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X-MEN:アポカリプス

X-Men: Apocalypse
2016年【米】 上映時間:147分
平均点: / 10(Review 31人) (点数分布表示)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化3D映画
[エックスメンアポカリプス]
新規登録(2016-06-01)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2016-09-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-08-11
レビュー最終更新日(


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監督ブライアン・シンガー
キャストジェームズ・マカヴォイ(男優)チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX
マイケル・ファスベンダー(男優)エリック・レーンシャー/マグニートー
ジェニファー・ローレンス〔女優・1990年生〕(女優)レイブン・ダークホルム/ミスティーク
オスカー・アイザック(男優)エン・サバー・ヌール/ アポカリプス
ニコラス・ホルト(男優)ハンク・マッコイ/ビースト
ローズ・バーン(女優)
オリヴィア・マン(女優)
コディ・スミット=マクフィー(男優)
タイ・シンプキンス(男優)
ルーカス・ティル(男優)
ジョシュ・ヘルマン(男優)ウィリアム・ストライカー
ヒュー・ジャックマン(男優)(ノンクレジット)
内田夕夜チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(日本語吹き替え版)
三木眞一郎エリック・レーンシャー/マグニートー(日本語吹き替え版)
松平健エン・サバー・ヌール/ アポカリプス(日本語吹き替え版)
桑島法子(日本語吹き替え版)
鶴岡聡(日本語吹き替え版)
能登麻美子(日本語吹き替え版)
東條加那子(日本語吹き替え版)
内山昂輝(日本語吹き替え版)
高橋広樹(日本語吹き替え版)
原作ブライアン・シンガー(原案)
サイモン・キンバーグ(原案)
マイケル・ドハティ(原案)
ダン・ハリス[脚本](原案)
脚本サイモン・キンバーグ
音楽ジョン・オットマン
製作サイモン・キンバーグ
ブライアン・シンガー
ローレン・シュラー・ドナー
製作総指揮スタン・リー〔製作総指揮・1922年生〕
トッド・ハロウェル[製作総指揮]
ジョシュ・マクラグレン
配給20世紀フォックス
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12
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11.もし、私のコメントを参考にするのでしたら、X-MENシリーズのファンの言葉であることを肝に銘じて、読んでください。シリーズ物として、新しいキャラクターが出てきますが、あくまで脇役。やはり主格のプロフェッサー、マグニートー、ミスティークの3人を軸に物語を追っていけば、とても意味深いストーリーであると感じられます。主格3人がこのシリーズに出だした頃は、皆若手と言いますか、期待の星だったのですが、今では3人とも大スターです。それだけに、この3人が絡んだドラマ部分には、見ごたえがあります。これまでのシリーズ作品を見ていない人には、ついていけない部分が多いと思いますが、1つの物事には違う見方ができることを教えてくれるこのシリーズを、是非見てほしいです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2016-08-23 16:57:09)
10.《ネタバレ》 3Dにて鑑賞。
今回は新シリーズ最終章ということで、ほどほどに期待。
悪い意味で期待通りでした。

とにかく敵が大味。凄すぎて逆に凄さが全然分からない。
やったことって、人を壁に埋めたのとピラミッドを作ったくらいでは?
どこまで出来て何が出来ないのかわからないから、最後もあっさり過ぎて「えっ!?」って感じでした。
地球規模の破壊でいったらマグニートの方がはるかに凄かった。

そのマグニートもブレブレ。
家族を失った悲しみと怒りから一度はアポカリプス側につくも、友情により復活!
…みたいな感じですが、お前一回家族捨ててるじゃねぇか!という新事実発覚により、同情できず。
お前にとって家族ってなんなんだ!?

映像は凄かったのですが、これも凄すぎて何が起きてるか分かりづらい。
取りあえず巨大な建物が崩壊してれば凄いだろ!といった感じで、これもまた大味。
序盤のサイクロップスが木を縦割りにする方がよっぽど迫力あった。

なんだか全体的にもったいない。
そして何より、ジーンが(主観で申し訳ないけど)可愛くないっ!
なんか太くないですか?
もう少し可憐な女の子で良かったのになぁ。
HIGEさん [映画館(字幕)] 6点(2016-08-22 15:27:45)(良:1票)
9.《ネタバレ》 たぶん原作がそうなんでしょうが、パラレルワールド設定っていうんですか?登場人物の背景等が、過去作の設定と整合性がとれていないような気がするんですが、そんなこと言うだけ野暮なんでしょうか。もうなんだかしっちゃかめっちゃかになってます。わかりにくいわあ。
今回の敵はもうとんでもない能力を持っていて、「そりゃ、対抗するには彼女しかいないやね」と、ずーっと思っていたのですが、覚醒するのが遅すぎです。もう世界じゅうめちゃくちゃになってますがな。
でも確か、オリジナルの3作目では、不死身の能力を持つウルヴァリンは、ジーンに勝ってましたが???不死身能力にもレベルの違いがあるか、あるいはジーンが愛ゆえにちょっと手加減したと解釈しておきましょうか。
ミュータントが発揮する能力レベルは作を重ねるごとにハイパーインフレ状態で、しでかすことが恐ろしく派手になっています。トードが懐かしいです。これでもまだ続編作るんでしょうかね?そろそろついていけなくなりつつあります。
そういえば、今作は人が死ぬ描写がちょっと多すぎです。1点マイナスしときます。
あ、それともうひとつ、ジーンの女優さんはもう少しこう、可憐な感じの女性が良かったかと。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-17 00:59:35)
8.《ネタバレ》 マーベルのシリーズはアベンジャーズもキャプテンアメリカも全く性に合わないけど、このX-MENだけは例外的に相性が良いです。本作もそれなりに楽しませてもらいました。ただ、一見さんには厳しい本シリーズ、本作も旧3部作と新シリーズ2作は最低限見て主要キャラくらいは頭に入れておかないと多分訳が分からないと思います。そして、そこまで一所懸命復習して見ても本作は旧作の焼き直し的なシーンが多く満足度はあまり高くありません。しかし、このシリーズに思い入れのある人からすると「旧3部作であれだけ優等生だったストームがこんなチンピラ同然の姿で」とか、「マグニートまた敵になったり味方になったり相変わらず忙しいやっちゃ」とか「ウルヴァリンまたゲスト登場かよ」とか、それなりに色々見所はあります。と言うことで見る層はメチャメチャ選びますがハマれる人は期待通りハマれる作品にはなってます。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2016-08-14 20:29:50)
7.《ネタバレ》 X-MEN大好きで全作品観ています。今作はニュージェネレーション・シリーズの最終章で、最大最強の敵の登場とあって、期待に胸を膨らませての鑑賞となった。OPの儀式のシーンはなかなかの出来。ていうかあれだけ仰々しくやらないと相手に乗り移れないんじゃ、一番最初はどうだったのかが疑問。元々アイツ自身の能力って何だったんだろう?いろんなミュータントに乗り移って力をつけていったらしいけど、最初から神と崇められるほど力を持っていたのか?千回以上乗り移るって相当だよ!よくまぁ~みんな言うことをきくもんですな。その辺が疑問に残ってしまった。

X-MENの持つテーマは一作目から何ら変わってはいない。しかし変わらないからマンネリ化もまた避けられない。良くも悪くもワンパターン。特にマグニートーくん。もうね、コロコロコロコロ変わりすぎ。敵になったり味方になったり。結婚して子供がいたのにもビックリ!よく正体バレずにいたもんだ。とにかくテーマが変わらない普遍的なものならば、もうちょっと見せ方の工夫がほしい。人類がミュータントを忌み嫌い差別するにしてもありきたりな演出で、はぁ~またですかな感じ。新鮮さに欠けます。

この作品から一作目の作品へと繋がっていくのだけど、はたして何の違和感もなくすんなり繋がってるのか?絶対にどこかしら、ん?ってなるとこあると思うな。

で、結論を言えば期待以上ではなかったけど、まあX-MENなんで単にそれだけでこの点数です。はい。あとやっぱりジーンが一番最強なんだと再認識させられた。それとプロフェッサーの永久脱毛の原因も・・・(笑)

エンドロール後にまたまたお楽しみ映像があるので、最後まで席を立たずに、です。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2016-08-13 14:44:52)
6.《ネタバレ》 画は派手だが内容はイマイチ。アポカリプスも凄そうな能力をもってるのにあまり見せ場もなく、目的の更地計画も人任せ。マグニートー以外の3人も役に立ってないし。そもそもミュータントの能力の限界がわからないから誰がどんな力を使えるのかが不明でラストのジーンも何をしてたのか理解できなかった。それでもクイックシルバーの見せ方だけは面白いし好き。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-12 00:44:54)
5.《ネタバレ》 悪評も聞こえるが、丁寧な作りで非常に面白かった。ちょっと冗長で間延びした部分はあるが、全体を通してワクワク感があり、最後まで飽きずに楽しめた。ただ、シリーズを通して観ているファンでないと物語を追うのがキツイかな。ミュータントのキャラ多すぎで区別が付かない。絶対。あと、序盤の古代エジプトの件と、ラスト間際の世界崩壊の件は、なんだか観たことありな映像表現で残念。もっと大スペクタクルな演出も出来たと思うのだがね。これがシンガー節か。心に残ったキャラについて。チャールズ「プロフェッサーX」は、今回はちょっと災難続き。意識を乗っ取られたり、簡単に誘拐されたり、仲間に迷惑かけまくり。それでも泰然と出来るのが「プロフェッサーX」なんだけど。モイラとは、今後いい感じになっていきそうだね。エリック「マグニートー」は、やっぱりフラフラ。善玉、悪玉を行ったり来たりでいつも通りな感じ。彼は新旧シリーズ通して毎回同情する状況に襲われ、気の毒。でも、子供はほかにもいるみたいだよ。レイブン「ミスティーク」は、深く描かれていて大満足。指揮官としての才能も発揮しつつあり、いかにもメインキャラって感じだが、後の作品ではマグニートー一派「ブラザーフッド」に合流し、悪玉になってしまうんだよな。本作踏まえて過去作観ると違った観方が出来ると思う。エン・サバー・ヌール「アポカリプス」は、世界を裏から操った方が良い。確かに、転生・拡張・再生・転移・読心といった能力は強力だが、最後には倒されてしまったように、各能力単体での総合力は大味。『ファーストジェネレーション』のセハスチャン・ショウの方が偉大に感じるので、もうすこしラスボス感が欲しかったな。カート「ナイトクローラー」は、大活躍。登場してからラストまでテレポートしまくりで完全なキーマン。相手の攻撃を躱し、移動不可能な場所に移動し、仲間を救出し。本作では最強な能力なのだが、肝心なシーンでは気絶するか、まったく。ピエトロ「クイックシルバー」は、本作唯一の面白キャラ。学園の爆発時に皆を助ける高速移動シーンが大好きだが、ちょっと長すぎ。双子のお姉ちゃんは今後も出演ないのかな。ジーン「フェニックス」は、まさに最終兵器。最後までその能力の制御が難しいが、本当の意味でのリーサルウェポンとして覚醒する能力を垣間見る。そして『ファイナル・ディシジョン』へ。スコット「サイクロップス」は、やっと脱ヘタレ。以降のX-MENのリーダー的存在となる片鱗も見せ、やっと存在感が出てきた。今後に期待できるかな。「エンジェル」「ハボック」は、扱いが雑でちょっと不満。あと、ラストで出てきたロボットはセンチネルの試作機なのか?十分楽しめる内容なので、映画館で観ても損なし。
しぇんみんさん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-11 23:26:04)
4.《ネタバレ》  うーん、久しぶりに壮大なダメ映画でした。派手な映画ではありましたが。
 強敵アポカリプスは、古代に初登場した時は期待が高まるものでしたが、街中での数人の寄り合いで復活?あとはしぶといだけで自分では何もせずに最後は集中攻撃を受けておしまい。
 各キャラクターも何がやりたいのか分からない。アポカリプスに便乗して散々壊しておいてお咎めなし…。見終わった後にモヤモヤが残りました。
ぶん☆さん [映画館(字幕)] 3点(2016-08-11 19:45:36)(良:1票)
3.《ネタバレ》 より細密に、より大スケールにというのは重々承知しつつも、この都市破壊のパノラマももはやマンネリと化している。
正直のところ、またかと思う。無味乾燥なインフラ破壊の絵解きであって、災厄の描写とは程遠い。
(劇中のスターウォーズネタは、特撮ジョン・ダイクストラ絡みでもあるのだろう、その1983年設定は、
今の時代に勧善懲悪ものをやるエクスキューズの意味合いが強く感じられる。)

not alone、 not alone、の合唱も食傷してきた。ギャラクシーだか、ガーディアンだかの幼稚な映画も
そうだったが、とにかく仲間だ、仲間だと声に出して確認していないと気が済まないのか。
目線なり、身振りなりでスマートに表現出来るものを。

前半の悪役側の仲間集めも、やりようによっては『七人の侍』的な面白さが出せたかもしれないが、
この若干三名がまた小粒なのだ。
寝返りとか翻意のシーンこそ映画の高揚する瞬間のはずだが、そこの演出が弱くてどうするという話である。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 3点(2016-08-11 16:57:33)
2.《ネタバレ》 冒頭から見せ場の連続で「ありがとう、これだけ見せてくれたら満足です」と言いたくなるほどのボリュームであり、かつ、X-MEN特有の重苦しい空気は健在であるためバカっぽくなりすぎることもなく、夏の大作映画としては十分なクォリティにあると思います。2000年の第一作からシリーズに付き合ってきた身としては、クライマックスの新生X-MEN結成には血が騒ぎ、もっともっと続編を作ってくれという心境にさせられました(新3部作は本作で最後らしいのですが)。
ただし、大味な破壊がメインとなるためローランド・エメリッヒの映画とさして変わらないルックスとなっており、ミュータント達の能力を面白く見せるというこのシリーズの強みが損なわれている点は少々残念でした。また、新キャラ多すぎで行動原理が不明な人物が何人かいたり(エンジェル、サイロック、ストーム)、アポカリプスという明確な悪役を出したために理念vs理念という本シリーズの特色が失われたりと、娯楽性を全面に出すぎたためにじっくり作りこむべき部分が犠牲にされたという印象も受けました。また、個々のキャラクターに絞って見るとさらにキャラ造形の弱さが目立ち、『X-MEN2』や『ファースト・ジェネレーション』では達成されていた娯楽とドラマの抜群のバランス感覚が本作では失われています。
【プロフェッサー】敵の手に落ちて悪事に利用されるといういつものパターン。世界最強のテレパスという割にアポカリプスの復活やマグニートーの活動再開という大イベントを感知できなかったり、X-MENの総司令官でありながら最終決戦で敵に打撃を与えられなかったりと、いろいろとダサイ。
【マグニートー】何かに激怒して暴れ回るが、知り合いに説得されて改心するといういつものパターン。それでも今まではリーダーとしての威厳だけはあったものの、今回はアポカリプスの手下の一人になるため、小物感が出てしまっています。また、家族を失くした件で同情を誘うものの、若い頃にクィックシルバーとその母親を捨てていたという過去が判明するため、せっかくの同情が薄まってしまいます。「あなたにとって家族とは一体何なの?」クィックシルバーとの親子設定はオミットしたままでよかったのではないでしょうか。
【ミスティーク】ジェニファー・ローレンスがほぼ裸状態のボディスーツの着用を嫌がったのか、本作ではほとんどの場面で服を着ていて、しかも青くない。擬態能力もほとんど使わないため、本作のミスティークは一般人と変わりません。『フューチャー&パスト』での歴史改変を経て、彼女はミュータントと人類双方から英雄として支持され、プロフェッサー、マグニートーと並ぶミュータントの指導者ポジションにいるのですが、その2名のような明確な思想や目標を打ち出していないため、イマイチ何をやりたいのかわからない人になっています。
【アポカリプス】登場場面のインパクトは強く、「こいつには勝てないんじゃないか」という圧倒的な存在感を示すものの、オールマイティゆえに固有の能力がないため、バトルに入ると意外と地味。また、文明破壊の実行は基本マグニートー任せでアポカリプス自身は何もしないため、次第に文句が多いだけのめんどくさいおじさんに見えてきます。
【モイラ・マクタガード】お前のせいでアポカリプスが復活したのに、反省や謝罪はなしか。
ザ・チャンバラさん [試写会(字幕)] 7点(2016-08-03 18:55:24)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 今年だけでもすでに多くのアメコミヒーローがスクリーンに登場したが、この老舗シリーズの存在感と面白さこそ真打ちと呼ぶに相応しい。
本作は「ファースト・ジェネレーション」から始まった新三部作に一応の決着を着ける体で制作されており、ドラマとバトルが渾然一体となった熱いアクション映画に仕上がっている。新三部作を予習していれば、より感慨深く楽しめるだろう。

前作DOFPで新たなタイムラインが発生し、映画シリーズも原作の平行世界の概念を持ち込んだような形になった。もしかすると日本では馴染みのないスタイルかもしれないが、「これはこういうモン」として、あまり気にせずに鑑賞する方が良い。

特徴としては、前作が時間移動を取り入れた怒涛の展開を見せたのに対し、アポカリプスは極めてX-MENらしい構成で語られることだろうか。

前半はアポカリプスの再誕を核に、様々なキャラクターのドラマが描写される。その感触はもはや群像ドラマのそれであり、DOFPのような勢いは無いものの、しっかりとクライマックスに繋がっていく。
このドラマの多彩さこそX-MENの核、そしてアイデンティティと言える部分だ。間違いない演出だと言える。

しかしながら中盤に大きな山場が挿入されなかったのは少々食い足りないか。
アポカリプスを際立たせる描写が不足していることから、具体的な強さがぼやけてしまった。もちろんアポカリプスは分子構造を操り、大陸間を瞬間移動すれば、驚異的な速さで移動することもできる。明らかに最強クラスのミュータントだ。しかし単に力の大きさを見せているだけで、敵に回すことの怖さに直結していないのが惜しい。

実際、中盤には先走ったハボックが大爆発を誘発し、それを通りかかったクイックシルバーが助けるという見せ場が用意されているが、これは少し雑な印象を受ける。例えばここを「成長して超強力になったハボックがアポカリプスの圧倒的な力の前に完敗し、学校を破壊される」という展開にしても良かったのではとも思う。これならアポカリプスの怖さを印象付けられるし、クイックシルバーも活躍できる。

過去作品と比べると、評価の高いファースト・ジェネレーションでは、ショウの恐ろしさを描くシーンがしっかりある。進化論を掲げたミュータントをより強い進化で圧倒する。皮肉の効いた象徴的な一幕がショウの悪役としての魅力を底上げしたのだ。こういう描写が本作にも欲しかった。

しかし不満点はあるものの、終盤はそれらを吹き飛ばすほどの勢いと熱量になっており興奮必至。特にチャールズを救出してからのクライマックスの盛り上がりは特筆に値する。

刀折れ矢尽きたかという場面での味方の助太刀は、まさに王道。
「お前は一人、だが私たちはちがう」「俺が裏切ってしまったのはお前(アポカリプス)じゃない」
丁寧にドラマを描いたからこそ熱い台詞がバシバシきまるというものだ。

それだけではない。様々な葛藤が入り乱れた最終戦で浮かび上がるメッセージとは、このシリーズが訴えて続けてきた「希望」そのものである。
差別や恐怖に支配された60年代に世相を反映して登場したXmenというコミックは、映画になってもより良き世界への希望を模索してきた。激しい戦闘描写の中で、この戦いの勝敗を分けうる鍵として希望に言及した点が見事である。

回想シーンにもあるが、過去作でチャールズがエリックやレイブンに送った言葉が、本作で大きな希望として集約されていることに気付く。
アポカリプスという絶望が迫る中、そこに敢然と立ちはだかったのは「X」という希望のシンボルなのだ。その熱さ、カッコよさといったらこのシリーズ屈指の名シーンになるに違いない。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2016-06-30 14:13:08)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.13点
000.00%
100.00%
200.00%
326.45%
426.45%
5516.13%
6929.03%
7825.81%
8412.90%
913.23%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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