1.「ウォレスとグルミット」シリーズの監督ニック・パークが1990年に手がけた短編アニメで、その年のアカデミー賞最優秀短編アニメーションなどの賞に輝いています。内容は動物園の<住居者>である白クマやペンギンたちに、動物園での暮らしについてインタビューをするというユーモラスたっぷりなお話。最近では日本の某金融会社のCMにも使われていたので意外に知っている人は多いかも?(ちょっと聞いてぇ~、ってやつ)何と言ってもこの映画で凄いのは、人形の口の動きと音声を完璧にまで合わせた”リップシンク”、そして丁寧に作られたクレイキャラクターの造形と表情。粘土細工によるコマ撮りでここまでのものを作ってしまうとは・・・、さすがアードマン恐るべしです!