《改行表示》23.はい、私もストーリーがわかりづらかった。 でももう一度観ようとまではならなかった。 しかしビジュアル面では映像作品的には美しいし、かっこ良かった。 あんなに目立つスパイは有り得ないからファンタジーアクションのジャンルとします。 ただ、ほとんどの方が絶賛しているセロン姐さんのアクションですが、私にはいまいち。 同監督のジョン・ウィック同様にアクション監督さんは最高だと思うのですが、 キアヌと同じくセロン姐さんも隙だらけなのである。 はい!1、2、3!1、2、3!てな昔のカンフー映画的な間があるので強いアピールが半減なんす。 セロン姐さんの場合は女子なので、その動きが男子とのやり合いのリアルなパワー補いとも言えるのですが コンマレベルのわずかなパワー注入タイムが隙を作り、残念なアクションになっている。 (キアヌの場合はそこに身体の硬さが加わって、、、昔からから変わらず) でもぜひ観てほしいセロン姐さんのエロかっこいさ(死語?)にプラス1点しときます。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-07-23 23:50:40) (良:1票) |
《改行表示》22.冒頭、傷だらけのシャーリーズ・セロンが素っ裸になってたり、さらには氷の風呂に入ったり、という堂々ぶり。この時点で、何があったのか知らんけどとにかくこのヒト、無敵だな、という印象を与えてくれるのですが、いやはや、実際、無敵です。 彼女が事情聴取を受けている「今」と、そこに至るまでの経緯が描かれる「過去」との間で時間を行き来する、回想譚のような構成になっており(一方でこれは、ある仕掛けにもなっているのですが)、つまりは「過去」の話が次第に「今」、つまり一種のタイムリミットへと近づいていく構成でもあります。 傷だらけになった経緯、とは言っても、全編を通じて格闘また格闘、狭い車内でのシバキ合いとか、あるいは同性愛シーンも広い意味での「格闘」と捉えれば、ひたすら体を張りまくり。そりゃいずれは傷だらけになろうってもんです。 しかし決め手は、階段その他でこれでもかこれでもかと繰り広げられる、ワンカット撮影の一大格闘。「ワンカットって言っても、実際はさっき一瞬、切ってたんじゃないの~」とか、一生懸命、つなぎ目を探してしまうのが悪い癖ですが、少なくとも何ら違和感を感じさせず、見てる側が心配になるくらいのエンドレスの戦いになってます。階段から転落したけど大丈夫なの、とか、アドリブじゃなくってホントに事前に決められた通りに動いているの、とか、しまいにカメラマンも足を踏み外して階段から転げ落ちるんじゃないの、とか。 この長回しに至って、「過去」と「今」との間を詰めるように進んできた時間軸が、突然、別の方向に流れ始めたような不思議な印象をもたらします。戦いの場所がどんどん移動していく空間的な広がりとともに、時間も別方向に広がり始めたかのような。こうなるともう、カットって、どこでカットすりゃいいもんなんでしょうね。 あと、本作で、雨も降ってないのに人々が一斉に傘を開く場面があって、印象的ですが、これと呼応するかのように、土砂ぶりの中で傘をささずに立っているシーンもあったりして、なかなかキマってます。 とにかく、シャーリーズ・セロンのカッコよさが際立っている作品です。男どものダメさ加減が際立ってる、とも言えるのかも知れませんが 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-26 12:25:00) (良:1票) |
《改行表示》21.シャーリーズ・セロンは、とにかく「闘う女」「強い女」を演じるのがお好きなようで。それも銃でさっさと片付けてくれればいいものを、多勢に無勢の格闘に持ち込んで痛々しいことこの上なし。百年の恋も一瞬にして冷めそうですが、そもそも男など必要としていない感じです。 それはともかく、最初は軽い感じで始まったのでコメディ風かと思いきや、さにあらず。妙にスタイリッシュではありましたが、それ以上に殺伐としていました。かといって特に緊張感があるわけでもなく、やはり痛々しいだけ。ベルリンの壁崩壊の裏側という舞台設定は面白かったんですけどね。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-10-02 03:25:12) |
20.冷戦終結でスパイモノは成立しにくくなるという点で、ベルリンの壁崩壊時に時代設定するというのはプロット的にはよいと思うのだが、変にオシャレ?なテイストにしてしまったのでちょっとリアリティーが欠如してしまったのが残念。もっとガチでハードな感じでやった方がよかったのではないかと。あとは回想方式というのも緊張感が欠如してしまって、折角の体を張ったアクションも結局無事に生き残って聴取されているという現実から一歩引いて見てしまうという難点がある。ラストへのもって行き方上こうなってしまったのだろうが、もうちょっと工夫できたのではないかと。 |
19.リスト奪取と二重スパイの発見というありきたりな筋立ての中で主人公が如何なる魅力を発揮するか。シャーリーズ・セロンはアクションはもとより決して腹の内を見せないエージェントを好演しています。こだわりのアクションに見合ったストーリーをと思ったのでしょう。「三十九夜」が浮かんだスパイグラス(エディ・マーサン 好演に+1点)が目を惹いたのですが、詰め込まれ過ぎた話に集中しようとしても彼女の大立ち回りに阻まれて分かろうとするのを諦めました。キレッキレアクションが持ち味のソフィア・プテラとの一騎打ちを期待していたのですが。どういう意図でああいう関係にしたのか意味不明です。 |
《改行表示》18.アクションの長まわしシーンは凄まじいものでしたが、確かに話がこじれていました。 どこの国が一番強いのかは、その映画を作成した国による(笑) エニグマのときはイギリス、今回は・・・ね 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-13 09:30:02) |
《改行表示》17.セロン姐さんのアクション、凄すぎる。 後半、畳みかける展開が始まってからは面白かった。 女性のアクションものとして、記憶に残ります。 しかし前半、分かりにくいストーリー&ブランドの洋服着替えすぎ。 そんな目立っちゃスパイは出来ないぞと思っちゃった(笑) 禁煙時代に逆行している煙のゆらめきも、いまひとつ。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-08 21:48:39) |
16.想像していたよりも複雑なストーリー。残念なことに分かりにくい。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-07 03:26:01) |
《改行表示》15.セロンのアクションに尽きる。 「モンスター」も凄いが今作もまた違った凄さ。洗礼された肉体美で各国のスパイと激しい攻防戦。まさに女性ボンド。 ただ、肝心の諜報ストーリーが盛り上がってこず。魅力の無い登場人物たち。 ドイツ冷戦ってのが小難しさもあってやっぱり好きじゃないんだよな…。 スパイものなのでごちゃごちゃするのはわかるが、セロンのアクションを活かすためにもっとライトでよかったと思う。 |
《改行表示》14.名のあるサブカル系の人や映画評論家の人が2017年のベスト10に入れたり入れなかったりしてる(どっちなんだよ)本映画ですが、確かにアクションシーンはスタイリッシュで特にスパイグラスを亡命させようとする一連のシーケンスは目を奪われます。 が、逆に言えばちょっとスタイリッシュなのと、あの頃の空気感がちょっと懐かしいだけであって、それ以外はとりたてて目を引く要素もないかな…と個人的には思います。 「ソルト」なんかもそうですが、女性のスパイものって「結局、こいつはどこの陣営なの?」って感じで正体がなかなかわからない系が多いわけですが、これってよく言われる「男にとって女は不可思議で理解できない生き物だ」…っていう男性心理からそんな話が多くなるのかなと思ったりしますです、はい。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-23 15:23:41) |
|
《改行表示》13.シャーリーズ・セロンのシャーリーズ・セロンによるシャーリーズ・セロンの為の作品。 ベルリンの壁崩壊の頃(東西冷戦の頃)のスパイが受けた任務を描いております。 登場人物名の名前を覚えるのに手間取ってしまいましたw(歳のせいでしょうか。。。) 2時間があっという間だったので、スパイ映画を観たい方は是非。 私にはシャーリーズ・セロンを2時間見続けていられる映画、でもありましたが。 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-14 18:16:34) |
12.セロン嬢の頑張りは凄いし、演出もかっこいいけど、私にはストーリーがちょっと分かりにかったです。ラストまで観ると「なるほど」と思えるけど、途中で話を見失ってイライラしました。もう一度観ると、スッキリするかもしれないが、そこまでの作品でもないような気もするし。もうちょっと頭の悪い人でも楽しめるように作って欲しかったです。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-01-18 18:01:29) |
《改行表示》11.MI6、CIA、KGBにフランスの情報部。東西を隔てる壁の崩壊前夜のベルリンに各国の諜報機関が入り乱れる。 特に次々とこれら各国の登場人物の名前が登場する序盤が大変。しかしここを整理して乗り切れば、 シャーリーズ演じる凄腕女スパイが主人公のハードボイルドサスペンスとしても十分楽しめる作品です。 挿入曲がいい。当時のベルリンの東側の体制には好まれなかったであろう、ネーナの〝99Luftballons″に、 ラストの〝Under Pressure″の使い方には参りましたね。ただ音楽に関しては少々うるさく感じられる所もあります。 スパイものらしく「裏切りのサーカス」を思わせる複雑な相関図はありますが、アクションが本作のウリとなっています。 そのアクションは銃撃戦もありますが体を張った打撃戦がメインとなっており、後半のワンカット大打撃戦が最大の見どころ。 ここまでシャーリーズ無双映画とは思いませんでしたが、何歳になってもこういうアクションで見栄えがするシャーリーズに拍手!です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-10-20 18:23:42) |
10.ストーリーがわかりにくい。最後まで見ればそういうことねとなるが、理解できただけで、スカッとしたとは全く別物。何でそんなに難しく見せちゃったのか?いつまでたってもシャーリーズ・セロンは美しく、かっこいい。しかし、なんか、撮り方的にもったいない。アクションシーンの長回しも、なにかものたりない。期待が大きすぎたのかな? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-07 22:07:49) |
《改行表示》9.テンポが悪い!無駄に長い!主人公の魅力が見れるまでが遅い!「ジョン・ウィック」がシンプルなストーリー展開でめっちゃ楽しめたのに、なんでわざわざ難解にするかね~。違ったことしたいのは分かるけど、この監督さんに込み入った物語なんぞ求めちゃいないのよ。痛快!爽快!ハチャメチャで斬新なアクション!それだけで十分なんだよな~。今回はロープを使ったアクションシーンが特に印象的だった。それと、ちょー長回しのカメラね。あれはすごいよ。どっかでうまくつなげてるんだろうけど、そう見えないから凄い! この女スパイとジョン・ウィックの夢の対決!な~んて考えてみたけど、時代が違うから無理ね(^_^;)残念・・・。 |
《改行表示》8.シャーリーズ・セロンのアクションは華麗でとても魅力的。他は微妙。 特に設定が分かりにくいったらあらしない。主人公一人で映画が面白くなっている感じ・・・ 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-03-09 22:57:52) |
7.酔っ払って鑑賞したからか、ストーリーがよく分からなかった。もっとシンプルな展開でも良いのでは? 80年代後半という設定はこれまでになく新鮮。終盤のアクションシーンはよかった。シャーリーズ・セロンは大好きだが、この映画での彼女はちょっとイマイチでしたね。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-03-03 12:11:59) |
6.私の理解不足もあるかもしれませんが、登場人物の名前が覚えづらい、ストーリーがわかりづらい、アクションの切れが悪い、など、不満が残りました。特にこの映画でアクションは重要なので、もっと小気味良いアクションにしてほしかった。ただ、シャーリーズ・セロンは体が大きいので、迫力はありました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-11-02 23:36:42) |
5.おもしろいんだけど、ちょっと何かひっかかる。 冷戦が解かれるころの東ドイツが舞台と言った、中途半端ななつかしさ(音楽やクルマ、パンナムの旅客機など)が、このモヤモヤを生んでいるのかなあ。 ストーリーは単純なのに、執拗にひねり回している感じで、終わってみれば、『やっぱりなあ』と感じさせるあたりは、脚本にやや難ありってところでしょうか。 まあ、これは西洋風のノスタルジーを味わう作品ってところですかね。 しかし、銃弾の音に関しては、結構迫力がありました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-11-02 14:39:17) |
4.シルバーブロンド(ウイッグ)の女版ジョン・ウィックだと思ったら監督もかぶってた。笑 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-10-31 16:45:17) |