バンド・オブ・ブラザース<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バンド・オブ・ブラザース<TVM>

[バンドオブブラザーズ]
Band of Brothers
2001年上映時間:705分
平均点:8.48 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものTV映画
新規登録(2003-11-26)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2023-03-29)【イニシャルK】さん
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監督フィル・アルデン・ロビンソン(第1話)
ミカエル・サロモン(第3・10話)
トム・ハンクス(第5話)
デヴィッド・リーランド(第6話)
キャストダミアン・ルイス(男優)ウィンターズ少佐
ロン・リヴィングストン(男優)ニクソン大尉
リック・ゴメス[男優](男優)ルツ軍曹
ドニー・ウォールバーグ(男優)カーウッド・リプトン中尉
デクスター・フレッチャー〔1966年生〕(男優)マーティン軍曹
スコット・グライムズ(男優)マラーキー軍曹
デイル・ダイ(男優)シンク大佐
マシュー・セトル(男優)スピアーズ大尉
リチャード・スパイト・Jr(男優)“スキップ”マック軍曹
マイケル・ファスベンダー(男優)クリステンソン軍曹
サイモン・ペッグ(男優)エバンス上級軍曹
スティーヴン・グレアム(男優)マイク・ラニ―
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ジョン・ジャノヴェック
トム・ハンクス(男優)英軍将校
デヴィッド・シュワイマー(男優)ソベル大尉
ニール・マクドノー(男優)コンプトン中尉
ジェームズ・マカヴォイ(男優)ミラー二等兵
コリン・ハンクス(男優)ヘンリー・ジョーンズ中尉
役所広司リチャード・ウィンターズ(日本語吹き替え版)
山寺宏一ルイス・ニクソン(日本語吹き替え版)
牛山茂ハーバード・ソベル(日本語吹き替え版)
家中宏ロナルド・スピアーズ(日本語吹き替え版)
内田夕夜ロバート・シンク/ドク(日本語吹き替え版)
檀臣幸(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
真殿光昭(日本語吹き替え版)
猪野学(日本語吹き替え版)
後藤敦(日本語吹き替え版)
中村俊介(日本語吹き替え版)
脚本グレアム・ヨスト(第4・7話)
トム・ハンクス(第1話)
ジョン・オーロフ(第2・9話)
音楽マイケル・ケイメン
撮影レミ・アデファラシン
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ
トム・ハンクス
特殊メイクウォルド・メイソン
衣装アンナ・B・シェパード
その他デイル・ダイ(軍事アドバイザー)
あらすじ
第2次世界大戦ドイツ戦線。ヨーロッパを転戦する米陸軍101空挺師団・第506パラシュート歩兵連隊E中隊の人間関係を軸に、前線に投下されてから終戦までの彼らの3年間を、実在する元隊員らの証言を元に描く。
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67.あの手この手を繰り出しながら、10時間を飽きさせることなく見せた、という点では評価できます。しかし、これを“リアル”と評するのは違う気がします。むしろ、ちょっとした違和感、もっといえば嫌悪感を禁じえなかったのは私だけでしょうか。この作品は、アメリカの数々の戦争の歴史の中で、Dデイ→強制収容所解放→ヒトラーの山荘制圧という、もっとも輝いていた時期とエピソードだけを切り取っています。タチの悪い「プロジェクトX米軍編」という感じです。結局、残る印象は「アメリカってすばらしい」「アメリカこそ正義だ」ということだけ。特に井の中の蛙である米国人の多くは、そう思うことでしょう。しかし、それがウソであることを、私たちは知っています。だから私は、“続編”に期待します。同じコンセプトの「広島・長崎に原爆を落とした部隊編」や「ベトナムに枯葉剤をバラ蒔いた部隊編」や「イラクのモスクを空爆した部隊編」を。もちろん被害者の様子も“リアル”に描いてネ。
眉山さん 5点(2004-12-24 14:37:11)(良:3票)
66.私事な話になりますが私の祖父は第二次世界大戦中海軍に従軍していたそうだ。真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦等幼い頃よく戦争体験談を聞いたものだった。そういう話を目をきらきらと輝かせながら聞いているうちに祖父が「英雄」とさえ思ったことがあった。しかし時は経ち今では朝から晩まで焼酎漬けの慢性アル中患者(本人はアル中では無いと言い張っているが果たしてどうやら・・・)。喋ると戦時中砲弾を受けて鼓膜が破れているせいか音感が分からずとにかく声がでかいしうるさい。はっきり言ってボケてないのがまだ何よりのウザいジジイだ。こういう祖父だが毎年昔の戦友たちから年賀状が届いたりしている。たまに連絡もとっているみたいだ。そして、毎年8月になるとNHKの特番なんかで戦時中の記録フィルムを流したりしてると祖父が涙するという光景も見たりした。多分昔を思い出しノスタルジックな気分に浸っていたのだろうか。「戦友」という言葉は戦争を知らない私やその他の人もどういう感覚かは分からないと思う。戦争という狂気の中死というものを背にし極限の状態を生き抜いた”仲間達”。戦争という行為自体は良くないにしろかけがえの無い記憶に残る戦友たちをもつ祖父をうらやましく思えたりもする。そういう祖父の体験談を聞いて育った私はこの作品を通り一辺倒の戦争映画ではなくただそこに戦争という”時代”がありそれを乗り越えてきた人達一人一人の物語だととらえさせていただきました。また今はいくらウザいと思っても祖父が生き残った(2回程撃沈されたらしく海にプカプカと浮かんでいたところを運良く拾われたそうな)おかげで今の自分がいることを感謝せねばならない。戦争という非生産性ともいえる行為の愚かさや虚しさを知っている真の語り部達が毎年少しづつ亡くなっていることを残念に思うし私の祖父もいつかは天寿をまっとうするでしょう。その時までに「ありがとう」と心から感謝の言葉を述べるつもりです。2004/8/15 祖父へ 
tetsu78さん 10点(2004-06-18 01:01:15)(良:3票)
65.これを映画と呼んでいいなら揺るぎない戦争映画の最高傑作。
キリンさん [DVD(字幕)] 10点(2012-12-23 23:22:51)(良:2票)
64.ストーリーの面白さは皆さんが言っておられる通り。私は軍服の検証の正確さに興味を持ちました。
ちゃっぷまんさん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-14 13:16:56)(良:1票)
63.あたしも戦争映画好きのひとりですが、まず、このドラマに関してはそれ程高い評価を得られる作品かと言うと疑問を感じています。この物語は101空挺師団のF中隊の一方的な思い出を再現しているだけに過ぎないって事。従って基本的には視点は全てアメリカ側にあって、それ以外の人には無かったという所がぼやけているようにしか思えないです。それを冷静に理解できる様な作りになっていればまだ評価は上がると思いますが、そういう所も見えてこなかったのが残念です。また、【眉山】さんがおっしゃっているように、「アメリカ万歳」って印象が拭えないのは事実です。プロパガンダは、はっきりと見えるし、いくらアメリカ兵以外を細密に描いてもそれはアメリカ兵の視点からなので、どうしても薄っぺらいんです。でもそれを否定する気もありません。この話のネタがアメリカ側にあるのだから当然なんですよ。それをヒューマニズムを捉える事の出来る部分のみ抽出したという印象がどうしても拭いきれないと思っています。
出来としては構成も演出もあまり文句言う所は無いですけど、真新しさも見えないです。これなら「コンバット」の方が素晴らしいと思うのはあたしだけでしょうか?
奥州亭三景さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-21 17:40:21)(良:1票)
62.これ、レビューに入っていたんですねえ。私はこれを見てから、某国営放送に言いたくなった。「毎年毎年、アイドル俳優を起用してネタ切れ寸前の時代劇を大河で撮り続けるなら、気合を入れた太平洋戦争物をつくってみい!」と。「150億円ぐらいかけて撮ってみろ!」と。重厚なクラシック演奏で始まるユダヤ人収容所のエピソード、衛生兵の淡い恋を描いたエピソード、好きな回が結構あって書ききれない。ドイツ軍兵士を単なる悪者に描いてない点もいい。とてもテレビ向けとは思えないクオリティにはただ脱帽。だけど…だけど、別の方が書いているように、現在のアメリカの国際社会での暴君ぶりを見ていると、「誰も疑うことなくアメリカが正義の味方であったよき時代」へのレクイエムのように見えてしまう面もあります。この作品でも描かれているユダヤ人たちはあれほど悲しい歴史を背負いながら、どうして丸腰のパレスティナ人を対戦車ミサイルでバラバラにしてしまうのか(直接関係ないけど)。鼻の奥がツーンとしそうになっても、それを考えるとすーっと感動がひいていく。しかし…だけど、こんな男たちの友情のドラマを見て胸を躍らせない人(特に男性)は少ないでしょう。特にウィンタースがいい。若いドイツ兵を射殺して苦しむ弱さがいい。不毛な偵察作戦の強要から部下を救うエピソードも良かった。どっちなんじゃい! と言われそうですが、作品の質が高いのは間違いないです。
しまうまさん 8点(2004-12-24 21:46:01)(良:1票)
61.戦争の真実を忠実に描いている。 スピルバーグ&トム・ハンクスは既に「プライベート・ライアン」で、超激戦区と言われたノルマンディー上陸作戦を語った作品を作成している。「バンド・オブ~」は「プライベート~」で語り尽くせなかったドラマを「より現実的に語る」というテーマのもとに作成されたようだ。 テレビのシリーズとして作られた作品だが、制作費からも分かるように映画以上のスペクタクルである。実際にノルマンディー作戦に参加した兵士のコメントを冒頭に流すとによりリアリティーがかきたてられ、一連のドイツ攻略による軌跡が、ウインタースを初めとする勇敢な兵士とともに体験することが出来る。仲間を思いやる心と勇気、その一方では容赦なく敵を打ちのめす闘争心。兵士たちの、やり場のない矛盾した感情というものが赤裸々に描かれている。
おはようジングルさん 8点(2003-12-21 11:24:57)(良:1票)
60.高評価だったから見てみたけども、普通の戦争ドラマと感じてしまった。サバゲじゃないんだから、そんな近い距離で撃ち合いしないでしょ。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-12 23:17:08)
59.戦闘がリアル!
冒頭の当事者へのインタビューがあることで説得力がでてました。
へまちさん [DVD(字幕)] 9点(2018-03-04 16:18:35)
58.高評価なのでブルーレイを購入しましたが、結果的にすぐに転売してしまいました。全体的に作りは重厚かつ丁寧ですが、いかんせん暗くて重い。エンターティメントと両立していないような印象を受けました。
言い換えれば国営放送の10夜連続ドキュメンタリーのような雰囲気です。超真面目に作られていますので、それをリアルと考えるか重いと考えるかで評価が変わるような気がします。私はプライベートライアンを10点とするなら、こちらは5点が精一杯でした。
アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-25 15:43:48)
57.凄い!














pillowsさん [DVD(字幕)] 10点(2014-03-29 14:26:45)
56.戦争ものとしては今まで見たもの中では最もリアルに感じる。
邦画でも戦争の悲惨さを訴える作品は多いが、どこか微妙な距離を感じていた。
ところが、本作は等身大の痛み、苦悩が伝わってくる。

群像劇で登場人物が多く、しかもほとんど男で全員軍服を着た白人となると、なかなか見分けがつかなくて混同した。
誰が誰だっけ?とわけがわからなくなってくるが、それも見直せばはっきりとしてくる。
戦争という極限状態でこそ現われる人間性が面白くもあり恐ろしくもある。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 9点(2013-02-08 21:43:48)
55.こちらで非常に評価が高かったので、一気に見てみました。
単純なアメリカ万歳映画じゃなくてよかった。
ラストのドイツ将校のスピーチと、それを見ているウィンターズ。現代のウィンターズの言葉。
戦争という状況の中、生と死を分かち合った者達だから重い言葉だなと思う。
疑問に思ったこと。
黒人兵士が一人もいなかったけど、史実上もそうだからでしょうか?
ひで太郎さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-29 00:43:44)
54.アクション、ストーリー展開、俳優の演技など、普通の映画として見ても、高水準です。
今後しばらくは、戦争映画のスタンダードとなるでしょう。
それにしても、恋愛話が一切ない硬派のつくりで(それが成功理由の一つ)、これだけ楽しませるのだから、他の作り手も見習ってほしいです。
原作より遙かに素晴らし出来になったのは、プロデューサーの腕の証拠でしょう。
ろんべえさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2011-09-12 23:40:53)
53.クセのある上官を真似をして盛り上がる兵士の目線で、戦争を描いている。
戦争に対する賛美も反戦も皮肉すらもない。ただ仲間のために戦う兵士の物語。
michellさん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-01 22:46:28)
52.観賞後、これほどの感動に包まれようとは思いませんでした。存命の兵士たちのインタビューに目頭が熱くなりました。
ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 02:08:21)
51.E中隊の辿った軌跡を壮大なスケールで精緻に描き出している。
感情表現を極力抑えることで戦争の残酷さを浮き彫りにしているところに好感が持てた。
一話ごとに戦死者が出て、過酷な環境の中徐々に弱っていく兵士たちは、束の間の安息に浸り、再び戦地へと赴いてゆく。
そこからどうすることもできない深い悲しみをありありと感じ取った。
後の精神的犠牲も計り知れないものだったんだろうなぁ。
チートイさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-01-05 22:02:49)
50.戦場の最前線を観たという感じです。ノルマンディー上陸作戦が結果成功に至った背景には、現場の兵士の奮闘があった事を知りました。当の兵士達は、国の為とかそんな大それた事を考えていたのではなく、仲間の為に、生き残って故郷に帰る為に戦ってたんだなあと思いました。E中隊は、ウィンタースを始め、本当にいい上司に恵まれていましたね。日本がアメリカの負けたのは、国力の差もさる事ながら、現場の指揮官の差も大きかったと思います。
Yoshiさん [DVD(吹替)] 8点(2009-04-21 00:26:41)
49.ここでものすごい高得点を出し続けてるので、とりあえず1本見てみた。1巻では面白いかはまだ分からなかったけど、「見なくては」という感覚に襲われ次の日に全巻借りてきた。確かにいい出来だと思った。さすがスピルバーグだ。テレビとは考えられないスケールで、しかも戦争を戦場での戦い・上司と部下の葛藤・衛生兵や看護師のエピソードと、詳細まで描写している。銃弾を受けて足を吹き飛ばされてもまだ生きていて地面をはってもがく兵士の姿には、戦争の恐ろしさを感じずにはいられない。特に衛生兵の回がよかった。ラストの方で迫害されたユダヤ人をアメリカ兵が発見した時の映像が忘れられない。人種差別=こんなむごいことを出来る人間がいたんだと、すごく悲しくなった。 ウィンターズとスピアーズがかっこよかった。 この2人ならどんな過酷な状況でも何とかしてくれる!と、思える。実際にいた人物だろうからすごい。
ましゅまろシナモンさん [DVD(吹替)] 6点(2009-01-29 01:34:17)
48.最初の3~4話までは「リアルな戦争ドラマだなぁ」ぐらいの印象でした。

1話はまず登場キャラを覚えるのに必死でしたし、
その後も戦闘シーンばかりで、人間ドラマもそれほど多くないですし。

しかし中盤からこの映画の楽しみ方を理解しだし、そこからはのめり込みました。

まず主人公が存在しないこのドラマ(一応ウィンターズ)
つまり、全員が主人公なんです。ここが重要となります。

他の映画では脇役が一人死んだぐらいじゃ何とも思いませんよね?
でもこの映画は違います。
生きている人間全てに、それぞれの人生があるのだとわかります。
もちろんそんなことは言われなくても大前提で頭の中では理解してはいたが、
それを映画で表現したことが素晴らしいなと。

内容もどちらか一方の正義と悪を表現しているのではないところもポイントです。

こういう映画、日本ではつくれないんだろうか。
訳のわからない思想を入れない日本の戦争映画。見てみたいものですね。

この映画、私あと数回は確実に見てみたいと思います。
非映画人さん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-14 03:48:14)
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【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 8.48点
000.00%
100.00%
211.14%
322.27%
411.14%
544.55%
655.68%
755.68%
81314.77%
92528.41%
103236.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review15人
2 ストーリー評価 8.18点 Review22人
3 鑑賞後の後味 7.95点 Review22人
4 音楽評価 8.04点 Review22人
5 感泣評価 6.15点 Review20人
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