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この世界の片隅に

2016年【日】 上映時間:126分
平均点: / 10(Review 92人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものアニメ漫画の映画化
[コノセカイノカタスミニ]
新規登録(2016-10-20)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2017-07-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-11-12
公開終了日(2017-09-15)
レビュー最終更新日(


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監督片渕須直
のん北條すず
細谷佳正北條周作
小野大輔水原哲
潘めぐみ浦野すみ
牛山茂北條円太郎
新谷真弓北條サン
小山剛志浦野十郎
京田尚子森田イト
佐々木望小林の伯父
塩田朋子小林の伯母
原作こうの史代「この世界の片隅に」
脚本片渕須直
音楽コトリンゴ
作詞コトリンゴ「たんぽぽ」
こうの史代「みぎてのうた」
片渕須直「みぎてのうた」
サトウ・ハチロー「悲しくてやりきれない」
作曲コトリンゴ「みぎてのうた」/「たんぽぽ」
加藤和彦「悲しくてやりきれない」
飯田信夫「隣組」
編曲コトリンゴ「悲しくてやりきれない」/「隣組」
主題歌コトリンゴ「みぎてのうた」/「たんぽぽ」/「悲しくてやりきれない」
挿入曲コトリンゴ「隣組」
製作朝日新聞社(「この世界の片隅に」製作委員会)
東京テアトル(「この世界の片隅に」製作委員会)
東北新社(「この世界の片隅に」製作委員会)
バンダイビジュアル(「この世界の片隅に」製作委員会)
双葉社(「この世界の片隅に」製作委員会)
MAPPA(「この世界の片隅に」製作委員会)
企画丸山正雄
プロデューサー真木太郎
制作MAPPA(アニメーション制作)
配給東京テアトル
作画松原秀典(キャラクターデザイン・作画監督)
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
広島に暮らす18歳のすずに、ある日突然縁談話が持ち上がり、彼女は戸惑いながらも軍港の町、呉に嫁ぐ。折しも太平洋戦争は激化、呉の町への空襲も日に日に激しくなる中、周囲の人々に温かく支えられながら、彼女は気丈に生きる。しかし、ついにその日はやって来た…。こうの史代の漫画をアニメーション化。すずの声を女優のんが熱演。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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92.《ネタバレ》 妻投稿■

私は安倍首相が集団的自衛権を容認する憲法解釈をしようが9条改正しようが、日本が再び太平洋戦争と同じ惨禍に見舞われることはないと思う(もし世界戦争に巻き込まれるとしたら今の憲法のあるなし関係ないだろう)。でもクロ現の貧困女子高生がまさしく非国民みたいに(政治家も悪乗りして)日本中から集中攻撃され、憲兵隊気取りの活動家の恫喝にビビってはだしのゲンが閉架となり、「人工透析患者は日本にとってよくないから殺せ」という報道従事者のブログを半分位の人間が支持している現状を見れば、(戦争をリアルでは知らないから何とも言えないが)「ひょっとしたら今の日本は(徴兵制がブラック企業に変わっただけで)もうとっくの昔に戦前に戻っているんじゃないか」という気分になることがある。そういう意味ではこの映画は“自業自得”な「火垂るの墓」と比較して、今の日本人にウケ易い「模範的な戦時下の人たち」の物語にも見える。多分すずさんの逞しさを社会弱者を説教するのに使う人間もきっと出てくるだろう。

でもそんな私のクソみたいな考えをよそに、すずさんはとても楽しそうだ。結婚から食事を作る場面まで…。憲兵隊に長時間説教される場面。今の時代の人間なら「私は諜報なんてしていない」という自分の記憶の方を疑いだすだろう。でも彼女たちはそれを笑ってしまうのだ。食事の場面もジブリとは対極的に食事かクソ不味そうだ。しかし映画を見終わったあとに最初に私が食べた茶碗いっぱいのご飯。それが物凄くご馳走に見えた。こんな昭和20年を舞台にした映画(普通なら飯食う気もなくす)は初めてだ。

でもそんなすずさんですら壊れる事件が唐突に起こる。それでも日常が回っていき、そして戦争が終わったとき、娘を失った義理の姉もすずさんも号泣するのだ。戦争が理不尽で無意味なものだという現実が終わってみて初めて襲ってくる。胸が締め付けられる場面だ。そして原爆の描写。あれを見てからYouTubeで流れているロシアの隕石落下の瞬間を見るのが怖くなった。そのくらいの戦慄の演出。すずの両親が死に妹も原爆症に冒されているという現実を後から知る場面。感情表現ではなくシークエンスだけで観客をすずさんと一緒に呆然(絶望)とさせる。

そこにあのラストを持って来るのだ。右腕を失い、家族と自分の大切な個(絵描き)を奪われたすずさん。そのすずさんの右手は存在しないにも関わらず一人の戦災孤児の少女の手を取る。この演出は時限爆弾を生き残ったすずさんを全面肯定するものだ。おそらくその少女は「マイマイ新子と千年の魔法」のような平和な昭和30年の風景で楽しい思春期を過ごすのだろう。すずさんが立派な反戦家ではなく世界の片隅にいるほわほわな女の子だからこそ、このエンディングの絵は今を生きる人を肯定するものとなるのだろう。人生は誰かの正義や思想の為に否定されていいものではない。この映画は左右(右の人も反戦の人は多い)思想の「模範」である事を拒否し、人間の人生を肯定すること(義姉の生き方も肯定されていた)から戦争を描いた作品なのだ。

DVDを見ての追記■■■■■■■■
北朝鮮の核兵器が落ちてきたとき。私が住む田舎には落ちては来ないだろうが…あんな光と地響きに遭遇し、遠くに見えるキノコ雲を見るんだろうか。
はち-ご=さん [映画館(邦画)] 10点(2017-10-16 04:02:13)(良:5票) ★《更新》★
91.《ネタバレ》 【先行上映会にて鑑賞】

今年は「こうの史代原作の初のアニメ化」という事で、期待やら不安やらクラウドファンディングやらと忙しく過ごした2016年でした。期待というハードルはエベレスト山頂よりも高くなり、それと同時に発生した宇宙空間よりも広く深い漆黒に染まった不安と、日々やんごとなく格闘する私でした。

「ブラックラグーンの片渕監督やし、原作モノのアニメ化は巧者なはず」「キルラキル以降ヒット作のないMAPPA製作やけど、大丈夫なんか(キルラキルはトリガーだよ!と、2017/10/07に気付く)」「主演は能年…あまちゃん観た事ねぇけど、どうなんやろ!」…等々の、期待と不安。

それでも、呉を舞台にするアニメを作る下準備の惜しみ無さを、ほとんどストーカーかよ!というレベルで観察させていただいたせいでしょうか。当時の風俗、流行、背景などの設定の緻密さ、丁寧さに、驚かされるやら呆れるやら。私の不安など霧散させる監督のコダワリっぷりには、まったく脱帽です。

しかし…アニメは総合芸術。準備期間の長さやコダワリなんぞと、作品のクオリティは決してイコールではありません。

「結局めっさハードル上がってるやん!うおおおおどうしよ!ハードルどころか、幕、上がってるやん!」と、期待と不安に駆られた満員の劇場、そして私。

「かなしくて~かなしくて」コトリンゴ手がけるオープニングが流れ、動き出す世界。この時の静かな高揚を、どう言い表せばいいのか、わかりません。喜怒哀楽のすべての感情が、静かにふるふると蠢動していたように思います。

鑑賞後「拾いそびれたエピソードが惜しかった云々」「こうの漫画の起承転結の巧さが、長編アニメにそぐわない気がしないでもない」などと、つらつらと思い耽っていましたが

「この世界の片隅で…生きてきて良かったなぁ 生きる意味、あったなぁ」で、締めくくられていました。

製作陣のすべての人に、惜しみない拍手と賛辞を。クラウドファンディングに参加できたこと、それ以上に、この映画に出会えた事を、私は一生誇りに思います。

蛇足ですが、聖地巡礼は済ませました。公開前なのに!
aksweetさん [試写会(邦画)] 10点(2017-10-07 05:13:47)(良:1票)
90.DVDレンタルで十分と思っていたんです。しかし、見終わったら即アマゾンで購入してしまいました。久々に10点オーバーを付けたい作品であり、劇場で観なかったことを後悔した作品です。自分としては、映画で心揺さぶられる場面が一つでもあれば、それは傑作なんですが、これはいくつ挙げても足りないぞと本気で思いました。感動の頂点に達したのは、「たんぽぽ」がバックに流れるエンドロールでした。でも、それも120分間人々の生活の描写を丹念に積み重ねてきたこそですよね。実に奇跡のような逸品ですよ。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 10点(2017-10-06 20:34:28)
89.《ネタバレ》 一番心に残ったのは、この映画は良い意味で庶民的だなあということです。
というのも、テーマが戦争ながらも武力衝突のようなゴリゴリの描写ではなく、「広島の呉市に嫁いだ一人の子」の生活にスポットライトを当てているので、日々の暮らしぶりを描いたリアリズムが強く感じられました。
現実味のあるシーンが続くからこそ、平穏な日々を壊す空襲や、身近な人の突然の死など、70年前の日本ながら別の世界を覗き込んでいるような感覚に陥りました。
カジノ愛さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-09-25 10:25:36)
88.《ネタバレ》 おそらくこれから何十回かいやそれ以上見続けることになるだろう作品に出会えた。
見るたびに新しい発見や気づきがあるようでコメントもその都度書き直すだろう。
ネットで評判の高さは知っていただけに映画館で観なかったことが悔やまれる。
一般上映に関わらず多くの映画館でエンディング後に拍手が起きたそうだが
私もきっと映画館で観ていれば、勇気ある一番手のその後くらいに拍手をしただろう。
その想いは純粋にいい映画を見せてくれてありがとうという感謝の気持ちと
戦禍を戦い抜いた名もない多くのすずさんへの喝采を分かち合いたかった。

前評判の高さは知っていたから躊躇なく新作料金でレンタル。
新作で借りるなんていつ以来か思い出せないくらい珍しいことだ。
そんな高いハードルだけど、始まりのわずか2分で軽々と越えた。
なぜなら、冒頭ですでにすずさんに惚れたからだ。これから何回か見ればその理由を理路整然と
説明できると思うがこのコメントを書いている今はもう返却してしまったので
おそらくDVDを買うことになるだろう。DVDを買うなんて『ダークナイト』以来だ。

いちばん印象に残ったのは玉音放送後のすずさんの言葉だ。
戦っていたのは軍人だけではない、みんな戦っていたという
当たり前のことに気づかされたんよ。
michellさん [DVD(邦画)] 10点(2017-09-23 22:48:47)(良:1票)
87.最初はけっこう退屈だったんですよ。
声優のん が想像以上にはまっていたのは好印象・・・それで持っているかなという感じ。
それなのに終わりに進むにつれて 気づいたら口を半開きにして見入ってる自分がいました。
8月6日はどうなるんだ?と身構えていたら、こうきたかと・・・真田丸の関ヶ原を思い出しました。
不思議ですね、悲惨なシーンをストレートに描いていないのに、心がえぐられる。
見終えてしばらくして、、、ジワジワきます。
もう一度見るには相当なエネルギーがいりそうです。
牛若丸さん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-20 21:15:03)
86.のんの声がピタリとはまっていて、役者が先の映画かと思ったら、ちゃんと原作通りだったんですね。
映画も第二次大戦の痛々しい重苦しい雰囲気が、この絵で緩和され、非常にみやすい映画になっていると思います。
うちの子が小学校高学年になったら見せようかなという感じの映画でした。
シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 7点(2017-09-19 14:57:47)
85.ようやく「火垂るの墓」に変わる老若男女誰でも見ることができる作品が出てくる。
細かいところまで丁寧につくっているし、映像も声も脚本もとてもいい。
音楽があまり印象に残らないのが少し残念。
また観たい。
miumichimiaさん [DVD(邦画)] 9点(2017-09-19 01:35:41)
84.《ネタバレ》 DVDで家で鑑賞したため、人目をはばかることなく嗚咽できたのが良かった(笑)呑気だが芯のある女性がこれからどうなるのか、舞台の広島で何が起きたか知っている観客の自分は冒頭から涙が止まらなかった。しかし原作同様、淡々と話が展開していく監督の手腕はさすが。クラウドファンディングなので、原作を下手にいじれないためだが、それでもここまで映画としてまとめたのはスゴイと思う。何よりのんの声がどんぴしゃ!恐れ入りました・・。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-18 09:58:37)
83.《ネタバレ》   
柔らかくて強い。
すずさんは、迷いながら悩みながら
しっかりと生きている。
全てと向き合い生きてる。

戦時下でも、人はこうして強くたくましく生きていた。
悲しみを受け止め、それを握りしめて
支え合い、何かを信じてたのだと教えてくれる物語です。
めいっぱい気持ちを張って強く負けまいと生きてきた。

それでも終戦を迎え
気丈で冷静な義姉が誰にも見られない場所で娘を想い、
呑気でボーっとしてると言われるすずさんが悔し涙を流す。
一所懸命に生きた市井の人たちの物語。

それは、どんな状況でも
今を大事に生き、人を想い、大切に生きる力の物語。

原作が好きだったので
リンさんのエピソードとリンさんが抱えていた人生が削られたのは少し残念ですが、
それでも多くの人に感じてもらいたい物語です。

ラストの少女を引き取るエピソードは
リンさんがいたからこそ、すずさんと周作さんの想いにつながった。
未読のかたは、是非、原作を。
こっちゃんさん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2017-09-17 22:05:13)
82.観なければいけないと思いながら躊躇していた作品をやっと鑑賞。戦後生まれの自分は戦争を少し盛って考えてしまうが、実際はこの映画のように日常と隣り合わせの出来事だったのだろう。嬉しいことも悲しいことも実際は淡々と時間がすぎていく中で起きること。能年玲奈さんが良かった。でも「のん」って! 自分の本名を使えないなんて、それこそ戦前かよ!!
kaaazさん [インターネット(邦画)] 10点(2017-09-17 05:25:47)
81.ずっと観そびれていた映画,、異例のロングランでまだやっていたので2県越えて観に行きました。まあどのシーンどのシーン一分一秒に至るまで最高の面白さ、美しさ、それでいて軽快で、それでいて衝撃的。よくこんな映画が作れたものだ。この話の情景は戦後生まれとしては何度も言葉では聞いてきた話。戦中経験のある人を連れて観た人によるとごく当たり前の日常だったらしい。その光景が眼前に展開される。僕は普段はアニメが苦手なのだが、このリアリティはアニメじゃなければ実現できなかったのではないだろうか。

空襲前の街を徹底的に再現した歴史考証もさることながら、そのリアリティを実現した最大の功労者の一人は主演声優の能年玲奈だろう。片渕須直監督は制作当初から能年玲奈を配役に考えていたそうだがその彗眼には恐れ入る。結構デフォルメされた造形のすずさんがまったくあの時代の広島に生まれたああいう個性を持った一人の女性にしか見えない。

この映画は多くの映画館でエンドロールが完全に終わるまで誰も席を立たないことがあるようで、観に行った時もそうだった。それはまず映画本編の力ということが大きいが、クラウドファンディングに出資した人々の名前が流れるところでもきちんと観客をつなぎとめておく工夫がなされている。この映画の世界は片隅にまで真心が込められている。

ストーリーはディテールが説明されずにどんどんテンポよく進んでいくのでよく分からないところもある。しかし楽しむには問題がないし、深く知りたければ何度も観ればよい。すでにソフト化やネット配信も始まっているが映画館でもロングランから名画館での再演とシームレスに上映は続いている。

この映画はアニメ映画、戦争映画といったジャンル、クラウドファンディングで作られたという話題性を完全に超越している。間違いなく日本映画、いや映画そのものの金字塔だ。謹んで10点満点中27点を奉る。10点以上のボタンはどこですか?
tubirdさん [映画館(邦画)] 10点(2017-09-14 18:19:13)(良:1票)
80.《ネタバレ》 原作を以前に読んでいて、本作は映画館で二回観ました。
イデオロギッシュなメッセージが希薄なうえに、原作の白黒の漫画から、カラーになり動きと音声がつくことでリアリティは飛躍的に向上し、監督が航空機等の考証にも造詣が深い方ということで、その辺りの(艦艇などの)描写が正確なため、所謂軍事マニアの評価も高いでしょう(ポスターに大きく青葉を使っているのがあるのもその辺りへのアピールかな)。
反面、映画化でカットされた戦争の相対性を言う「誰かの幸福は誰かの不幸」「この国から正義が飛んで行く」
といった原作セリフに代表されるクールな視点や当時の方々の感情、原作者が「ユリイカ」の特集号で語っているような原作にある戦争のワクワク感については大分端折られしまっています。「悲しくてやりきれない」をいきなり持ってきてしまうのも「はい、悲しいお話のはじまりですよ」とばかりの印象操作に違和感があり、受け手によっては原作者の嫌いな月並みなお涙頂戴作品とらえられかねないものになってしまっています。映画は原作とは異なり、監督や関係者、制作会社やマスコミとの共同作品なので仕方ないかもしれませんが、期待があっただけに少々がっかりしました。
クリプトポネさん [映画館(邦画)] 5点(2017-08-13 12:57:06)
79.《ネタバレ》 (地元自治体の平和事業での上映会にて観賞)
原作未読。皆さんのレビューからして結構アレンジされてるようですので、あくまで本作についての感想です。
戦争の悲惨さが随所に込められていながら、悲しみを前面に押し出すことを極力抑えた演出が、逆にリアリティーとなって伝わってくる作品ですね。誰が死のうと、自分の身に何が起きようと、そのことに捕らわれることなく生きていかねばならなかった時代。かといって決して死に対して無感覚ではなかった時代。現代よりもずっと、日本人が命を慈しんでいた時代。今の日本のあり方に警鐘を鳴らすようなメッセージ性のある作品ではなく、戦中戦後の日常性の対比から、平和の大切さを教えてくれる作品でした。
上映会には子どもたちの姿が多かったけれど、低学年以下には難しかったかな?
ぽこたさん [映画館(邦画)] 8点(2017-08-13 10:03:49)
78.《ネタバレ》 俗に言う「第二次世界大戦モノ」「広島原爆モノ」にありがちな悲壮感やドロドロした人間関係もなく、登場人物皆が仲良くて優しくて終始ほのぼの・ほんわかとした作品でした。それ故にクライマックスあたりの悲劇が衝撃だったりするわけですが…。ある意味思ったとおりで、ある意味予想とは違う作品でした。多分このほんわかとした雰囲気は実写では絶対無理ですね。個人的に「必ず見るべき!」とは思いませんが、「見れるチャンスがあれば見たほうがいい」という作品した。
なな9さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-08-13 02:09:33)
77.《ネタバレ》  戦時下の日常がニュートラルに描かれており、そのことにより「日常の中に戦争があること」がどういうことなのかという感覚がストレートに伝わってきます。

 その感覚は、「平和が第一、戦争は反対」「国益が第一、そのためにやむを得ず武力行使が必要な場合もある」といった言葉で簡単にまとめられるものではなく、個人的なことや社会全体の様々な要素が複雑に連鎖して、そこから生じる決して解決できないジレンマに葛藤し、どこかでとりあえず折り合いをつけて何とかその場をしのぐようなもので、うまく言葉にできないのがとてももどかしいです。(自分でも何を言ってるのかわからなくなっています)

 ただ、戦争というものが、そういう状況を引き起こすものなのだと知らしめるためにも多くの人にみてもらいたい作品です。

 テレビ局は、毎年、終戦記念日にこの映画を放映すべき!
TMさん [インターネット(邦画)] 10点(2017-08-12 14:51:22)
76.こうの史代さんの絵柄はどちらかというと苦手な方なのですが映画は多少マイルドになっていたので違和感なく映画の世界に入れました。
戦争を描く映画も漫画も多いけれど、市井の人々の生活を主として描いているのが良かったです。

日本にかつて戦争があった。歴史の教科書には描かれていないことが知りたいです。
いま戦争体験者は高齢になり、そのうち日本で戦争経験のある人はいなくなります。
その時に戦争があったということを思い出させてくれる作品は大切です。この作品もそうだと思います。
omutさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-05 08:38:29)
75.最近できた映画館で鑑賞しました。短編で構成されたオムニバス(四コマ漫画的?)で主人公の変遷を辿っているけれど、ただなんとなく人生のある時期を眺めたような印象で主義や主張、あるいは娯楽のようなものを感じることはできなかったかな〜。
ようすけさん [映画館(邦画)] 5点(2017-08-02 21:08:37)
74.《ネタバレ》 「君の名は。」よりは面白かったと思います。
一つ山を挟んだ場所での原爆の描写が斬新で印象に残っています。
ただ、主役の声はお世辞にも褒められたモノではないと思います。普段の喋り方がたまたまあんな感じだったというだけのことで、声優としての技量は素人。プロの声優ならもっと上手くやったと思います。
でも、これだけ称賛されているのですから、キャスティングした方はいい仕事をされたのかも知れません。
それと、現在の日本人にとっての戦争映画というのは、「罪のない一般市民がこんな酷いことになっている」もしくは、「特攻隊などを中心とした勝ち目のない戦闘」という視点が主体となっていますが、こんなことをされる前に自分たちが他所で一体何をしていたのか、について我々はあまりにも無知なのではないかと思うことがあります。でもそれは、学校教育で全く教わっていないのですから、当たり前の話な訳で。
日本人が、被害者と加害者を常にセットで頭に置いて、「戦争はいけない」と語れる時代が、いつか来てほしいと思います。
マー君さん [映画館(邦画)] 7点(2017-07-31 12:11:56)
73.見るつもりはさらさらなかった。無理やりレイトショーのチケットを押し付けてくる人に不快な感情を抱いているのだが、映画もそんなに評価が高いとは思えないものでした。誰でも2,3代前はこの戦争に巻き込まれていたファミリーヒストリーを持つ、余計にそんなきれいごとばかり並べられてもと憤りさえ感じました。
HRM36さん [映画館(邦画)] 5点(2017-07-31 09:59:07)
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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 8.54点
000.00%
100.00%
200.00%
311.09%
422.17%
566.52%
633.26%
799.78%
81314.13%
92021.74%
103841.30%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.60点 Review10人
2 ストーリー評価 9.28点 Review14人
3 鑑賞後の後味 9.14点 Review14人
4 音楽評価 9.00点 Review13人
5 感泣評価 9.30点 Review13人

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