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君の名は。(2016)

YOUR NAME.
2016年【日】 上映時間:106分
平均点: / 10(Review 104人) (点数分布表示)
SFラブストーリーアニメ青春もの
[キミノナハ]
新規登録(2016-07-31)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2017-05-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-08-26
公開終了日(2017-07-26)
レビュー最終更新日(


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監督新海誠
神木隆之介立花瀧
上白石萌音宮水三葉
長澤まさみ奥寺ミキ
市原悦子一葉
悠木碧名取早耶香
石川界人高木真太
てらそままさき宮水トシキ
大原さやか宮水二葉
花澤香菜ユキちゃん先生(雪野百香里)
井上和彦瀧の父
茶風林勅使河原の父
谷花音宮水四葉
原作新海誠
脚本新海誠
音楽RADWIMPS
作詞野田洋次郎「前前前世」
作曲野田洋次郎「前前前世」
主題歌RADWIMPS「前前前世」
撮影新海誠
製作市川南〔製作〕
東宝(「君の名は。」製作委員会)
KADOKAWA(「君の名は。」製作委員会)
コミックス・ウェーブ(「君の名は。」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
制作コミックス・ウェーブ
Production I.G(制作協力)
スタジオカラー(制作協力)
シャフト(制作協力)
テレコム・アニメーションフィルム(制作協力)
配給東宝
作画新海誠(絵コンテ)
安藤雅司(作画監督/キャラクターデザイン)
黄瀬和哉(作画監督)
田中将賀(キャラクターデザイン/オープニング作画監督/原画)
美術丹治匠(美術監督)
編集新海誠
その他IMAGICA(デジタルラボ)
岩井俊二(スペシャルサンクス)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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24.《ネタバレ》 おっさん一人で映画館で見てきました。中高生に混じっておじさん一人で完全に"痛いおじさん"状態でしたが、、、おじさん、感動しました!
秒速5センチメートルの最良の終わり方を何年も考え、この映画でやり遂げたのだろうと思います。それが最高に嬉しかった。
最後の探して探してやっと出会って、でも一度はうつむいてすれ違い、、、これは秒速5センチメートルへの懐古とオマージュです。素晴らしい。
僕は、新海監督の"星を追う子ども"で酷評しました。2点をつけています。あれは失敗だったが、本作ではやってくれた。彼のいいところが全部出ました。中二病チックでありながらそのギリギリをいく絶妙な作り。やられた! とにかく、おじさん、嬉しいです!次も期待してます!
Keytusさん [映画館(邦画)] 9点(2016-09-20 19:00:07)
23.《ネタバレ》 タキがミツハの体で目を覚ました時、おっぱいをゆっさゆっさ揉むだけで、済ませたとは到底思えない。箪笥の中身とか、局部の構造とか、ぜってー気が済むまで堪能したに違いない。それが高校生男子。
逆にミツハがタキの体で目を覚ました時も、同様に違いない。
あれだけ生き急ぐエネルギー溢れる二人なのだから、そっち方面のエネルギーだって溢れんばかりに違いない。

もしもタキとミツハが、クソデブ不細工どうしだったら、糸守は繰り返し壊滅していただろう。かわいいってだけで救える命があるんだな。
no_the_warさん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-19 21:38:26)(笑:1票)
22.《ネタバレ》 見るつもりはなかったが、なぜか「シン・ゴジラ」と張り合っているかのような雰囲気が出ていたので見て来た。
印象としてはストレートな青春アニメであって、きれいに作ってはあるがあまり突出したものを感じず、映像的にもキャラクター設定もストーリー展開も至るところに既視感がある。SF的にも突っ込みどころが多そうに見えるほか、意外性の面でも弱いところがあり、時間のずれというのは観客としても想定の範囲内である。また突然の大災害も、冒頭の落下映像で最初から危惧を覚えていたわけなので、やはりそうだったのか(泣)という程度の衝撃だった。
最も意外だったのは、変に丸く見えた湖が火山に由来するもの(カルデラ地形など)ではなくクレーターだったということで、地球上でクレーターが2個接続した状態になっているのは珍しいのではないかと思われる(2個同時に近接して形成された事例はあるようだが)。もしかすると山上の聖地も恐山のような火口原ではなくクレーターであって、ご神体の岩塊は隕石というつもりだったのかも知れない。星の世界につながる特異点のような場所という設定とすれば科学考証的にはどうかと思うが、当方としては初めからファンタジーとして見ているので別に構わない。

ほかにも考えれば指摘すべき点はいろいろありそうだが、自分としては頭を使うのが面倒臭いのでそこまではしない。それよりも、若い登場人物に対して素直によかったねと言ってやりたくなる展開(見ている自分の境遇はさて置いて)だったのは当然ながら嫌いでなく、最終的には明らかにいい印象を残す映画になっていた。見ていてはっと胸をつかれるところが何か所かあり、特に終盤で並走する電車の場面では、一瞬の動揺を劇場内で隠すのが困難だった。
また「シン・ゴジラ」だけでなく、この映画でも何気なく先の震災が念頭にあったようで、今後起こりうる災害から目を逸らすことなく、まともに意識しながらしなやかな心で対していこうとする気構えが日本人の中にできて来ているとすれば心強いことである。
ちなみに、少女のオッパイが「転校生」(1982)だとすれば、ラストで記憶のない2人が再会できたのは「時をかける少女」(1983)に対抗したものではないか。切なさ優先で登場人物を不幸にするラストよりもこっちの方がよほどいい。(1953年のドラマのことは知らないので無視)
くるきまきさん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-19 16:55:43)(良:1票)
21.《ネタバレ》  「アニメにもかかわらず大ヒット」と紹介されていたので、急きょ見に行きました。
 新海誠監督作品は、「雲のむこう、約束の場所」以来です。絵が綺麗だけどストーリーは破たんしているという印象でした。
 今回、絵の綺麗さは大人しくなっていましたが、ストーリーはギリギリのところでまとまっていました。
 若い人は良かったーって言ってましたが、年配者はまあこんなとこかという感じでした。
 入れ替わりは、「転校生」。未来から来るのは「時をかける少女」ですかね。
 それぞれオマージュがあったような気がします。
 ならば、再会の場所も数寄屋橋でなくっちゃね。
ぶん☆さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-19 16:12:13)
20.《ネタバレ》 ★原作は読んでないです。★要するに、時空を超えて他人とシンクロする特殊能力を持った家系?おばあちゃんも同じような経験したって言ってたし、そういう能力を買われて巫女さんみたいな職業に代々就いてた?★で、村の未曾有の危機を何とか救いたくて、突然その能力が発現したと。おそらく予知能力的なのもあって?★ま、シンクロできたからってそれが何の役に立つのかは分からないけど、今回の場合はミツハが「東京暮らしのイケメンになりたい!」というわけの分からん願望を持っててタキ君にシンクロしちゃったこと、タキ君が、村の悲劇を知ってる(ミツハにとって)未来人だったことと、そして彼の行動力によって上手くいったというとこか。★あと最終的にミツハが町長である父親を説得できた(んだよね?)のは、たぶんお父さんも昔同じような体験をした(させられた)ことを思い出したんだろうかな。普通ならヨタ話で終わるトコが、能力と権力が結びつけば人々を動かすのは比較的容易か。★というわけでプロットに矛盾はないんだけど、出来のいい映画だなーと思っただけに気になるとこはやっぱりある。★他人(しかも異性)との入れ替わりにあんまり早く慣れすぎ・タキのプライベートがほとんど描かれず感情移入できず・さらっと歴史を改変してほぼ何の言及なし・そうなって良かったとは言え、ありきたりすぎるハッピーエンド・・・など。★面白かったし、絵も綺麗だった。ただ話題先行の映画っぽく、客層(かなり満席)があまりレベル低い(やかましい、座り行儀悪い・・ほか)回に当たってしまった。ちょっと印象悪くこの点数。私怨ですいません。
wagasiさん [映画館(邦画)] 6点(2016-09-19 15:22:46)(良:1票)
19.男女の入れ替わり等、今まで見たこと、読んだことがあるような要素が混在している印象です。
若い時に見たら、かなり感動していたかも。歳をとった証拠ですね。
今後の新海作品に注目したいと思います。
tonaoさん [映画館(邦画)] 6点(2016-09-19 10:57:57)
18.《ネタバレ》 ケイタイ時代のすれ違いドラマは時空を超える。相当強引な話運びであるにも関わらず、観ている間は気にならなかったのだからいいシナリオだと思います。立花瀧が東京のイケメン高校生というには少し足りない感じがいい。誰しも持っている、なんか分からないけど大事なものを欠落してしまったような心許なさが作品全体に通底しているのも好きです。何となく、山崎まさよしの「One more time,One more chance」を思い出します。二人をすれ違うだけで終わらせるパターンもありそうですけど、そうはしない優しいエンディング。
なたねさん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-18 17:23:31)(良:1票)
17.この映画の予告編を観た時点での私は、この映画を観に行く事など微塵も考えてはいなかった。どうせ中二病満載のアニメヲタ向けだろうと、見下してさえいた。
そんな私がなぜ故に観に行ってしまったのか・・・。
それは・・・
話題になっているから・・・ボソッ
全く。ちょっとヒットして話題になってると見なくちゃ流行に乗り遅れる強迫観念にかられる典型的右ならえ日本人的発想よ!
私もそのうちの一人ということか。かくなる上はくそみそにこき下ろしてやるぜ!
と、意気込んだものの、不覚にも感動!
ちょっと泣いてしまった。
勿論、手放しに褒める訳ではない。不満もある。あまりにもベタなストーリー。あまりにも恥ずかしい台詞。
ただ、それらを補って余りある程に映像と歌などで強引に訴えてくる力があった。その点は評価したい。

(内容についてちょっとでも書いてしまうとネタバレしそうなのでこんなレビューになりました)
因果さん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-14 22:08:33)(良:1票)
16.《ネタバレ》 「独りよがり」な映画である。
普通この言い回しには、多分に否定的な意味が含まれているものだが、新海誠というアニメーション監督が生み出す作品においては、それは必ずしも当てはまらない。
「独りよがり」だからこそ、表すことができる「美学」と「美意識」。それがこの監督の作品の唯一無二の魅力だと思う。

他に類を見ないあまりにも美しいアニメーション表現が、やはり素晴らしかった。
ただ、この監督の過去作には、その“美しさ”が際立つあまり、ただただそれに自己陶酔しているだけに見える作品があったことも否めない。

特に前作「言の葉の庭」は、むせび泣くように降り続ける雨に包まれた街並みが美しい映画ではあったけれど、そこに描き出された物語は、ひたすらに“青臭い”ばかりで、まったく感情移入することが出来なかった。
それは、独善主義的に、自らの美意識を追求する新海誠作品ならではの、孕まざるを得ない“あやうさ”だったようにも思う。
新海誠の名を知らしめた名作「秒速5センチメートル」にも、その“あやうさ”はあった。
そして、今作においてもその側面が無くなったわけではない。
主人公たちの言動はやはり青臭く、ストーリーテリングには都合のいい自己満足感が溢れている。

でも、今作においては、その青臭くて、独りよがりな描写そのものが、何にも代え難いエモーションとして、満ち満ちている。

“星降る夜”という数多の表現作品の中で、“美しきもの”として表されてきたものが孕む圧倒的な神々しさと絶対的な脅威。
それは、美しすぎるものが併せ持つ荘厳さと残酷さの象徴だったように思う。
そして、その美しさと残酷さは、そのまま主人公二人の“若さ”に直結する。
若く、未成熟な彼らは、安直で直情的であまりに危うい。でもだからこそ、何よりも美しくて、エネルギーに溢れている。

その美しいエネルギーは、“流星”のそれを遥かに凌駕し、神にも抗う。
それこそが、この映画が最も描き出したかったことなのだと思える。

「過去」は、どうやったって変えられない。
身近な交通事故から“3.11”のような天変地異に至るまで、ありとあらゆる悲劇を目の当たりにしてきている人々は、そのことをよく知っている。
ただし、その「理」を、強引だろうが、無謀だろうが、ご都合主義的だろうが、人物の“感情の力”一つだけで時に覆してしまえることも、「映画」に許されたマジックだ。と、思う。

世界が終わるその間際だろうと、ついに果たせた焦がれた人との邂逅においては、状況を忘れて、その人と話し触れ合うことだけに没頭する。
「そんなことをしている場合か」という非難は、あまりに無意味だ。
若者たちのその無垢な「感情」と「行動」こそが、世界を救う唯一の「方法」だと、この映画は伝えているのだから。


繰り返しになるが、独りよがりで、青臭い映画であることは間違いない。
この種のストーリーを繰り広げるのであれば、辻褄が合わない点もあまりに多過ぎたと思う。
これだけ素晴らしい作品なのだから、ディティール面でもう少し他者の介入があったならば、もっと絶対的な名作になっていたのでは。と、思わなくはない。
けれど、思い直す。
この肯定と否定が渦巻く不完全さこそが、この作品が表現することの価値なのだろう。
若い二人が、町よりも、世界よりも、何よりも先ず「君」のことを思って、闇雲でもなんでも全力で何かに向かって走る。
そのエモーションに勝るものなど、実際無いのかもしれない。

恐らく、いやほぼ確定的に、この作品の社会現象的な大ヒットに伴って、新海誠監督の次作には、更に潤沢な環境と引き換えに、ありとあらゆる制限としがらみが生まれることだろう。
その時、この“独りよがり”なアニメーション監督が、一体どのようにして、どのような作品を生み出すのか。
今から、不安と期待が入り交じる。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-14 10:28:21)(良:1票)
15.個人的には「そこまで大げさに騒ぎ立てるほどのモノでもない」というのが正直な印象。
涙腺が緩むようなシーンは残念ながら1秒もありませんでしたね。もっと素敵な話、もっとしっかりした話をいくらでも知ってしまっている。。。からなのかな。
終わり方のイメージをネタバレしないように表現すると、無理やりハッピーエンドにした「バタフライエフェクト」みないな感じでしょうか。
もう一つ判りやすい比較対象を挙げると、「時かけ」には遠く及ばなかったような。。。あくまで個人の印象としてですが。
この作品を観て、どえらい感動をしている人がいるとすると、その多くは十代とかじゃないかな。その感覚自体は、その人にとっての一生の宝物になると思うので、否定する気はありません。
また、私はアニメ大好き人間なので、こういった作品が興行的な成功を収めることによって、日本のアニメ業界活性化、従事する方々の待遇改善のきっかけになってくれるなら、それは素晴らしいことだと思います。
マー君さん [映画館(邦画)] 6点(2016-09-13 23:51:41)(良:3票)
14.《ネタバレ》   笑いあり、スリルとサスペンスあり、感動ありで程よい感じの青春アニメではあります。

 でも、脚本の構造のために歪みが生じているのも事実で。
 まず時間を超えて入れ替わっていたという仕組みを隠すために二人が自分の身に起きた異常事態に対して日時の確認をしない、気付く事がない、っておバカになっちゃってるのが残念だなぁと(夢だと割り切ってたりして)。っていうか、スマホの日記アプリ使ってる時点で西暦は明確になりそうなものなのですが。つまりこれ、お利口さんでは成立しない物語なんですよね。
 それから映画は三葉主体で始まりながら、クライマックス前は三葉の人格を脚本の構造のために出せない、っていうのも人称のブレを生んで「主役の心が消える長い時間」が生じるゆえの不満感が。
 その他、おばあさんが仕掛けの説明のためだけに存在しているので、その説明が終了すると共に用なし扱いになってるとか、お父さんの意思決定が絶対的な〇か×かのみで成立しているけれど、その絶対性が生まれる根拠があまりに脆弱だとか、二人が入れ替わる理屈(システム的な)が結局曖昧だとか、始めに結論ありきで組み立てられているがゆえの強引さが目立つお話ではありました。

 組み紐や流星の描く尾が繋がりを示し、開閉する扉が断絶を示すあたりの映像表現は良かったと思います。でも綺麗と言われる美術に関しては、んー、自分的にはラッセンの絵みたいなモンで。キレイですね、以上。みたいな。光と影の魔術師みたいな故・椋尾篁氏とか、深層に触れるノルシュテインとか、そういうトコ、そういう世界が見たいです。空気感、その匂いは希薄に思いましたしね。

 モノローグが多用されるのって、「日本」の「マンガ起源」の「アニメ的表現」独特のもので、それをみんなが何の疑問もなく受け入れている状態は果たして良いのかどうか。人称ブレブレになるんですけど、それでいいのかなぁ? 私はそこで今一つ入りきれなかったんですよね。

 意外に心よりも(余計な事に)アタマを使う時間が長い映画だったので、評価そこそこ。ひっかかりなく存分に心で見たいものですが。
あにやんさん [映画館(邦画)] 6点(2016-09-13 22:33:52)
13.評判が高いので見てみたのだが。。。。。。。
どこかで見たような設定で、どこかで見たような展開が続き、どこかで見たような結末を迎える。それでも二人の心理描写が普通にできていれば多少は面白かったと思うのだが、それもなく、売りである絵の美しさも単に写真を模写しているだけで、絵画としてのセンスは感じられない。結局、風景にせよ人間心理にせよ、薄っぺらな上辺だけの世界がだらだらと続くだけで、観賞中、時計が気になって仕方がなかった。
駆けてゆく雲さん [映画館(邦画)] 4点(2016-09-12 22:28:19)(良:1票)
12.《ネタバレ》 大ヒットのようで今すごく話題になっていますね。私も観てきました、"時をかける少年"。タイムリープ、男女の入れ替わりといった設定は、映画のストーリーとしては大外れのない鉄板で、これは観る前から面白いことが約束されたも同然なのです。でもその反面、ストーリーを一つの矛盾もなく組み立てるのが難しいゆえに、この設定は諸刃の剣でもある、と言えるでしょう。超常現象X2に隕石落下!もう途中からは、粗探しはやめてピュアな気持ちで楽しもう(笑)、と割り切ることにしたため、おかげで最後までかなり楽しむことができました。それに突飛な設定の数々はあくまで映画を形成する(壮大なる)モチーフで、根は実にシンプルな青春映画。"SF"の二文字を書いて、それを青春ファンタジーと考えれば、細かい矛盾は気にならず理屈抜きに楽しめます。大林監督"尾道三部作"への想い、今回の設定はもちろん、特に"階段"が重要な場面で使われているあたりは監督の傾倒ぶりが伺えました。プラスの設定、"隕石落下"はまさにアニメでしかできないこと、言わばアニメーション作家である新海監督のこだわりであり、誇りです。最後に、本作を観た若い方たちにも、ぜひこれを機に"尾道三部作"を知ってもらえたらうれしいですね。
タケノコさん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-11 18:29:08)(良:4票)
11.《ネタバレ》 1953年の同名作品より個人的にはこちらの方が楽しめた。比較するものではないけど…。
口噛みの酒をアレのためだけに出すのは監督の趣味かな?とか、なんというか、全体的に幼さが見えるところはありましたが、映画作品で、別の世界線もので大事な人のことを忘れる作品って、あまり見ないので、私的にはめっちゃ琴線揺さぶられました。
メイドインヘブンや、明日の記憶のように「記憶を無くし、再会する」作品って、そんなになくないですか?
鑑賞後は、どうせ新海誠は映像美だけだろ?とか、あーRAD入っちゃったか、事前に抱いてたそんな思いは吹き飛んでしまいました。
文芸作品としてだけ見れば荒削りなところもあるのでしょうが、個人的にツボなテーマだっただけに、この点を贈りたい。
よこやまゆうきさん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-10 00:20:13)
10.《ネタバレ》 新海誠作品を見たのは初めてでしたが、普通に面白かったです。事前の期待通りの面白さということです。事前の期待を上回ることも下回ることもない、ハズレのない作品です。夏休みも終わった平日の昼間に見たのですが、8割くらい埋まっていてびっくり。ほとんどが10代20代でした。みんな学校や仕事サボったのでしょうか(笑)。遠く離れた2人が不思議な方法で「出会い」、その後「会えなくなり」、最後には「本当に会える」というストーリーは誰もが一度は見たり読んだりしたことがあるであろうある意味よくある話です。この作品では彗星の衝突からいかに逃げるかという要素を加えたことでダレることなくストーリーを進めることに成功しています。前述のようにグッドエンディングで終わる本作ですが、彗星が落下する最後の最後で三葉が父親である町長を説得することに成功しほとんどの町民が避難できた様子が詳しく描写されないため、なぜ町民が助かったのか理解できない人も出てくるかもしれません。あと、三葉と瀧の時間が3年ずれていると判明してからの「今どっちの時間か(現在か3年前か)?」というのが少しわかりづらく混乱しそう。RADWIMPSの楽曲はタイアップと違いこの映画のために作られているため歌詞も映画の内容に合っていていいと思います。声優以外の俳優・女優が声を当てているのも全く自然で気になりませんでした。
MASSさん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-09 17:23:43)
9.宮崎駿級の大ヒットアニメ(ジブリではない。興収100億以上)という怪しい噂に釣られ、見に行ってきた。
噂はウソではなく、いつもガラガラの某シネコンの大箱が満員御礼。凄い景色だった。

さて、若い男女が入れ替わってしまう話というと、どうしても大林宣彦の「転校生」を思い出してしまう。
「転校生」は、後に「尾道三部作」とか言われて有名になったけど、公開当時はかなりマイナーな作品だったはず。
自分、公開している映画館探して見に行って「こんなとこに映画館あんの?」と思った記憶が甦った。

それで自分でオッパイ揉むシーンでは「転校生」を思い出し、「お願い、オッパイ出さないで」と思ってしまった。
自分、オッパイは大好きだけど、映画でオッパイは見たくないから。
好きなだけに、アニメと言えど、オッパイが出ると、そのシーンだけ強烈な記憶として残ってしまうから。
今考えると、宮崎駿級の大ヒットアニメでオッパイ出るわけないよね。失礼しました。

それから、大林宣彦の「転校生」と比べると、湿っぽいところが少なく爽やか。
でも、自分は後半のストーリーの矛盾が気になって乗り切れなかった。
それと、ラストも好きになれないなあ。
大林宣彦の「転校生」は湿っぽくてそんなに好きじゃないけど、ラストだけは鳥肌立つくらいカッコ良かったから、余計。

でもまあ、今の若い人は「転校生」なんか知らないだろうし、こういう爽やかなアニメに客が入るってのはいいことだと思う。
「日本のアニメって、自分の子供には薦められない映画多すぎ」って思ってたから。

<2016/9/11追記>
大ヒットの熱い声に誘われて、つい、また見に行ってしまった。
今度はこの作品の持つ、後半の話の矛盾を跳ね飛ばす物凄いパワーを感じ取れて、1回目よりずっと楽しめた。
観客が殺到するのもよくわかる。
ちなみに日曜のレイトという最も空いている時間帯に行ったのに、ほとんど満員。
公開3週目でこんな現象は「千と千尋の神隠し」以来じゃないかと思う。
「興収100億以上になるという怪しい噂」って8日前に書いたけど、ほとんど確実だと思う。

<2016/9/19追記>
この映画の熱病に侵されたらしく、またまた見に行ってしまった。
それにしても、この映画の脚本は、穴も多いくせに本当にうまい。
前半から中盤のリズム感、クライマックスに向けてのスピード感、エピローグのもったいぶらせ感。
これらが実に気持ちいい。
興収の方は、100億どころか200億を超えそうな勢い。宮崎駿作品ですら、「千と千尋の神隠し」以外は全部抜きそう。
欠点を挙げようと思えば、いくつも挙げられる作品だけど、3回も見に行った時点で自分の負け。10点献上。

<2016/12/13追記>
本当に興収200億いってしまった記念+新パンフレット入手のために、またまた見に行ってしまった。
それにしても、「中国を中心にアジアでも大ヒット」までは予想できたけど、欧米でも軒並み高評価、特にロス批評家賞を獲って、アカデミー賞本命に名乗りを上げるとは、想像もつかなかった。
とにかく、バカ高い制作費で3D映画にしなくても、テレビ局と広告代理店が組んで大宣伝を仕掛けなくても、世界中で大ヒットする映画は作れる。
こんな奇跡を起こし、世界中のクリエイターに勇気を与えたという点においても、日本の誇る金字塔となった。
本当におめでとう。
まかださん [映画館(邦画)] 10点(2016-09-03 22:18:18)(良:2票) (笑:2票)
8.あいまいな部分が多い作品だが、ポイントはおさえているので観てる時はそれ程気にならない。細かい部分にもっと説得力をもたす事ができれば、名作クラスに入ったかもしれない。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2016-09-03 21:55:37)
7.《ネタバレ》 タイムパラドックスものはいかに矛盾点を少なく整合性を保てるか、というのが一つのポイントになると思うが、この作品ではそれをクリアできているとは言い難い。
タイムパラドックスに加え、男女の人格が入れ替わるという要素もあり、ますますハードルは高くなる。
全くの別人となった場合、学校に行ったり友達と話せたりあまつさえバイトで仕事することなどできるだろうか。
情報の詰まったスマホをキーアイテムとしながら、3年ものタムラグに気付かないことがあるだろうか。
夢での出来事と思ってる段階ではそれもスルーできたとせよ、お互いの存在を確信してからはやはり無理がある。

また他の人も書いてるが、隕石が落ちて消滅した町があったとすれば、そのような町の名はしばらくは必ず誰の記憶にも残ってるはず。
その地方のことを調べていけば真っ先に思い当たるのが自然。

3年という時間は口噛み酒が発酵するための時間であったのか。自分の半分であるという酒を飲むことによって再会することができたという設定だが、そのあたりからますますストーリーは幻想的になり収集がついてない感じ。そこで「彼は誰時」の伏線も回収していたが、個人的にはこの一連のシークエンスは不要だったような気がする。口噛み酒も少年が酒を飲むことにも良い感じは無い。

とは言いつつ、映画全体の雰囲気や映像はとても良く好感は持てる。
中盤までのストーリーは読めたが、どのように結末を持っていくかというのは予想が付かず楽しめた。

目が覚めた時、今見てた夢は絶対覚えておこうと思いながら5分後にはもう跡形もなく忘れてしまっている、誰もが体験するその感覚をうまく映画にしたなという印象。

しかし日本の映画界は神木隆之介離れした方がいいんじゃないか?他にも人材いるでしょう。
banzさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2016-09-02 01:37:23)(良:1票)
6.《ネタバレ》 うーん…世間の評価が凄いので期待していたのですが、僕には肩透かしという感じでした^^;

昔からある「男女入れ替わりネタ」(主人公の乳揉みは大林宣彦の「転校生」を思い出して苦笑)に、これまたよくある
「自分だけが知っているカタストロフから、それを知らない無理解な人々をいかに救うか」というサスペンス。
今作はそこに「三年間のタイムラグ」という一ひねりが加わっていますが、それはそれで
「入れ替わり中スマホやらテレビやらカレンダーやらで”今”が何年なのか気付くチャンスがなかったのか」とか
「日本中を騒がせた大ニュースと入れ替わり先の地名の関係についてなぜ人に言われるまで思い至らなかったのか」とか
色々な不合理を生み出す要因になったり…

劇中で頻繁にかかる透明感のある男性ボーカルの挿入歌や、登場人物の過剰な叫びは、
「どうぞここで感動してください!」という作り手の押しつけに感じられて妙に興ざめ。

トレースによる緻密な背景は健在ですが、過去の新海作品を見慣れた人間としてはさすがに初期ほどの感動はありません。
やはり実写には及ばず、かといって「美術監督のセンス」というフィルターを通した「味がある風景」でもなく…
(超ローアングルの引き戸や自動ドアのショットは最初「おおっ」という新鮮さを感じましたが、あまりに多用され過ぎて
ここでも「見ろ見ろ、わしの作品は他のと違って風景の切り口も独特やろ!」と言わんばかりの
”作り手の押しつけ”を感じてしまいました)

あと声ですが…やはり、アニメには本職の声優さんを使って欲しいです。声優ヲタというわけではないのですが
やはり「生身の演技」と「声だけの演技」は違うので、やり慣れていない人の”声の演技”は洋画吹き替えにしろアニメの声にしろ
どこかぎこちなく感じられます。
(なんでしょうね…”一般認知度が高い男優女優やタレント”が声を演じてないと、アニメ作品はやはり
アニメオタクや子供向けの”マンガ映画”として一段低くみられるのでしょうか?)

色々勝手な事を書いてしまいましたが、もちろん、悪い作品ではありません。
ただ、個人的に「素晴らしい映画かどうか」の線引きは
「観ている途中ですでに映像ソフト購入を決意する」「二度以上劇場で観たくなる」の二点なのですが
残念ながらこの作品はそのラインに達しませんでした…
大鉄人28号さん [映画館(邦画)] 5点(2016-09-01 20:50:23)(良:3票)
5.《ネタバレ》 その時間差などに関する整合性や疑問点を指摘し、あげつらうのは容易い。その弱点は作り手が一番自覚しているだろう。
それでも尚、現在ー過去の時間差にこだわるのは新海的な郷愁の風景を立ち昇らせるうえで重要なモチーフだからだ。

「仕掛け」をばらすに至るまで、時代差を意識させることなく二人の交流をテンポよく畳みかけることが出来たのは編集と省略の巧さでもあるし、
何よりも現実的な異界を舞台と出来るアニメーションの強みだろう。

その仕掛けによって島根の風景や事物や風俗が「過去の光景」であることが明らかにされたとき、その繊細に描き込まれた情景の数々は
さらにかけがえなく美しくノスタルジックなものとして輝き、匂い立つ。

朝陽の中に光の粉として舞う羽毛、紅葉の山道を歩く三人の顔を流れる木漏れ日の斑模様の光。

すり鉢状の山頂でのマジックアワーでは、ショットごとに背景の空の色が繊細に描き分けられ、短く長い時間の推移が表現される。
キャラクターの影も4色使われているというこだわりようだ。

情景のみならず、映画のアクションもこれまでで最も充実している。
歩行する足、駆ける足、自転車を漕ぐ足、その足の表情が想いを語っている。

ローアングルからレイアウトされた、閉まる引き戸のショットが反復され、フェードアウトと共に断絶的なアクセントになっている。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2016-08-30 21:58:36)
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【点数情報】

Review人数 104人
平均点数 7.14点
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110.96%
221.92%
310.96%
421.92%
587.69%
61716.35%
72625.00%
82524.04%
91716.35%
1054.81%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review10人
2 ストーリー評価 7.40点 Review15人
3 鑑賞後の後味 7.68点 Review16人
4 音楽評価 7.86点 Review15人
5 感泣評価 5.92点 Review13人

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