大魔神怒るのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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大魔神怒る

[ダイマジンイカル]
1966年上映時間:79分
平均点:6.46 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-08-13)
ファンタジー時代劇シリーズもの特撮もの
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督三隅研次
キャスト本郷功次郎(男優)千草十郎時貞
藤村志保(女優)早百合
神田隆(男優)御子柴禅正
丸井太郎(男優)度々平
内田朝雄(男優)名越兵衛
藤山浩二(男優)荒井一角
北城寿太郎(男優)鬼子島玄蕃
水原浩一(男優)土肥嘉門
平泉征(男優)田部隼人
橘公子(女優)くめ
三木本賀代(女優)とよ
橋本力(俳優)(男優)池長俊平
杉山昌三九(男優)梶浦有助
小柳圭子(女優)しげ
上野山功一(男優)名越勝茂
伴勇太郎(男優)
神戸瓢介(男優)
脚本吉田哲郎
音楽伊福部昭
撮影森田富士郎
製作永田雅一
企画奥田久司
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮黒田義之(特撮監督)
美術内藤昭
加藤茂(美術助手)
編集菅沼完二
録音大角正夫
照明美間博
古谷賢次(照明助手)
スーツアクター橋本力(俳優)大魔神
その他IMAGICA(現像)
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3.平和主義の国に乱暴な隣国が攻めてくればあっさりと国が乗っ取られる
戦国の世はおそろしい。
前回同様、出てきそうでなかなか出てこない大魔神。
罪のない民衆にまで襲いかかる前回のコワさが薄れていたような…。
前作を見ていればあまり意外性のない手堅い内容ではあるけれども、
時代劇の部分がしっかり作ってあって、今となっては作れないほどだと思う。
続けて観ないで、前作を忘れたころに観るのがちょうどいい。
さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-04-11 22:05:22)
2.GYAOの無料動画で視聴。すでに18年前にレビューしていたことはおろか、二度目の鑑賞だったことにすら気づかず、最後まで初めてのつもりで観てしまった(笑)。われながら凄い記憶力の無さ…。
二作目は三隅研次です。キレッキレのシャープな構図がいちいちカッコいい。お姫様の祈りと涙が大魔神を突き動かす設定は前作と同じで、やはりこの神様は「信心の有無」で善悪を見分けているのだということが明確になる。十字架ごと持ち上げられたときの藤村志保の恍惚とした表情にも説得力があります。とりわけ今回は、最後にお姫様の涙が湖に溶け込んだことで、湖の神様との精神的な一体性がより強まっている。
チャンバラの見せ場もあります。大魔神への縄攻めが裏目に出るのは前作同様のお約束だけど、火薬による爆破攻撃もなかなかの見どころだし、船の帆によじ登った敵の親分に縄が巻きついて火あぶりになる最後の演出は、いかにも三隈研次らしくてケレン味たっぷり。
細部にツッコミどころがないとは言えないけど、全体的な設定に矛盾は感じない。たんなる二番煎じではない面白さがあるし、二作目としては十分に成功しています。湖が十戒みたいに割れるのも悪くないし、前作のUFOみたいな火の玉が出てこなかったのはむしろ前進。
18年前には7点つけていたのだけど、8点に格上げ。

【以下は18年前(ビデオ鑑賞)のレビュー】
もしアメリカ人に「GodzillaとDaimajinはどっちがスゴイか」と聞かれたら、絶対、「佐々木のほうです」と答える。東宝と大映の差でもあるけど、大魔神には、時代劇的な情緒感があります。『ゴジラ』も悪くないけど、あれはどっちかっていうと「科学映画」ですよね。それに、ゴジラはデカすぎて、かえってリアリティが無い。大魔神は、目の合うくらいの高さで迫ってくるから、ほんとうにむこうから歩いてくるようなリアリティを感じる。鎌倉の大仏さまを初めて見たときのような、微妙に大きさの感覚が幻惑される感じ。これは、怪獣映画にとってとても重要なことなんだけど、ゴジラにはそれが感じられないです。日本映画は大魔神のようでなくちゃいけないです。
これはシリーズ2作目。豪快で明快な怪物映画の中に、三隅研次一流のありえない演出の妙や奇特な映像のエロティシズムが加わってて魅力的。同時に、三隅作品として見るならば、大魔神の豪快さと明快さによって、彼の奇特な映像エロスに偏りすぎていないところがちょうどいい。そんなわけで、いっぱい楽しめます。
まいかさん [インターネット(邦画)] 8点(2004-03-19 15:59:14)(良:1票)
1.大魔神シリーズ第2作目。本作は八雲の湖畔が舞台となっており、ワンパターンにならぬよう、新鮮で見応えのあるシーンも数多く用意されています。とくに、「十戒」を彷佛させる湖水を割って大魔神が登場するシーンが圧巻で、出来れば大画面で見たいもの。さらに、武神像(変身前の大魔神)を爆破させるという凄い場面もあり、魔神の首がふっ飛んでいく様には強烈な印象が残っています。ラスト、悪領主の処刑からエンディングにかけては、伊福部昭の荘厳な音楽と共に前作以上の余韻を残してくれました。
光りやまねこさん 8点(2003-08-29 16:52:29)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.46点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
425.71%
5720.00%
6925.71%
71028.57%
8514.29%
912.86%
1012.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.83点 Review6人
2 ストーリー評価 6.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.85点 Review7人
4 音楽評価 7.33点 Review6人
5 感泣評価 6.00点 Review4人
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