品でした。また、押尾コータローの音楽も良かったです。
TMさん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-19 00:12:00)
9.《ネタバレ》 マリッジブルーという設定の方がわかりやすそうなものだが、そうではないらしい主人公の漠然とした自分探し。島という舞台の割りに、島の中で話は落ち着かず、やたら島を出てあっちだこっちだと走り回るのがもったいない。主人公が本当にこの島出身なのかと疑いたくなるほど、島のことに無知っぽいのはどうしたものか。突然一人で何の断りもなく訪ねてくる婚約者には度肝を抜かれる。挨拶も済ましていない結婚相手の両親に対して何故そんなにアクティブになれるとはなんと図太い。親子の関係こそを主眼にすべきだろうに、初恋の人探しだ祠探しだと良く判らんものに大幅な時間を割いてしまって、随分ぼやけたものになってしまっているのが一番の問題。この辺は観光地紹介もはさまないといけなかっただろう事情の悪影響でしょうか。
MARK25さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-05-08 21:07:06)
8.《ネタバレ》 冷静に考えてみると、この久里子とかいう女の思想と行動は、かなり傲慢であると言わざるを得ない。いきなり故郷に帰ってきたと思ったら、昔惚れられていたのをいいことに幼馴染の健太を無茶苦茶使いまくっているのである。ある時は車で、またある時は船で、ある時は元カレ探し、またある時は祠探し。健太にも漁師という立派な仕事があるにも拘わらず、対価の支給も見返りもなく、完全に健太君総動員体制、いわばアッシー君状態なのである(懐かしい言葉だ)。こうした行動の底流にあるものは、「東京は地方を使う、地方は東京に使われる」、あるいは「東京が主で地方は従」、さらに言えば「東京の繁栄の為には地方が犠牲になっても仕方がない」という思想である。この映画の関係者は多分否定するであろうが、意識的にせよ無意識的にせよ、そういう傲慢な思想が久里子の言動に潜んでいることを、少なくとも小生は感じ取ったのである。我が身の来し方を振り返りつつ発せられる「自分だけ幸せでいいの?」という久里子の問い掛けも、自分さえ良ければそれでいい、自分が幸せなら他人がどうなろうと知ったことではない、という今の日本社会の風潮からすれば、誠に以って殊勝かつ奇特と言う他無いが、そう言いつつも結局最後は彼氏と二人ラブラブで船の上、とは一体何なんだ、この女は?結局、死んだ者にいちいち拘っていては生きていけないよ、ということを言いたいのか?それを確認するためにわざわざ東京から来て、また戻っていくのか?この地方の取り残され方は一体何だ?
鳥居甲斐守さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-03-23 21:36:00)
7.映像的には落ち着きのある確りとした作り。
いい役者も揃っていて、作品全体の雰囲気は素晴らしいものがある。
最近は映画の作り方も知らないような素人監督が
知名度だけでメガホンを取ったりしているけど、
やっぱりこういった基礎から学んでる監督さんの作る映像は一味違いますね。
唯一の欠点は話が面白くないという点くらいでしょうか。
あまりの退屈さに眠ってしまいそうになりました。
もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-18 03:30:57)
6.押さえた演出に、これまた木村佳乃の控えめな演技。とりたてて派手な事件は起こらないものの、結婚を言い出せずに初恋相手を探すという、微妙な感情の機微を描いている。極めて日本的な映画だと思う。
最近こういった質素な映画が減っているなか、瀬戸内海の風景にノスタルジーを感じる私には心に染み渡った。
主演の木村佳乃が東京出身らしく、四国の方言に少しだけ違和感を感じる程度であまり無理がない。
しかしストーリーが平凡で冗長なので、人気がないのは仕方がない。三首山のところとか意味不明だし、鶴姫に強い思い入れがあるのか時間使いすぎだろう。
ただ、最後のほうの展開はさすがに静かな感動を呼ぶ。脇役もなかなか味がいい佳作。
mhiroさん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-09-23 08:48:29)
5.最近はやりのフィルムコミッションのはしりの作品のようですね。風景をまぜて可もなく不可もない話が延々と続きます。演技は皆さんいいのですが一言「眠くなる」に尽きます。それと割と「性(エロ)」を感じさせる会話が多いですね。しかもおっさん目線・・・。もうちょっと誠意のある作品作りをして欲しいなぁと思いました。こういうことを書くのもなんですが、木村は華がなさ過ぎるかなぁ。
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-08-29 12:26:22)(良:1票)
4.《ネタバレ》 人生の岐路に立ったとき、自分の礎となる部分に立ち戻り、人生を見つめなおす。初恋の人を尋ねて、自分の気持ちを確かめたい。幼い頃の記憶を辿り、自分が育ってきた道程を実感したい。その気持ちは分かります。でもだから何なの?とも思います。初恋の人の死を知り、わたしだけ幸せになってもいいのかしら。えっ、そこは悩むところなのですか。それより、もっと心を砕かなければならないことがあるのでは?自分には主人公の行動や心情が薄っぺらいものに感じてしまい、心に引っかかってきませんでした。でもその代わり耳に引っかかったのが、印象的なギターの調べでした。情緒あふれる旋律。主人公が過去を回想するシーンをはじめとして、郷愁を誘うシーンにはことごとくこのメロディが使われます。これが正直ウザイ。物語中盤以降は聞こえただけでイラッときました。(今まで映画を観ていて、BGMが気に障ったことなど一度も無いのですが…。)自分は島育ちで、今も島に住んでいます(本作の島よりもっと大きい島ですが。)島が持つ良さ、悪さ、抱える悩み等が主人公の人生の選択に絡んでいけば、もっと味わい深い作品になったと思います。せっかく島を舞台にしたのだから、もっと”島”を意識したつくりにして欲しかったです。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-28 17:50:41)
3.「 もしかして マリッジブルーか 里帰り 親と会うだけ 何も起こらん 」 詠み人 素来夢無人・朝
スライムナイトのアーサーさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-10 10:23:08)
2.一種の産業誘致として、また観光資源化をも目論んで最近流行となっている、地方都市が町を挙げてロケ隊を誘致する「ご当地映画」の一本(大河ドラマの舞台になるのを待つよりは効率がいいか)。その場合、国の補助金が下りるのかどうかは知りませんが、本作も文化庁の映画芸術振興事業になっているようです。物語の方は、東京に出ていた娘が帰郷、両親に結婚報告するついでに郷愁に浸るというだけ。大して面白い映画ではないですけど、劇中で取り上げられてたファイティング・プリンセス鶴姫の伝説が印象的。いっそこれを戦国合戦モノとして映画化して欲しい、5点献上。
sayzinさん 5点(2004-12-18 02:44:33)
1.少ない会話&特に盛り上がりの無い展開に眠たくなることがしばしば。
でもこういうゆる~い話が好きな俺的にはアリな映画。
まったりしてて、いい。
ふくちゃんさん 6点(2004-06-09 01:37:50)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.60点
000.00%
100.00%
200.00%
3330.00%
4330.00%
5110.00%
6220.00%
700.00%
8110.00%
900.00%
1000.00%

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